2022年4月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて53か月が経過しました。
資産構成
金融資産:2960万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):個別株・暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中。
インデックス投資の内訳
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に、先進国株式を中心に投資しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2022年4月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 13,653,244円 | +507,147円 |
評価額(B) | 17,228,497円 | -393,418円 |
投資収益(B – A) | 4,097,505円 | -900,565円 |
損益率 | 31.21% | -8.39% |
赤線が資産の評価額、灰線が投資元本の金額です。
2022年4月の振り返り
毎月の積立投資を行いました。 使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約27.2か月分です。十分な水準であると考えています。
◆参考:生活防衛資金はいくら必要?
負債総額は約4020万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金を返還中です。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減りました。
しばらく厳しい局面かもしれない
円安の影響で、円換算の資産は増えているようにも見えますが、2022年に入ってから外国株は下落傾向です。海外ではインフレに伴って利上げされる方向にあります。利上げは株価の下落要因であるため、株価がさえないという状況のようです。
2020年から2021年にかけて、金融緩和政策によって大きく株価が上がった反動でもあるのでしょう。しばらくは株価が大きく上下する時期が続くのではないかと漠然と感じています。
最近は運用金額がだんだん大きくなってきて、この上下の幅が拡大してきました。
それでも短期的な値動きを気にする必要はないでしょう。
過去のインフレの時代においても、長期的には株式のリターンはインフレ以上のものでした。短期的には厳しい成績となるかもしれませんが、資本主義のしくみになにか大きな問題が生じているわけではありません。
ですので、焦ることなく、取れるリスクの範囲で、将来を見通しながら運用を継続していきたいと思います。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。 https://game-of-the-weak.com/category/investment/report/
◆私と似たような実践を進めたい人向けに書きました。 https://game-of-the-weak.com/strategy/passive-investing/4489/ ◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは? https://game-of-the-weak.com/others/about-blog/231/
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