【2020年3月】主要なQRコード決済サービス6つを比較――楽天ペイ,PayPay,LINE Pay,d払い,メルペイ,au PAY

クレジットカード・ポイント活用等
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(2020/03/21追記)Origami payが4月28日に終了することを受け,Origami payの情報を削除し,au PAYの情報を追加しました。

QRコード決済を利用するメリットは,スマホ1つで決済でき,クレジットカードより高いポイント還元を受けられることが多いところです。キャッシュレス化の推進によって,スマホの画面を通じて決済を行うQRコード決済(コード決済)を導入する店が増えました。

私はQRコード決済のうち6サービス(楽天ペイLINE PayPayPayd払いメルペイau PAY)を利用しています。この記事では,それぞれのサービスを比較しました。

普及期のサービスのため,各社ともサービス内容がコロコロと変わります。今,どのサービスを利用するのがよいのでしょうか? おもに還元率の観点で情報整理しましたので,お役立ていただければ幸いです(比較一覧表を末尾に作りましたので,こちらもどうぞ)。

◆最近の更新
2020/03/21 全体の情報更新。Origami payの情報を削除し,au PAYを追加。
2020/01/02 PayPay+Yahoo! JAPANカードの還元率改訂について追記
2019/12/22 キャンペーン情報などの更新
2019/10/22 各サービスの情報の更新
2019/09/10 キャンペーン情報の更新
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どのサービスをどう使うと還元率が高くなる?

基本的なポイント還元率をもとに,どのような使い方がよいかを検討しました。

個人的には,①キャンペーンを打っているものがあればそれを優先的に使う毎月10万円以上使うならLINE Pay(2.0%還元),ネットでの買い物ではd払い(1.0%+クレカのポイント付与),どれでもなければd払い・au PAY(0.5%+クレカのポイント付与)と使い分けるのが良いと思います。

ただし,保有するクレジットカードのポイント還元率や,連携したサービスを使うと還元率がUPする仕組みなどにより,人によって最適解は異なります。

楽天ペイ:キャンペーン時に利用

楽天ペイは2020年3月2日まで,「どこでも5%還元」キャンペーンを実施していました。このキャンペーンは政府のキャッシュレス・消費者還元事業のポイント還元にかかわらず,楽天カードを紐付けていれば,すべての決済で5%還元とするものでした。

現在は終了してしまったので,キャッシュレス・消費者還元事業の対象事業者以外ではポイント還元は0%です。紐付けたクレジットカードにはポイント付与されるので,利用する場合は,楽天ペイになるべく高還元のクレジットカードを紐付けましょう。

クレジットカードが使えるお店であれば,そのままクレジットカードを使えば良いので,出番は少ないかもしれません。

3Dセキュアが必要なのでKyash Card Liteは紐付けられません。私は1.2%還元のリクルートカード(Visa)と紐付けています。

(2020/03/21追記)情報が間違っていたので修正しました。

LINE Pay:毎月10万円以上使えば2.0%還元

LINE Payは毎月の利用金額に応じて「マイカラー」が決まり,それによってポイント還元率が異なります。

利用金額1万円未満
(ホワイト)
1万円から
5万円未満
(レッド)
5万円から
10万円未満
(ブルー)
10万円以上
(グリーン)
還元率0.5%0.8%1.0%2.0%

最高還元率は2.0%です。他サービスの高還元のキャンペーンが少し落ち着いてきた今,2.0%還元はかなり高いです。

なお,クレジットカードチャージに対応していないので,ポイントの二重取りはできません。

PayPay:改悪でポイント還元率が低下

PayPayに関連するサービスはポイント制度の改悪が続いています。

2019年10月:ポイントの基本還元率が3.0%→1.5%(ヤフーカード以外のクレジットカードからのチャージ時は0.5%→0%
2020年2月:ヤフーカードの側のポイント付与がなくなる(1.0%→0%)。

そして,2020年4月からはPayPayの基本還元率がさらに改悪されます。下の図のように,基本還元率は0.5%で,PayPay残高またはヤフーカードによる決済回数と決済金額の厳しい条件を満たして1.5%となります。(プレスリリースより)。

決済金額10万円を満たすのであれば,還元率2.0%のLINE Payのほうが魅力的ですね。また,決済回数50回というのはかなりハードルが高いです。

使える店舗が他サービスに比べて多いのが魅力ですが,ポイント還元という見方からは他のサービス以下となりました。キャンペーンのとき以外は優先して使うことがなくなりそうです。

PayPayボーナスの付与は0%でも,高還元のクレジットカードを紐付けて,そちらでポイントをつけたほうがよいかもしれません。

なお,Kyash Card Liteは紐付け可能ですが,利用金額の制限(30日間で上限5000円)があります。

利用上限があるので,VISAカードに対応している店ではKyash Card Liteを直接使ったほうがよいですね。

d払い:ネットでの還元率が高く,ポイント二重取り可能

d払いの特徴は街とネットでポイント還元率が異なることです。

街での利用ネットでの利用
還元率0.5%1.0%

また,「d払いでの還元(0.5% or 1.0%)+紐付けたクレジットカードのポイント付与」という二重取りができます。高還元のクレジットカードを紐付けましょう。ただし,Kyash Card Liteは紐付けられません。

さらに,ドコモのサービスやdカードを利用しているとポイント還元率が上がるキャンペーンなども実施されています。

ネットでの買い物では,楽天ペイより還元率が高くなります。優先的に使いたいです。

メルペイ:キャンペーンに応じて利用

メルペイは基本還元率が0%です。クレジットカードからの入金もできないので,基本のままではポイントがたまりません。

また,オートチャージにも対応していないので,使い勝手はよくありません。メルカリでの売上金のない人は,おもに,キャンペーン時に利用していくのがよいと思います。

メルカリでの売上金のある人は,銀行に出金する際に手数料がかかってしまうので,メルペイで使うのがおすすめです。

au PAY:ポイント二重取り+キャンペーン利用

au PAYはこれまで,auユーザーに利用を限っていましたが,今では誰でも利用可能になりました。

au PAYでの還元(0.5%)+紐付けたクレジットカードのポイント付与」というポイントの二重取りができます。高還元のクレジットカードを紐付けましょう。ただし,Kyash Card Liteは紐付けられません。

auユーザーにはauかんたん決済がオートチャージに対応しているので,残高不足を気にせず使えそうです。

auユーザー以外はクレジットカードからのチャージはオートチャージに対応せず,最低チャージ金額が3000円であるなど,必ずしも使い勝手は良いとは言えません。キャンペーン時に使っていくのが主になりそうです。

各サービスの比較一覧表

より詳しく一覧で比較した表は以下です。スマホからも閲覧できますが,情報量が多いのでパソコンからの閲覧をおすすめします。表は水平にスクロールできます。

 楽天ペイLINE PayPayPayd払いメルペイau PAY
基本還元率(最低還元率)200円につき1ポイント(0.5%)
※キャッシュレス・消費者還元事業期間中は0%
200円につき1ポイント(0.5%)200円につき1ポイント(PayPay残高またはヤフーカードで支払った場合に付与)街での利用:200円につき1ポイント(0.5%)
ネットでの利用:100円につき1ポイント(1.0%)
なし200円につき1ポイント(0.5%)
還元率UP条件クレジットカードからのチャージでポイントを二重取りできる。前月の決済金額に応じて還元率が増える。
~1万円:0.5%,1~5万円:0.8%,5~10万円:1.0%,10万円~:2.0%
①前月に100円以上の決済が50回以上で+0.5%,②前月の決済金額10万円以上で+0.5%。
なお,その他のクレジットカードによる支払いではいずれも付与されない。
クレジットカードからのチャージでポイントを二重取りできる。街での利用とネットでの利用で基本還元率が異なる。基本還元率は0%だが,ポイント還元キャンペーンを行うことが多い。クレジットカードからのチャージでポイントを二重取りできる。auスマートパスプレミアム会員は200円につき3ポイント付与。
付与されるポイント楽天スーパーポイント期間限定ポイントLINEポイントPayPayボーナス(PayPay残高にチャージ)dポイントメルカリポイントau WALLETポイント(Pontaと統合予定)
決済元やチャージ元楽天スーパーポイント(通常ポイント,期間限定ポイント)
楽天キャッシュ(銀行やクレジットカードからチャージ)
LINEポイント
チャージ残高(銀行からチャージ)
PayPayボーナス
PayPay残高(銀行からチャージ)
クレジットカード
dポイント
クレジットカード
*ドコモユーザーは電話料金で精算も可能
メルカリポイント
メルペイ残高
*後払い方式の「メルカリスマート払い」も選択可能
au WALLETポイント
au WALLET残高
オートチャージの可否○(登録した銀行,クレジットカードから,決済時の不足分を即時チャージ)○(残高が一定金額を下回ったら,一定金額を銀行からチャージ)○(残高が一定金額を下回ったら,一定金額を銀行かヤフーカードからチャージ)―(紐付けたクレジットカードから決済。ドコモユーザーなら,電話料金と合算できる)―(メルカリ売上金の利用または銀行からの手動チャージ)△(auかんたん決済やauじぶん銀行から。カードからは不可)
決済上限額1回:50万円(楽天IDの会員ランクや店舗によって上限が異なる)
コンビニ:4000円
本人確認済(LINE Money)
1回:100万円
1か月:上限なし
本人未確認(LINE Cash)
1回:10万円
1か月:10万円
PayPay残高の場合は過去24時間で50万円
クレジットカードの場合は過去24時間で
本人認証未:5000円
本人認証済:2万円
電話料金合算払いの場合:1/3/5万円のいずれか
クレジットカード払いの場合:クレジットカードの利用限度額
1回:100万円
1日:100万円
1か月:300万円
銀行口座未登録の場合,いずれも10万円。
1回:25万円
支払い方式・コード決済
・楽天Edyとして支払い
・コード決済
・バーチャルカード,リアルカード(JCB)
・QUICPay(リアルカード発行後)
コード決済コード決済・「iD」または「Apple Pay」(1日のチャージ(入金)限度額は20万円)。
・コード決済
・コード決済
個人間送金の可否
そのほかキャンペーンにはエントリーが必要。楽天市場以外のネットショッピングでも利用可能なサービスがある(こちら)。本人確認すればLINE Payに登録した銀行口座へ出金可能。請求書支払いにも対応。請求書支払いにも対応。ポイント還元キャンペーンはエントリーが必要。メルペイ残高は銀行へ出金可能。「メルペイスマート払い」は,1か月の利用を月末締め翌月末払いするもの(清算時手数料:最大300円,上限5万円)。auユーザーやauじぶん銀行ユーザーはオートチャージができる。
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