2月に申し込んでいた,新しい「Kyash Card」が届きました!
新カードを有効化。表面はつるつるなんですね。これから使っていきます(^^) #KyashCard https://t.co/u8YekO7MaF pic.twitter.com/CLRkBm1Gg0
— なまずん🐠20代インデックス投資🐠 (@gameoftheweak) April 17, 2020
何色にするか迷って,最終的にはピンク色にしました。ピンクゴールドのような上品な感じで気に入りました。
Kyash Cardは新しいサービスに
ご存じの方は読み飛ばしていただいて構いませんが,Kyashは2020年の春から以下のサービス内容となりました。概要を3文にまとめると次のとおりです。
- ICチップを搭載した「Kyash Card」(1.0%還元)が新登場
- これまでのリアルカード(青色のKyashカード)は,名称が「Kyash Card Lite」になり,2020年5月1日から0.5%還元に改悪
- バーチャルカードは,名称が「Kyash Card Virtual」となり,還元率は0.5%
なお,いずれのカードもVISAブランドです。
もう少し詳しい重要機能の比較は次の表のとおりです。(Kyash Card公式ページとQ&Aより,下線は筆者)
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
還元率 | 1.0% | 1.0%(5/1からは0.5%) | 0,5% |
発行手数料 | 900円 | 350円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
ICチップ(4桁暗証番号) | ○ | – | – |
1回あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円(本人認証なし:5千円) |
月あたりの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 12万円(本人認証なし:2万円) |
1か月の還元対象決済上限 | 12万円 | 12万円 | 12万円 |
カード有効期限 | 5年 | 5年 | 5年 |
有効期限内の利用限度額 | – | 100万円 | 100万円 |
還元率だけでなく,ICチップが搭載されて暗証番号での決済ができるようになったり,全体的に利用上限金額が上がったりしています。
また,Kyash Cardは有効期限内の利用限度額がありません。つまり,有効期限の5年間を通していくらでも利用することができます。
一方で,還元対象決済上限はKyash Cardも12万円というところは要注意です。
たとえば,Kyash Cardで18万円決済した月は,12万円分には1%のポイント還元がありますが,それを超えた6万円分にはポイントがつきません。
発行手数料900円を払ってでも入手を即断した理由
新しいKyash Cardは発行手数料が900円かかります。しかし,発行手数料を支払ってでも新しいKyash Cardを利用する価値があると私は思います。
その理由は3つあります。
初期費用900円の回収は確実
1つめの理由は,初期費用の回収は余裕だからです。
Kyash Cardは1.0%還元です。この初期費用は9万円の利用で得られるポイントに相当します。
年会費は無料なので,一度発行してしまえば5年間は追加費用がかかりません。
5年間で合計9万円分の決済なんて絶対確実です。クレジットカードの利用場面は日常にかなりありますから。
ポイントの上乗せというメリットはKyash以外にない
2つめの理由は,本カードを使う最大のメリットである,クレジットカードと組み合わせたポイントの「二重取り」です。
クレジットカードでそのまま買うよりも,1%還元のKyash Cardを間にはさんで,「クレジットカードのポイント+Kyashポイント1%」の二重取りを果たしましょう。利用店舗とクレジットカードの間に特典があり,Kyash Cardをはさまずに決済するほうが有利なこともありますが,そうでない一般的な決済の場合はKyash Cardを利用するほうが賢い選択です。
そして,これは他のサービスでは代替が難しいです。
少し前まではQRコード決済(スマホ決済)のポイント還元が魅力的でしたが,ポイント付与の条件が厳しくなってきました。また,利用可能な店舗はVISAのほうが多いことからKyash Cardを持つメリットは大きいです。
◆以下の記事ではKyashのサービスを使ったポイント二重取りについて詳しく解説しています。
「有効期限内の決済上限額」と「月あたりの決済上限」が高い
3つめの理由は利用可能金額の高さです。
Kyash Cardはこの上限金額がないので,5年間でいくら使っても再発行となることはありません。
Kyash Card LiteやKyash Card Virtualは,有効期限内でも利用できるのは累積で100万円です。それ以上は使えなくなり,カード再発行が必要です。有効期限は5年間ですので,月平均1万6666円以上使うようであれば,有効期限内に上限がきてしまいます。
また,毎月の決済上限を考えると,Kyash Card LiteやKyash Card Virtualは12万円にとどまります。Kyash Cardは12万円を超えても使えるので,複数回の立て替え払いなどにも利用でき,1か月の還元対象決済上限である12万円を満額クリアする機会も増えるでしょう。
なお,Kyashポイントの1か月の還元対象決済上限である12万円を超えてしまっても,どのみちクレジットカードのポイントは付与されます。「なにか損する」ということにはなりませんので,Kyash Cardならば1か月の決済金額を12万円未満におさえる必要はありません。
ただし,セキュリティ的にはKyashをはさまないほうが確実であるので,1か月12万円を超えてしまったら使わないほうが賢明です。
できる範囲で効果的に使っていこう!
ほかにも,ICチップが搭載されて支払い可能な場面が増えるなど,Kyash Cardには魅力的な特徴があります。
Kyashユーザーの大半はKyash Cardを申し込むことになるのではないか,と私はみています。
一方で,Kyash Card Liteはポイント還元率が低いのに発行手数料がかかってしまうため,Kyash CardやKyash Virtual Cardに比べてかなり存在意義がなくなってしまいましたね。
私がKyashカードとして青いカードを入手したときは還元率2%だったので,それがこうなっていくとは残念な気持ちもあります。
それでも,できる範囲で効果的な使い方をしていきましょう!
私はこれから申し込みます~!
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