なまずんです。
2021年3月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて40か月が経過しました。
節目の40か月。
ねてるあいだにふえました。
資産構成:金融資産は2220万円
2021年3月31日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率はほぼ半々です。
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
先月末と比べて+30万円。リスク資産がどんどん増えています。
不動産:保有1件
自己居住用の物件を保有しています。上の円グラフには資産として入れていません。住宅ローンを返済中です。
インデックス投資の内訳
資産の49.8%を占める投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に,先進国株式を中核として投資しています。
◆2020年8月から投資金額を少し増やしました。
先月から大した変化はありません。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資の成績です。
2021年3月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 8,696,729円 | +213,669円 |
評価額+実現損益(B) | 11,258,603円 | +671,191円 |
評価額 | 11,218,681円 | +671,191円 |
実現損益 | 39,922円 | 0円 |
投資収益(B – A) | 2,561,874円 | +457,522円 |
損益率 | 29.46% | +4.65% |
投資による収益が250万円を超えました。
赤線が資産の評価額+実現損益,灰線が元本金額(2018年8月以降)です。
2021年3月の振り返り
無リスク資産は減少,リスク資産は増えました。増えた分のほうが多かったので前月末と比べてプラスになりました。
リスク資産の動き
投資行動
毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約21万円です。
ほぼいつもどおりの積み立てです。
◆基本的には相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整しています。
無リスク資産の動き
現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。
現金などの増減
クレジットカードや住宅ローンの支払いが3月に持ち越された影響で見かけでは増えています。
生活防衛資金など
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約24.9か月分です。
無リスク資産の水準は十分であると考えています。
◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!
負債の動き
負債総額は約4130万円です。負債の大半は住宅ローンです。
先月からは40万円ほど減少しました。今年に入ってからかなり消費していますね。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減っています。もともと利息は1000円ちょっとでしたが。
◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由を書きました。
1年前と比べて890万円も資産が増加
1年前(2020年3月末)の報告記事ではコロナ・ショックの影響をもろに受けていました。
私の資産は新型コロナウイルスの影響を受けて,前月末から100万円も減少しています。
2月なかばのピーク時から10%以上も資産が減少しています。
このときの資産は1330万円。それから上昇相場もあって1年で890万円も増えたことになります。
先ほど紹介した折れ線グラフで、赤線が灰線を割り込んでいるところがコロナ・ショックですが,その後の動きを見ると大したことないようにも見えてしまうくらいです。急落のあとの戻りと伸びは本当に大きかったですね。
2020年3月末の報告記事の通り,1年前の損益状況は-89万円だったので,この1年で340万円も投資収益を上げたことになります。
もちろん今後の相場はわかりません。しかし,1年前に売却したり,積み立てを中止したりせずに同じペースで続けてきたことの成果が出ているとまずは言ってもいいでしょう。
重要なことは短期的な判断ではなく,長期的な目標に立ち返って俯瞰的に見ることです。目の前の大小の波ではなく,目的地まで見通し,航路を守っていきたいですね。
この間、私は証券口座なんて1回も見てなかった(笑)。
◆私と似たような実践を進めたいという人向けに書いた記事です。よくリアルで尋ねられることをまとめました。
◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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