クレジットカードを使える店で,まだ現金を使ってるの?

クレジットカード活用

私はとにかく「キャッシュレス派」の人間です。
クレジットカードや電子マネーを使いまくります。
学生時代はJALカードnavi(購入額の1%のマイルが貯まる!)をショッピングに使い続け,モスクワまでの往復できるほどマイルを貯めましたし,社会人9か月目にインビテーションが来たゴールドカードを使っていたら,2年目の終わりごろにプラチナのインビテーションが来ました。

年間200万円ほど使ったところでインビテーションが来ました。周りの人との会食や旅費を立て替えていましたので……(笑)

スーパーやコンビニの買い物で,あなたはまだ財布を持っていきますか?
私は財布さえ持たないことも増えてきました。最近はスマートフォンだけを持っていきます。

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キャッシュレス化の基盤はこんなに整っている

行きつけのイトーヨーカドーはスマートフォンでnanaco払いができるし,近所のローソンはEdyで支払います。決済にかかる時間は1秒あるかないか。もちろん,両店舗ともクレジットカード決済もできるので,スマホを忘れても,現金を持っていなくても大丈夫。
クレジットカードや電子マネーを使えば,その利用履歴から自動で家計簿を作ってくれるスマホアプリ「マネーフォワード」で,家計管理まで手間なくできています。
友人との食事や遊び代も誰かが一旦立て替えて,その場でスマホアプリで銀行振込します。立て替えはクレジットカード払いなので,長期旅行のような高額でも現金の持ち運びは少額で大丈夫。
最近は銀行振込もセキュリティ強化と簡便性が両立されたワンタイムパスワード方式が広まり,現金をやりとりするよりもスムーズに割り勘ができるようになりました。

財布から現金を出さない日は多いです。ランチ営業のお店は現金しか使えないところがあるので,現金を使うところといえばそれぐらいです。銀行ATMに行くのは月に1~2回,下ろす金額は1か月で3万円ほどでしょうか。

国の方針として,進められるキャッシュレス化

2017年6月に閣議決定された「未来投資戦略2017」では,目玉の一つにキャッシュレス化の推進等が挙げられました(内閣府)。キャッシュレス化とはクレジットカード・デビットカード・電子マネーによる決済のことです。
2016年の日本のキャッシュレス決済比率は約20%。2008年は11.9%だったので,この8年でほとんど倍増しています(経済産業省)。
未来投資戦略2017の中では,このキャッシュレス決済比率を2027年6月までに,さらに倍増の4割程度に引き上げることを目標にしています。

日本は諸外国に比べてキャッシュレス化は進んでいない

国内では約20%のキャッシュレス決済比率。海外ではどうなのでしょうか?
2015年の調査では,先進的にキャッシュレス化が進んでいる国々では,中国=55%,韓国=54%と半分以上の決済がキャッシュレスで行われ,米国でも41%になっています(経済産業省)。
よく言われるように日本ではキャッシュレス化で遅れをとっています。その背景には日本は治安がよく現金盗難の危険性が低い,偽造紙幣が少なく信頼が高い,いつ・誰が・どこで決済したかの記録が残らない匿名性が安心感になるなどがあると一般に言われています。
技術革新に対応できない高齢者が多いのも一因かも……(笑)。

しかしながら,観光立国をめざす政府やインバウンド消費を目論む経済界などの後押しもあり,国内でのキャッシュレス決済の普及は推進される方向にあります。未来投資戦略2017ではキャッシュレス決済が進めば,日本の個人,企業,生活は以下のように変わると想定しています。

・(サービス利用者(個人))アプリを使って毎月の家計簿は自動作成。友人への送金もスマートフォンでできた。サービス申込み時の本人確認もオンライン。アメリカ留学中の息子への仕送りはブロックチェーンにより大幅に安価に。買い物で現金は使わない。
・(サービス利用者(企業))手形が無くなり,商流情報付き送金電文で煩わしい売掛金や税務書類の作業から解放された。商流情報のビッグデータ分析に基づく融資により,これまでは予測・対応できなかった資金ショートも回避できた。商品の到着,入金はブロックチェーンで秒刻みに把握。
・(FinTech企業)金融機関とのAPI連携で送金サービスを提供するFinTech企業がついに上場。英国進出時は現地の当局がマッチングまでしてくれた。

あれ? サービス利用者(個人)のめざすところって,今の私に近くないですか?

・家計簿はアプリで自動作成
・友人への送金もスマホ
・買い物で現金は使わない
他,「サービス申込み時の本人確認もオンライン」は,仮想通貨取引所の口座開設で利用したことがありますし,ブロックチェーンを用いた送金は海外ではないにせよ,ビックカメラでの商品購入にビットコインを使ったことがあります。
一見,未来の生活のようですが,今でさえ全て実現可能なものなのです。

まずはクレジットカードを有効活用しよう

当ブログを読んでいる方はすでに現金決済をほとんどしていない人もいらっしゃると思いますが,まだ現金ばかり使っているのなら,少しずつ切り替えてみませんか。
一気に全てを変えることは難しいので,切り替えは段階を追って進めていきましょう。また,すでにキャッシュレス化を進めている方も,日々の見直しは以下の順で進めると良いです。
①クレジットカード・デビットカード・電子マネーの使用,②家計簿アプリの使用,③知人との立て替えの際のキャッシュレス化
今回は①の中で,特に,クレジットカードの有効活用についてまとめたいと思います。
……と言っても簡単です。有効活用の基本は,たとえ少額でも使える店ではできる限りクレジットカードを使うこと。
先述の通り,私は普段の支払いではできる限りクレジットカードや電子マネー(クレジットカードからオートチャージされます)を使います。友人との飲食費や旅費の立て替えを率先して行うので,年間400万円近くをクレジットカード払いしています。
そうしたら,プラチナカードになってしまった。
私の持っているエポスプラチナカードは年会費が2万円と(プラチナの中では)安く,100万円使えば2万円分のポイント還元があるので,結果的に持ち出しにはなりません。後述しますが,プラチナカードにはさまざまな利点があるので,試しに変更してみることにしました。
プラチナカードについては後日,使用した感想を書きたいと思いますので,今日はクレジットカードには現金にはないメリットについて書きます。

クレジットカードを使うメリット4つ

現金に比べてクレジットカードを使うメリットは大きく分けて4つあります。ポイント還元,家計管理の効率化,カードに付帯するサービス,海外旅行での利便性です。
1.ポイント還元
クレジットカードの最大のメリットとして挙げられるのは,購入金額に応じたポイントが付くこと。普通のクレジットカードは0.5%。還元率の高いカードは普通カードでも1%から1.2%1.5パーセントというものまで存在します。
年間の支出のうち200万円をクレジットカードで支払えば,還元率の低いカードで1万円,還元率の高いカードでは3万円ほどのポイント還元を受けられます。
現金で支払う代わりにクレジットカードを使うだけで3万円を貰えるのであれば切り替えた方がお得だと思いませんか。
また,自分の支出だけでなく,勤め先や友人関係での出費を立て替えることでより多くのポイントをもらうことができます。
私は高還元率のカードで立て替えているので,それだけで5万円分くらい得をしているということになりますね。
他にも学生時代は,冒頭に書いたJALのマイルを貯めていたおかげで,就活では長距離移動にマイルを使って飛行機で行っていました。お金の節約と言って夜行バスで都市間を移動している友人は結構大変そうでした。面接で力を発揮できるのか,友人として少し心配でした。
2.家計管理の効率化
現金で支払った場合,家計管理は自分で家計簿をつける必要があります。これを使用履歴の残るクレジットカードを使うことでほぼ自動化することができます。
私が使っているのはマネーフォワードというサービスで,Web上のクレジットカード使用情報を自動取得し,家計簿を作り上げてくれるのです。(よく心配される方がいますが,クレジットカード情報は厳格に管理されているため安全性は高いです。銀行と同じレベルのセキュリティと聞いていますが,たとえ株式会社マネーフォワードが情報流出事件を起こしたとしても,決済に必要な情報はそもそも登録されていないので不正利用される恐れはありません。)
クレジットカードの他にも銀行のネットバンキングや各種のポイントサービスと連携することができ,常に自分の資産を確認することができます。ポイントの期限切れが近いことなども教えてくれるのでとても重宝しています。
また,1.でも書いた建て替えによって,銀行にお金を下ろしに行くことはほとんどありません。ATMに列をつくることもなく,家計簿作成に時間を掛けることもない。そのようなストレスと無縁になりました。
3.カード付帯のサービス
クレジットカードには支払い機能だけでなく,プラスアルファのサービスがついていることもあります。
普通カードでも海外旅行保険が付いているカードは珍しくはありませんしゴールドカードであれば空港ラウンジを使えるなどのメリットがあります。
プラチナカードは,それらが手厚い他に,高級飲食店での支払いが1名分無料になったり,チケット予約などにコンシェルジュサービスが使えるようになります。
現金で支払ってるとこういったサービスが全くつかないことを考えれば,ポイントだけでなくサービスも受けられるというクレジットカードを使われないのは全くもったいないことだと思います。
4.海外旅行に便利
海外旅行保険はついてるのはもちろんですが,クレジットカードを使うことで両替の必要がなくなります。支払えるところはクレジットカードを使う。そうでないところは現金を使いますが,日本円の両替ではなく,より利率の低い海外キャッシングをする選択肢もあります。

割り勘も現金は少なくなっている

今,私は友達とご飯を食べるときには,一人が立て替えて他の人が銀行振込をしています。
近頃は操作性が向上し,スマートフォンがあれば,スマートフォンが鍵がわりになっていて,金額を入力するだけで簡単に振り込めるようになっています。よくご飯に行く友達とはお互いに口座を登録しておき一人がクレジットカードで立て替え,もう一人はその場で銀行振り込みしています。
最近は割り勘用アプリも登場しているようです。銀行振込の手間もなく割り勘が済むようになる未来に期待しています。

現金はなくなりはしないが今後ますます減っていくだろう

現金を使う機会はなくなるわけではありません。例えば寺や神社でのお賽銭はまずスマホになることはないでしょう。結婚式でのご祝儀なども,さすがに電子マネーになることはないでしょうし。
しかし今後,海外旅行客を増やしたい国の方針としても,現金しか使えないところはますます減っていくでしょう。いずれその時が来るのですから,今から先取りでキャッシュレス化を進めてはいかがでしょうか。

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