【2019年10月】主要なQRコード決済サービス6つを比較――おすすめの使い分け,還元率,Kyash登録の可否など

190513【まとめ】主要なQRコード決済サービス6つを比較――おすすめの使い分け,還元率,Kyash登録の可否などクレジットカード・ポイント活用等

キャッシュレス化の推進によって,スマホの画面を通じて決済を行うQRコード決済(コード決済)を導入する店が目立っています。大手コンビニやレストランだけでなく,個人商店でも導入する店が増えました。大型キャンペーンをきっかけに利用者も増加しています。

私はQRコード決済の主要6サービス(楽天ペイLINE PayOrigami Pay(オリガミペイ)PayPayd払いメルペイ)を利用しています。この記事では,それぞれのサービスを網羅的に比較しました。

QRコード決済を利用するメリットは,スマホ1つで決済でき,クレジットカードより高いポイント還元を受けられること。また,店舗側にとってクレジットカードより導入のハードルが低いため,個人商店では「QRコード決済または現金決済(クレジットカードは使えない)」という店舗が多いのも特徴です。

まだ普及期のサービスのため,各社とも還元率などのサービス内容がコロコロと変わります。今,どのサービスを利用するのがよいのでしょうか? 情報整理にお役立ていただければ幸いです(比較一覧表を末尾に作りましたので,こちらもどうぞ)。

◆最近の更新
2019/10/22 各サービスの情報の更新
2019/09/10 キャンペーン情報の更新
2019/08/13 キャンペーン情報と本文の見直し
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今,お得な決済方法は?

なまずん
なまずん

私が考える現時点の利用順です。

*対象店舗の広いキャンペーンは考慮し,対象店舗の限られたキャンペーンや各種クーポンは除いて考えています。

【おすすめ①】楽天ペイ(楽天ペイ:5.0%還元+クレジットカードのポイント)

12月2日まで,楽天ペイは「どこでも5%還元」キャンペーンを実施中です。このキャンペーンは政府のキャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元にかかわらず,すべての決済で5%還元とするというものです。

キャッシュレス・消費者還元事業
でのポイント付与
0%2%5%
楽天ペイ
での還元
5%3%0%
合計
還元率
5%5%5%

この5%還元に加えて,チャージ元のクレジットカードのポイントも付与されます。

とてもわかりやすくてよいのですが,キャッシュレス・消費者還元事業でもとから5%還元の店舗では楽天ペイでの還元は0%です。もとから5%還元の店舗では,ほかのコード決済を使ったほうが有利です。

【おすすめ②】Origami pay(銀行口座で3.0%還元,またはKyash+クレジットカードのポイント)

Origami Payの特徴は,①銀行口座との連携で3.0%還元,②1.0%還元カードのKyashを紐付けできることです。

①はクレジットカードを連携しなくても3.0%還元です。②は楽天ペイにKyashが紐付けられなくなったため,Origami payの位置づけが相対的に上がりました。「三重取り」ができるため,1.0%以上のポイントが付与されるクレジットカードをKyashに紐付けているなら,Origami pay+Kyash+クレジットカードのほうが若干有利になり得ます。

これらのポイント付与のほか,政府のキャッシュレス・消費者還元事業の対象店舗では2%または5%還元が上乗せされます。ポイントの後日付与ではなく,その場の決済で割引されるのは管理が楽なので使いやすいです。

【そのほか】LINE PayまたはPayPay

LINE Payは前月に10万円以上利用していれば2.0%ポイント還元です。PayPayはPayPay残高またはYahoo! JAPANカードによる支払いで1.5%還元が得られます。Yahoo! JAPANカードは1%還元のカードなので,Yahoo! JAPANカードを保有していればPayPayで約2.5%還元を受けることができます。

そのほかのよくある疑問

高還元カード「Kyash」を紐付けられるか?

なまずん
なまずん

Origami Pay,PayPayには登録可能です。

Origami Payでは,一般的なクレジットカードと同じ感覚で利用できます。PayPayは過去24時間で5000円が決済金額上限であるうえ,PayPayでのポイント還元の対象とならないため,Kyash+クレジットカードのポイントを得られるのみです。

なお,d払い,楽天ペイには登録できません(楽天ペイは10月から3Dセキュアが必須となり,新規登録できなくなりました。9月末までに登録していたユーザーは引き続き使えるようです)。クレジットカードからチャージできないLINE Pay,メルペイで利用することはそもそも不可能です。

◆Kyashはこれまでの決済に還元率1%を上乗せできる家計の味方。クレジットカードを紐付けてポイントを二重取りできます。

還元率1%のKyashを私はこう利用する【まとめ】
Kyash Visaカード(リアルカード)の2%キャッシュバックが終了し,利用金額100円あたり1ポイント還元の仕組みになりました。それに合わせて記事を更新しました。 普段使いす...

利用時にチャージ等の手間がかかるか

なまずん
なまずん

メルペイ以外はオートチャージなどがあります。

楽天ペイ,Origami Pay,PayPay,d払いではクレジットカードを登録しておけば,残高不足になることはありません。ただし,PayPayではYahoo! JAPANカード以外のクレジットカードを紐づけるとポイント還元されなくなるため,要注意です。

PayPayLINE Payの銀行口座オートチャージは交通系ICカードのオートチャージと同じく,「残高が○円を下回ったら△円チャージする」という仕組みです。少額決済では問題ありませんが,高額決済時は残高不足にならないことにチェックが必要です。

ポイント還元率やオートチャージの有無,個人間送金の可否など比較・一覧

より詳しく一覧で比較した表は以下です。スマホからも閲覧できますが,情報量が多いのでパソコンからの閲覧をおすすめします。表は水平にスクロールできます。

 楽天ペイLINE PayOrigami PayPayPayd払いメルペイ
基本還元率・割引率5.0%(キャッシュレス・消費者還元事業対象ポイント含む)
*5.0%還元は12月2日まで。期間中3000ポイントが上限。
*それまでの基本還元率は0.5%
前月の決済金額に応じたカラーによる。
2.0%:グリーン(10万円以上)
1.0%:ブルー(10万円未満)
0.8%:レッド(5万円未満)
0.5%:ホワイト(1万円未満)
3.0%:銀行口座を連携
1.0%:クレジットカード,デビットカードを連携
1.5%:PayPay残高,Yahoo! JAPANカードによる支払い
*その他のクレジットカードによる支払いでは0%
0.5%:リアル店舗
1.0%:ネットショッピング
ポイント還元,キャッシュバックなし
付与されるポイント期間限定ポイントLINEポイント決済金額から即時割引(ポイントサービスは現在なし)PayPayボーナス(PayPay残高にチャージ)dポイントメルカリポイント
決済元やチャージ元楽天スーパーポイント(通常ポイント,期間限定ポイント)
楽天キャッシュ(銀行やクレジットカードからチャージ)
LINEポイント
チャージ残高(銀行からチャージ)
クレジットカード
デビットカード
銀行口座
PayPayボーナス
PayPay残高(銀行からチャージ)
クレジットカード
dポイント
クレジットカード
*ドコモユーザーは電話料金で精算も可能
メルカリポイント
メルペイ残高
*「メルカリあと払い」も選択可能(手数料あり)
還元・割引の補足クレジットカードとポイント二重取り可能。Kyash新規登録不可(3Dセキュアが必須)月間利用金額によって還元率が増える
利用金額は月末締め,還元率は翌月適用。
店舗によって割引率が高まるクーポンがある。Yahoo! JAPANカード以外クレジットカードではポイント還元がない。Kyashの登録は不可(3Dセキュアが必須)。店舗によって割引率が高まるクーポンがある。キャンペーンでポイント還元を行うことがある。
オートチャージの可否○(登録した銀行,クレジットカードから,決済時の不足分を即時チャージ)○(残高が一定金額を下回ったら,一定金額を銀行からチャージ)―(連携した支払手段による即時決済)○(残高が一定金額を下回ったら,一定金額を銀行かYahoo! JAPANカードからチャージ)―(紐付けたクレジットカードから決済。ドコモユーザーなら,電話料金と合算できる)―(メルカリ売上金の利用または銀行からの手動チャージ)
決済上限額1回:50万円(楽天IDの会員ランクや店舗によって上限が異なる)
コンビニ:4000円
本人確認済(LINE Money)
1回:100万円
1か月:上限なし
本人未確認(LINE Cash)
1回:10万円
1か月:10万円
税込100万円未満PayPay残高の場合は過去24時間で50万円
クレジットカードの場合は過去24時間で
本人認証未:5000円
本人認証済:2万円
電話料金合算払いの場合:1/3/5万円のいずれか
クレジットカード払いの場合:クレジットカードの利用限度額
1回:100万円
1日:100万円
1か月:300万円
銀行口座未登録の場合,いずれも10万円。
支払い方式コード決済・コード決済
・バーチャルカード,リアルカード(JCB)
・リアルカード発行により,QUICPayも使える
コード決済コード決済コード決済・「iD」または「Apple Pay」(1日のチャージ(入金)限度額は20万円)。
・コード決済
個人間送金の可否
そのほかキャンペーンにはエントリーが必要。楽天市場以外のネットショッピングでも利用可能なサービスがある(こちら)。本人確認すればLINE Payに登録した銀行口座へ出金可能。請求書支払いにも対応。請求書支払いにも対応。ポイント還元キャンペーンはエントリーが必要。メルペイ残高は銀行へ出金可能。「メルペイあと払い」は,1か月の利用を月末締め翌月末払いするもの(手数料:300円,上限5万円)。

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