「現在地」を元に資産状況を考える大切さ

雑記

3年目の編集・記者の薬剤師兼投資家兼ブロガーなまずんです。何をしているか以前に,単に属性を並べただけで変な人だとばれますね。

先日,本業関連で北米で働く50歳の日本人の方にお会いする機会がありました。北米らしい印象的な発言があったので記事にしたいと思います。

はじめに断っておくと,伺った話そのものの内容は投資関連の話題ではありません。聞いた言葉を投資やブログに応用したらという視点を私が持ち込んで意味づけをしています。

取り上げる言葉は,北米が先行する取り組みを日本に導入するに当たり,先行者からの助言として日本に向けて発された言葉です。

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自分の現在地を見失わないように

自分が今,何をしているかを言葉や数字にし,行動がどんな効果をもたらすかを常に考えなければならない

これがその言葉。
前後の文脈から意味するところは,「何かに取り組むときに,漠然と行うだけでは最適なアプローチを取るのは難しい。行ったことを言葉や数字として質的・量的に分析し,自分の行動がどんな影響を及ぼしているかを振り返らなければならない」というもの。

この行動規範は,「行動が『誰に』どんな効果を及ぼすか」という「誰に」の部分が抜けているので,2通りに解釈できます。
一つは「周りに」を入れて,「周りに及ぼす影響力を第一に考え,常に最適化をめざす」という外的な影響力を意識したもの。
もう一つは「自分に」を入れて,「取った行動が正しさを評価し,最善の道を選択するよう,常に自分の現在地を振り返る」という自分の内省を促す言葉です。

どちらの意味も含まれていたかもしれませんが,私としては後者の内省として強く印象に残っています。

行動経済学的な視点によれば,人は無意識のうちに比較の参照点を持つとされます。そのときに参照点になりやすいのは,自分が行動を開始したときの状況や明るい将来像,あるいは最悪の事態です。
真に大切なのはそういった参照点にとらわれすぎず,そのときの状況に応じて客観的に道を選び直すことだと思います。

投資にこの教えを応用すると

そもそも,私はなぜ投資を始めたのでしょうか。
答えは「幸せに過ごすため」で,その手段として「お金を増やすこと」があるからです。

私が思うに,この「幸せに過ごすため」という軸を持って,「現在の保有資産残高を出発点に状況を見直し,正しい道を進んでいるかどうか確認する」という内省の行動規範にのっとることが重要です。

逆を考えると想像しやすいかもしれません。
例えば,投資を開始したときの資産残高を参照点にした場合,現在の資産残高に一喜一憂し,相場の暴落時に心身を削られることになるでしょう。また,将来の資産残高を過度に意識して現在の生活を切り詰め過ぎる行動は本末転倒です。さらに,最悪の事態ばかり想定して何も行動が起こせなくなるのも問題に違いありません。

大切なのは,現在の資産残高を出発点に物事を考え直し,それが幸せにつながっているかという軸で多面的に評価することだと思います。

月に1度,運用状況を振り返る

幸いにも私の場合,月に1回投資の運用報告をしています。

参考◆運用報告

特にインデックス投資は漠然とした投資方法になりがちです。もちろん,投資行為そのものは愚直に積み立てるべきなのですが,それによって生活防衛資金を確保できなくなったり,アセットアロケーションが極端になっては問題です。
私の場合,2017年12月ごろは資産の4割を仮想通貨が占めるという恐ろしい状態になっていたこともあります。

参考◆2017年12月の資産状況/インデックス投資1か月目

月に1回くらいは振り返りの機会を持って,中核とするインデックス投資の方針はこのままでよいか,他の投資にどう取り組むかを考えていきたいと考えています。

20代の視点から,読んで良かったという情報を発信したい

ブログを始めたきっかけは自分の資産形成の軌跡を残すことと,それによって20代の同世代,あるいは数年後に20代で資産運用を始める人のために,実践例を示すことでした。
20代からの視点を持ち,常に現在地を確認しつつ,現金と金融資産,実物資産の比率などを考えながら取り組んでいきたいと思います。

できれば,成功例として周りの人への示唆を残せますように!
そのための助言としての応援・批判は大歓迎です!
よろしくお願いします!

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