個別株投資とインデックス投資の特徴を比べてみた

投資戦略

インデックス投資家のなまずんです。

物事を理解する一つの方法は他との比較です。この記事は,インデックス投資と他の投資法を比べることで理解を深める目的です。今回は個別株投資をインデックス投資と比較します。

以前はインデックス投資と不動産投資を比較しました。
参考 不動産投資とインデックス投資の特徴を比べてみた

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インデックス投資と個別株投資を比較すると

私が資産形成の中核に位置づけるインデックス投資と,個別株投資はどのように違うのでしょうか? 2つの投資方法を私の視点で比較してみました!

 インデックス投資個別株投資
投資対象世界中の株式,債券,REIT(商業用不動産等),商品等の市場平均価格世界中の株式
投資期間20年以上を想定(※)数年以上を想定
得られる収益キャピタルゲイン,配当(自動で再投資)キャピタルゲイン,配当,優待
最低投資額100円以上数万円以上
資金調達手元資金をドルコスト平均法で入金(※)手元資金でスポット購入
資産形成期間一般的に長い短期から長期まで
費用計上特になし特になし
課税形態譲渡所得(※)譲渡所得(※)
リスクヘッジ地域・時間分散投資銘柄選択
事業化基本的にはしない基本的にはしない
成功の鍵は?(私見)バイ&ホールド(持ち続けること)銘柄選択と売買の判断で大損を出さず,退場しないこと

※:私が行っているもの,私が行う場合の想定です。投資方法によってはこの限りではありません。

インデックス投資も個別株も株式という同じ金融資産を投資対象にしますが,比較してみると投資法としては全然違いますね。

賢い選択に向けて

私が重要だと感じる,インデックス投資と比較した個別株投資の特徴を3つ挙げます。

  • 銘柄選択の過程がある
  • 株主優待や配当金を得られる
  • 売買の判断がより重要

銘柄選択の重要度が高い

個別株投資には醍醐味でもある,投資先銘柄を決めるプロセスがあります。例えば,ファンダメンタルズに関係なく売られている会社やイノベーションで今後伸びていく会社などを見極め,その後持ち続けることで利益を上げていく方法,それから優待や高配当に着目して安定したインカムゲインを狙える銘柄など,選ぶ楽しさと戦略性があるでしょう。

インデックス投資には投資先(地域や資産クラス,金額など)の選択の自由はありますが,個別株に比べたら選択肢は少ないです。一方で新興国など,直接投資するのが難しい企業にも簡単に投資可能という点は魅力的です。

株主優待や配当金を得られる

先ほども少し触れましたが,個別株投資の面白さの一つは優待や定期的に入る配当金にもあるでしょう。投資を通じて会社を所有し,資本家目線での実感を得られるのはインカムゲインを得たときではないでしょうか。

インデックス投資にも配当金が出るものがありますが,私の場合は長期投資前提なので全額を自動再投資しています。解約するまでは一切配当金を得られませんが,解約するまでは税制的には配当金に課税されないため有利です。

売買の判断がより重要

個別株投資のリスクは銘柄選択の他,購入にまとまった資金が必要なためスポットでの売買の判断が重要です。購入時はもちろん,売却時の利益確定,場合によっては損切りの判断も求められるでしょう。個別株である以上,リターンは市場平均より大きく上振れする企業と下振れする企業も少なくありません。的確な見通しと判断がリターンを大きく左右します。

インデックス投資は業績の良くない企業,倒産する企業もまとめ買いしてしまいますが,保有銘柄数が多いため,値動きは個別株より緩やかになります。リターンを上げるには売買回数を減らし,なるべく長く保有することが鉄則とされています。

個別株も面白そう

現在,私は上場企業の個別株を持っておらず,投資信託への入金(ドルコスト平均法)を継続しています。個別株は勉強などが難しそうだな…と思ってこれまで触れずにきましたが,投資期間中にもリターンを得られるため,関心を持っています。インデックス投資と個別株投資は表にまとめた通り,かなり異なる投資法です。どちらか一方を選択すべきものではなく,個人の状況や気持ちに応じて使い分ければ良いでしょう。

ただ,私が投資を行う理由は「資金を増やすため」です。全ての決定はこの目標に合ったものでなければなりません。しかも,単に増えればよいのではなく,「市場平均以上に増える」のでなければ個別株投資を行う理由はありません(逆に言えば,個別株のほうが増えるのならインデックス投資を行う理由はなくなります)。個別株投資を始めるとすれば,市場平均を上回る成績を見込めると私が考えた場合でしょう。数十年という長期で市場平均を上回る企業を見つけることは容易ではなさそうですので,ある程度の数年単位の短期間での保有になるかもしれません。

現状では本業の仕事や私生活,ブログ運営等で銘柄選択に時間を取るのがやや難しい状況です。「バイ&ホールド⇒定率で取り崩し」というインデックス投資の売買タイミングの簡単さと比べて,個別株投資の売り時・損切りの判断の難しさもありますので,個別株投資に手を出すのはもう少し先になりそうです。

◆不動産投資は個別株投資以上に,インデックス投資とあらゆる構造が違うことに驚きました。

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