2024年4月22日、SBIアセットマネジメントが運用する「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」が純資産総額500億円を突破しました!
SBIアセットマネジメントと保有者の皆さま、おめでとうございます!
「SBI・iシェアーズ・インド株式」は2023年9月22日に設定された新しいファンドです。ちょうど7か月で純資産総額500億円を突破しました。
2024年1月以降に純資産総額が大きく増加
設定来の基準価額と純資産総額の推移のグラフです(図はSBI証券より)。
基準価額はこの間、約10%の上昇です。同じ期間では、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が18.48%、「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」は14.26%上昇しているので、設定来では全世界株や日本株よりも運用成績では劣後しています。
純資産総額のグラフはざっくりし過ぎていてよくわからないので、純資産総額が大きい「iFreeNEXT インド株インデックス」と「eMAXIS インド株式インデックス」と比較してみました。
このグラフには資金流出入以外にも基準価額の変動の影響もありますが、現在のところ純資産総額が最も大きい「iFreeNEXT インド株」に最も資金が集まる傾向は変わっていません。しかし、「SBI・iシェアーズ・インド株」も新NISAが始まった2024年1月以降、純資産総額の増加ペースが早くなっています。
「SBI・iシェアーズ・インド株式」はインド株式インデックスファンドで純資産総額500億円を突破した2番目のファンドになりました!
なお、信託報酬は「eMAXIS インド株式」がこの中では最も安いです(2024年4月時点)。
ファンド名 | 信託報酬(税抜) |
auAM Nifty50インド株 | 0.270% |
SMTAM インド株式 | 0.280% |
楽天・インド株Nifty50 | 0.280% |
eMAXIS インド株式 | 0.400% |
iFreeNEXT インド株 | 0.430% |
SBI・iシェアーズ・インド株式 | 0.458% |
純資産総額が小さいファンドも含めれば、「auAM Nifty50インド株」が信託報酬の引き下げを発表し、これが最安になっています。
個人的にはインド株式インデックスファンド単体を購入していませんが、積み立てている「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」や、以前から継続保有している新興国株式インデックスファンドにもインド株が入っていますので、インド株式の成長は応援していきたいと思っています。
インド株式にも信託報酬が低いライバル増えてきましたので、人気ファンドが将来は入れ替わっているかもしれません。現在有力なファンドがこの先も資金を集めることができるのか、注目していきたいと思います!
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