2018年2月の運用状況です。2017年11月からインデックス長期運用を開始して3か月が経過しました。
資産構成
資産内訳をグラフにするとこの通り。
先月の総括で「4割が仮想通貨というのは個人的には安心できないポートフォリオになってしまっている印象」と書きました。
今月はその解消のため,仮想通貨の約半分を日本円に戻し,銀行預金等の割合が増加。
また,インデックス投資信託の積立により「投資信託」の割合が増えました。
なお,今月から分類の変更を行います。
先月まで独立させていた「iDeCo」の割合は小さいため,「投資信託」に編入。
「その他」に入れていた株式を「株式」として独立させました。
- 銀行預金等=普通預金の他,電子マネー(Suica,Edyなど)です。
- 仮想通貨=ビットコインなど。
- 投資信託=インデックスファンド,ETF(iDeCoを含む)。
- 株式=ETFを除く個別の株式です。
- その他資産=ポイントや商品券など。
中核戦略:インデックス投資(投資信託)の構成
投資信託(緑色部分)の内訳は次の通りです。
国内=赤,先進国(日本除く)=青,新興国=黄 です。全てインデックスファンドで運用。
国内株式20%,先進国株式45%,新興国株式15%,国内リート5%,先進国リート10%,新興国リート5%の配分で積立を行っています。
基本戦略/分析・考察
photo credit: Got Credit Invest Key via photopin (license)現在の状況と基本戦略について考察。中核戦略とサテライト戦略についてはこちら。
1)銀行預金等
仮想通貨の約半分を日本円に戻した関係で銀行預金は大きく増加。
直近で多額の日本円が必要になる予定はないので,割合を小さくしていきたい。
2)中核戦略:インデックス投資
投資信託
楽天証券に開設したNISA口座にて,月に1回下記のファンドを購入継続中。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 国内リート(ニッセイJリートインデックスファンド)
- 先進国リート(たわらノーロード先進国リート)
- 新興国リート(eMAXIS Slim新興国リートインデックス)
また,四半期に1回新興国株式ETF(バンガードVWO)を購入します。
SBI証券の特定口座にて,下記のファンドを購入。
SBI証券は楽天証券と違って,毎日積立ができます(原稿執筆時)。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 国内リート(ニッセイJリートインデックスファンド)
- 先進国リート(たわらノーロード先進国リート)
- 新興国リート(eMAXIS Slim新興国リートインデックス)
年金
iDeCoを活用中(掛金上限12,000円/月・楽天証券に開設)。下記を購入継続中。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 新興国株式(日興インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式)
- 国内リート(三井住友dc日本リートインデックスファンド)
- 先進国リート(三井住友・DC外国リートインデックスファンド)
3)サテライト戦略
仮想通貨
資産に占める割合が大きすぎた印象です。相場が落ち着いてきたので約半分を日本円に戻しました。現在は原資と同じくらいを仮想通貨で所持してます。
まだまだ上がる可能性があると思いますが,最初の投資額からは税引後2倍以上を利確したので,投資としてはひとまず成功だったと判断しています。
新しいものに投資するのも面白いものですね。
個別銘柄ではBTC,ETH,XRP,LSKを所持。bitFlyer,coincheck,Zaif,GMOコインに口座を持っています。
株式(現物)
2015年~2017年にかけて3社に投資。
今後の運用戦略
photo credit: Got Credit Strategy via photopin (license)1)預金・貯金
銀行預金は生活費3~6か月分ほどを保持する方針を継続。割合が増えてきたので,リスク性資産に分散していきます。
2)中核戦略:インデックス投資
投資信託
リスクを取れる年齢・状況と判断し,株式とリートを購入。国内株式20%,先進国株式45%,新興国株式15%,国内リート5%,先進国リート10%,新興国リート5%を目安に分配。
年金
iDeCo掛金を 毎月12,000円 ⇒ 年間144,000円(6月と12月に72,000円ずつ額拠出)への変更を提出。3月引落分から反映される見込み。
3)サテライト戦略
仮想通貨
変動が激しいので,割合は適宜リバランスを行いたい。最大でも1割~3割程度が安心できるレベルと考えている。
総括
徐々にドルコスト平均法・インデックス投資が主役になってきました。仮想通貨で上げた収益の再投資を進めていきます。
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