
この記事は主要なインデックスファンドのリターンを比較するシリーズの「先進国株式」編です。NISAのつみたて投資枠対象の商品を取り扱っています。



インデックスファンドのリターンは、「配当込み指数の動き」と「運用のコスト・誤差」によって決まります。同種のインデックスファンドであれば指数の動きは同じですので、運用のコストや誤差がなるべく小さいファンドが投資家にとって優れた商品ということになります。





そこで、この記事では、基準価額の推移をもとにこれまでの運用状況を比較しています。
最終的な損益を分析することで、見えないコスト面も含んだファンドの総合的な実力を知ることができます。
2026/09/07 2026年8月末の情報にて新規公開。
先進国株式インデックスファンドには、日本を含む指数と含まない指数があり、3種類の対象指数(ベンチマーク)があります。このうち、MSCI kokusai指数に連動するものでは為替ヘッジつきの商品もあります。
MSCI Kokusai
MSCI Kokusai(MSCIコクサイ)指数は米国MSCI社が算出する時価総額加重平均型の株式指数です。先進国の指数であるMSCI World指数から日本を除いたもので、日本を含まない先進国22か国の約1,100銘柄から構成されています。大型株・中型株を中心に、対象国の時価総額の約85%をカバーしています(2026年8月末時点)。





通常はMSCI Kokusai指数と言われますが、MSCI World指数の1類型です。
国別では米国がおよそ4分の3を占め、以降は英国・カナダ・フランスなどが続きますが、2位以下の国はいずれも5%未満です。
つまり、最も多く組み入れられているエヌビディア1社よりも2位以下の各国が少なくなっています。「先進国株式」という名称からは先進国全体へ広く分散投資するイメージが持たれますが、大半は米国株ということですね。
指数を構成するトップ5社は次の通りです(2026年8月末時点)。
| 銘柄 | 構成比 |
| エヌビディア | 5.90% |
| アップル | 5.38% |
| マイクロソフト | 4.14% |
| アマゾン・ドット・コム | 2.91% |
| アルファベット(A株) | 2.29% |





この5社で指数の約20%を占めています。多くの銘柄に投資しているものの、米国のトップ企業の動向にかなりの影響を受けることがわかります。
このMSCI kokusai指数に連動するインデックスファンドには、為替ヘッジをかけていないものとかけているものがあります。
MSCI Kokusai 為替ヘッジなし
為替ヘッジなしのファンドは20本です。
なお、信託報酬は税抜、純資産総額と資金流出入の単位は百万円です。ファンドは、①信託報酬率が安い、②運用期間が長い(設定日が古い)順に並べています。また、緑色の欄は「前月末までの◯年間の総リターン」を示し、黄色の欄は過去5年における1年ごとのリターンを示しています。
| 名称 | 信託 報酬 |
実質 コスト |
純資産 総額 |
前月までの長期リターン | 過去5年における1年ごとのリターン | 過去1年の 資金流入 (概算) |
総経 費率 |
決算日 | 設定日 | 備考 | ||||||||
| 過去 1年 |
過去 3年 |
過去 5年 |
過去 10年 |
過去 15年 |
過去 1年 |
1~2 年前 |
2~3 年前 |
3~4 年前 |
4~5 年前 |
|||||||||
| 野村スリーゼロ 先進国株式投信 |
0.00000% | 0.013% | 72,415 | 30.60% | 90.94% | 151.47% | – | – | 30.60% | 19.33% | 22.52% | 21.53% | 8.36% | 12,984 | 0.01% | 2025/12/22 | 2020/3/16 | 信託報酬0%は2030/12まで。税抜0.1%以内 |
| ステート・ストリート・グローバル株式 インデックス・オープン |
0.06800% | 0.158% | 145 | 30.35% | – | – | – | – | 30.35% | 19.06% | – | – | – | 62 | 0.16% | 2025/12/1 | 2024/1/11 | – |
| 楽天・プラス・先進国株式(除く日本) インデックス・ファンド |
0.08000% | 0.134% | 24,683 | 30.46% | – | – | – | – | 30.46% | 19.10% | – | – | – | 6,423 | 0.11% | 2025/7/15 | 2023/12/22 | – |
| JAバンクよりそいノーロード 先進国株式(除く日本) |
0.08870% | 0.344% | 376 | 30.07% | – | – | – | – | 30.07% | – | – | – | – | 284 | 0.28% | 2026/4/27 | 2025/7/29 | 実質コストは1年あたりに換算後 |
| eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス(除く日本) |
0.08990%以内 | 0.115% | 1,391,343 | 30.50% | 90.43% | 150.50% | – | – | 30.50% | 19.22% | 22.39% | 21.49% | 8.28% | 81,707 | 0.10% | 2026/4/27 | 2017/2/27 | 信託報酬は純資産総額5,000億円未満の部分は0.0899%、5,000億円以上1兆円未満の部分は0.0893%、1兆円以上の部分は0.0887% |
| ニッセイ外国株式インデックスファンド <購入・換金手数料なし> |
0.08990% | 0.112% | 1,141,923 | 30.51% | 90.36% | 150.09% | 443.73% | – | 30.51% | 19.16% | 22.40% | 21.50% | 8.13% | 8,388 | 0.11% | 2025/11/20 | 2013/12/10 | – |
| たわらノーロード 先進国株式 |
0.08990% | 0.121% | 1,386,885 | 30.48% | 90.21% | 150.04% | 445.04% | – | 30.48% | 19.19% | 22.30% | 21.49% | 8.19% | 184,975 | 0.11% | 2025/10/14 | 2015/12/18 | – |
| インデックスオープン・ 先進国株式 |
0.08990% | 0.136% | 637 | 30.51% | 82.79% | – | – | – | 30.51% | 18.12% | 18.57% | – | – | 94 | 0.14% | 2025/7/15 | 2023/6/28 | 旧「PayPay投資信託インデックス 先進国株式」が2025年7月にアセットマネジメントOneに移行 |
| My SMT グローバル株式 インデックス(ノーロード) |
0.09300% | 0.136% | 62,827 | 30.45% | 90.29% | 150.08% | – | – | 30.45% | 19.19% | 22.39% | 21.52% | 8.15% | 15,467 | 0.13% | 2025/10/20 | 2017/11/24 | – |
| SMBC・DCインデックスファンド (MSCIコクサイ) |
0.09300% | 0.145% | 75,460 | 30.48% | 90.02% | 149.16% | – | – | 30.48% | 19.11% | 22.26% | 21.30% | 8.10% | 18,225 | 0.14% | 2025/12/1 | 2020/7/22 | – |
| iFree 外国株式 インデックス(為替ヘッジなし) |
0.19000% | 0.232% | 129,728 | 30.32% | 89.65% | 148.99% | – | – | 30.32% | 19.04% | 22.24% | 21.35% | 8.19% | 15,228 | 0.23% | 2025/12/1 | 2016/9/8 | – |
| 東京海上セレクション・ 外国株式インデックス |
0.20000% | 0.245% | 159,928 | 30.32% | 88.71% | 148.15% | 441.20% | 1058.75% | 30.32% | 18.63% | 22.07% | 21.33% | 8.38% | 15,779 | 0.23% | 2026/4/15 | 2010/4/28 | – |
| つみたて 先進国株式 |
0.20000% | 0.237% | 638,268 | 30.35% | 89.73% | 148.98% | – | – | 30.35% | 19.07% | 22.24% | 21.35% | 8.15% | 87,772 | 0.23% | 2026/6/25 | 2017/8/16 | – |
| Smart-i 先進国株式インデックス |
0.20000% | 0.254% | 187,842 | 30.27% | 89.53% | 148.45% | – | – | 30.27% | 19.03% | 22.23% | 21.21% | 8.14% | 22,320 | 0.24% | 2026/6/25 | 2017/8/29 | – |
| NZAM・ベータ 先進国株式 |
0.20000% | 0.362% | 147 | 29.89% | 88.48% | – | – | – | 29.89% | 18.95% | 21.99% | – | – | -6,771 | 0.34% | 2026/3/25 | 2023/3/28 | – |
| SMT グローバル株式 インデックス・オープン |
0.50000% | 0.578% | 325,496 | 29.87% | 87.81% | 144.90% | 424.42% | 1023.44% | 29.87% | 18.67% | 21.86% | 20.99% | 7.78% | -9,014 | 0.59% | 2026/5/11 | 2008/1/9 | 実質コストは1年あたりに換算後 |
| 外国株式指数 ファンド |
0.50000% | 0.591% | 16,702 | 30.06% | 88.32% | 145.83% | 428.93% | 1044.42% | 30.06% | 18.75% | 21.94% | 21.03% | 7.86% | -1,431 | 0.58% | 2025/12/1 | 2009/10/19 | – |
| 野村インデックスファンド・ 外国株式 |
0.55000% | 0.621% | 116,245 | 29.81% | 87.52% | 143.99% | 420.88% | 1018.39% | 29.81% | 18.61% | 21.78% | 20.80% | 7.71% | 6,090 | 0.62% | 2025/9/8 | 2010/11/26 | – |
| インデックスファンド 海外株式(ヘッジなし) |
0.58000% | 0.658% | 37,417 | 29.88% | 87.35% | 142.77% | 411.71% | 985.70% | 29.88% | 18.66% | 21.57% | 20.53% | 7.51% | -2,455 | 0.66% | 2025/10/27 | 2001/10/17 | 信託財産留保額0.3% |
| eMAXIS 先進国株式 インデックス(除く日本) |
0.60000% | 0.662% | 156,067 | 29.79% | 87.29% | 143.64% | 418.49% | 1009.37% | 29.79% | 18.56% | 21.71% | 20.82% | 7.67% | 1,306 | 0.65% | 2026/1/26 | 2009/10/28 | – |
※「インデックスオープン・先進国株式」(旧「PayPay投資信託インデックス 先進国株式」)は、運用会社の移管に伴い、ベンチマークがFTSE Developed All Cap IndexからMSCIコクサイに変更されています。表のリターンのうち変更前の期間は、他の19本とは同じ条件での比較になっていません。
直近1年のリターンは「野村スリーゼロ先進国株式投信」がトップでした。過去3年・5年でも最も高く、1年ごとのリターンでも5つの期間のうち4つで首位に立っています。





信託報酬がゼロなのですから、当然といえば当然の結果です。ただし0%なのは2030年12月31日までで、それ以降は税抜0.1%以内とされています。
過去5年でこれに次ぐのが「eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)」。「ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>」「My SMT グローバル株式インデックス(ノーロード)」「たわらノーロード 先進国株式」までの4本が、0.5ポイント以内にひしめいています。
一方、信託報酬が0.5%を超える5本は過去5年で142〜146%にとどまりました。





過去5年の総リターンは、最高と最低で8.7ポイントも開いています。信託報酬の差が、時間の経過とともに素直に効いてくるわけですね。
純資産総額は「eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)」がトップですが、2位の「たわらノーロード 先進国株式」が猛追しています。早ければ2026年9月中にも逆転する可能性があります。
逆に、規模が急減したファンドもあります。「NZAM・ベータ 先進国株式」は7月29日時点で約70億円あった純資産総額が、7月30日と8月19日の解約を経て、8月末には約1.5億円になりました。





ファンド設定時の資金が抜かれたものと思われますが、ここまで規模が小さいと繰上償還のリスクが高まります。NISAの非課税枠の効率的な活用を考えると、繰上償還による解約は避けたいところです。
長く持つつもりの資産で、あえて選ぶ理由はないでしょう。
MSCI Kokusai 為替ヘッジあり
続いて、MSCI Kokusaiの為替ヘッジありの投資信託を比較します。
海外資産から得られる損益は、資産そのもののリターンに為替の変動を合わせたものです。為替ヘッジ付きの投資信託は、このうち為替の変動の影響を取り除くように設計されています。
| 名称 | 信託 報酬 |
実質 コスト |
純資産 総額 |
前月までの長期リターン | 過去5年における1年ごとのリターン | 過去1年の 資金流入 (概算) |
総経 費率 |
決算日 | 設定日 | 備考 | ||||||||
| 過去 1年 |
過去 3年 |
過去 5年 |
過去 10年 |
過去 15年 |
過去 1年 |
1~2 年前 |
2~3 年前 |
3~4 年前 |
4~5 年前 |
|||||||||
| iFree 外国株式インデックス (為替ヘッジあり) |
0.19000% | 0.239% | 17,446 | 16.15% | 50.34% | 41.93% | – | – | 16.15% | 11.69% | 15.88% | 8.43% | -12.93% | 814 | 0.23% | 2025/12/1 | 2017/8/31 | – |
| たわらノーロード 先進国株式 <為替ヘッジあり> |
0.20000% | 0.245% | 39,553 | 16.21% | 51.01% | 42.96% | – | – | 16.21% | 11.86% | 16.17% | 8.55% | -12.79% | 989 | 0.24% | 2025/10/14 | 2016/10/3 | – |
| つみたて先進国株式 (為替ヘッジあり) |
0.20000% | 0.248% | 4,193 | 16.18% | 50.39% | 41.75% | – | – | 16.18% | 11.61% | 15.98% | 8.28% | -12.95% | 401 | 0.24% | 2026/6/25 | 2017/8/16 | – |
| 野村インデックスファンド・ 外国株式・為替ヘッジ型 |
0.55000% | 0.633% | 10,907 | 15.76% | 48.88% | 39.68% | 162.79% | – | 15.76% | 11.37% | 15.49% | 8.08% | -13.19% | -204 | 0.62% | 2025/9/8 | 2013/5/7 | – |
| インデックスファンド 海外株式(ヘッジあり) |
0.58000% | 0.687% | 2,123 | 15.25% | 49.49% | 40.62% | 160.17% | 341.18% | 15.25% | 11.84% | 15.98% | 7.66% | -12.63% | -123 | 0.68% | 2025/10/27 | 2001/10/17 | 信託財産留保額0.3% |
信託報酬も実質コストも最安なのは「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」ですが、リターンでは「たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>」が過去1年・3年・5年のすべてで上回りました。
純資産総額でも資金流入も最大です。





1年ごとのリターンでも5期間中4期間で首位でした。為替ヘッジありを選ぶなら「たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>」でよさそうです。
なお、為替ヘッジのあり・なしの商品数や純資産総額を比べると大きな差があります。つまり、ほとんどの人は為替ヘッジなしのほうを選んでいるということです。





為替ヘッジにはその分のコストがかかってくるうえに、長期的には価格変動に占める為替の割合は株式の値動きよりも小さいとされています。株式への長期投資を考えているなら、為替ヘッジなしのファンドでよいと私は考えています。
FTSE Developed All Cap Index
FTSE Developed All Cap Indexは、英国FTSE Russell社が提供する指数で、日本を含む先進国25か国を対象としています。約5,400銘柄を組み入れ、大型株・中型株だけでなく小型株までをカバーする指数です。





MSCIコクサイ指数との違いは、日本・韓国を含むことと、時価総額がより小さい銘柄も多数組み入れていることです。
国別では米国が約69%を占めています。日本と韓国を含むため、米国の割合はMSCI Kokusai指数よりは低いですが、大半は米国であることは変わりません。
指数を構成するトップ5社は次の通りです(2024年12月時点)。
| 銘柄 | 構成比 |
| エヌビディア | 4.53% |
| アップル | 4.32% |
| マイクロソフト | 3.34% |
| アマゾン・ドット・コム | 2.55% |
| アルファベット(A株) | 2.01% |





この5社で指数の15%を超える程度です。より小型の銘柄を含むこともあり、上位5社の占める割合はMSCI Kokusai指数よりも少なくなります。
この指数に連動するつみたて投資枠対象のファンドは1本です。
| 名称 | 信託 報酬 |
実質 コスト |
純資産 総額 |
前月までの長期リターン | 過去5年における1年ごとのリターン | 過去1年の 資金流入 (概算) |
総経 費率 |
決算日 | 設定日 | 備考 | ||||||||
| 過去 1年 |
過去 3年 |
過去 5年 |
過去 10年 |
過去 15年 |
過去 1年 |
1~2 年前 |
2~3 年前 |
3~4 年前 |
4~5 年前 |
|||||||||
| SBI・先進国株式 インデックス・ファンド |
0.09200%以内 | 0.111% | 48,515 | 32.47% | 89.65% | 142.67% | – | – | 32.47% | 18.55% | 20.77% | 20.60% | 6.11% | 3,187 | 0.11% | 2025/11/12 | 2018/1/12 | 信託報酬は純資産総額500億円未満の部分は0.092%程度、500億円以上1000億円未満の部分は0.0892%程度、1000億円以上の部分は0.0859%程度。信託報酬・実質コストには原資産の経費率として0.03%を加算 |
直近1年のリターンはMSCI kokusaiに連動するファンドを2ポイント近く上回りました。ところが過去5年ではMSCI kokusaiに劣後しています。





何を含むかの違いにより、期間によって指数のリターンには差が生じます。直近のリターンで指数の優劣を判断するのは適切ではないでしょう。
MSCI World
MSCI World指数は、MSCI Kokusai指数に日本を加えたもので、先進23か国からなる指数です。MSCI ACWI(オールカントリー指数)から新興国を除いたものと同じです。
日本の占める割合は5%程度ですので、値動きには大きな差はありません。
| 名称 | 信託 報酬 |
実質 コスト |
純資産 総額 |
前月までの長期リターン | 過去5年における1年ごとのリターン | 過去1年の 資金流入 (概算) |
総経 費率 |
決算日 | 設定日 | 備考 | ||||||||
| 過去 1年 |
過去 3年 |
過去 5年 |
過去 10年 |
過去 15年 |
過去 1年 |
1~2 年前 |
2~3 年前 |
3~4 年前 |
4~5 年前 |
|||||||||
| eMAXIS Slim 先進国株式 (含む日本)<オール先進国> |
0.08990%以内 | 0.117% | 10,975 | 30.82% | – | – | – | – | 30.82% | – | – | – | – | 4,939 | 0.11% | 2026/4/27 | 2024/10/25 | 信託報酬は純資産総額5,000億円未満の部分は0.0899%、5,000億円以上1兆円未満の部分は0.0893%、1兆円以上の部分は0.0887% |
直近1年のリターンは「eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)」を0.3ポイント上回りました。これが日本を加えたぶんの差であると言えます。





設定直後ですが、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」とマザーファンドを共有しているため、運用そのものには大きな心配はないでしょう。
低コストのファンドから選ぶ
3つの指数に連動するファンドの直近1年のリターンは、MSCI kokusai < MSCI World < FTSE Developed All Capという順でした。日本や韓国、小型株まで含むほど成績がよかったことになります。ただし過去5年では、この順序が入れ替わります。





指数によって大きな差がついているわけではないので、どこまで含めるかは好みで決めてよい部分だと思います。
先進国株式インデックスファンドを選ぶなら、純資産総額が大きくかつ資金流入も大きい「eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)」か「たわらノーロード 先進国株式」が安心です。
純資産総額が大きい「ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>」や、信託報酬が低い「楽天・プラス・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド」でもよいでしょう。
なお、過去3年・過去5年ともに、信託報酬ゼロの「野村スリーゼロ先進国株式投信」がトップであり、販売会社が限られることが問題でなければこれを選ぶのもよいでしょう。
運用状況を見る限り、先進国株式インデックスファンドでは、低コストかつ純資産総額が十分な商品を選んでおけば問題ないという結論になります。
◆全世界株式や米国株式など、その他の指数に連動するファンドの比較はこちらから!





コメント