「ほったらかし投資完全ガイド2023最新版」の制作に協力しました

230219「ほったらかし投資完全ガイド2023最新版」の制作に協力しました 企画関連
この記事は約3分で読めます。

2023年2月21日発売のムック『ほったらかし投資完全ガイド2023最新版』の制作に協力しました。

協力した部分はツイートの通り、オススメの投信や避けたい商品、それから「ほったらかし投資」を実践していくうえで私が重要だと思うことについてです。

スポンサーリンク

ファンド選びと実践のコツについて協力

「ほったらかし投資」にオススメの投信については、先月発行された『NISA完全ガイド』とかなり似たものになっています。「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」をはじめ、つみたてNISAの対象商品は「ほったらかし投資」にも適しているということです。

このオススメの投信の項目では、「インデックス型」と「バランス型」の2種のみが対象になっているのもポイントです。長期でほったらかすならインデックスファンドか、複数のインデックスを組み合わせたバランス型がいい。

他の評論家・ブロガーの意見も反映されていますが、上位に選出されたファンドはどれも「ほったらかし投資」を実践する投資家にとって魅力的なものだと思います。

また、「こんな地雷投信に要注意!」というコラムでは、ファンド名は上がっていませんが、ファンドの状態やコンセプトをみて、長期投資では避けたい商品が選ばれています。

資金流出が続いているファンドやファンドラップなど、紙面では6種が挙がっています。知っていれば避けられる「地雷投信」、どれも話題にはなるものですが、まとまっていると勉強になりました。

ほかに、「人気ブロガー7人に聞いた! 儲けの極意」という企画でもいつも通りの発信をしています。コストに留意してファンドを選び、長期的視点で考える心がけが大事だと思って実践しています。いずれも、長期に積立投資で運用する前提での意見やコツを、投資家の目線でお伝えできるように意識しました。

販売側ともしがらみのある専門家は「実際に買いたい商品」とは別の視点でのオススメや指南をすることもあります。話として参考にはなりますが、投資家としては実践を重視したいですね。

全体としても長期の積立投資をきちんと説明した一冊

ということで、私がかかわったのは上記のように一部ですが、本誌は「相場は読めない、だから投資信託を積み立てる」という言葉で始まっていて、全体としても投資信託で長期・積立・分散による資産形成をコンセプトにしたものに仕上がっています。

見出しには「最強の」とか「極意」とかの“盛った”表現はところどころにありますが、内容はオーソドックスです。リスクに関する話題の取り扱いも入っていました。

また、投資信託のしくみやNISA・iDeCoなどの制度の解説から、証券会社の選び方や口座の作り方、商品の選び方、最終的な売却のしかたまでが収載されています。全体として、とてもよく構成されているムックになっていると思います。

書店などで見かけた際は、ぜひお手にとってみてください! ちなみに私のイラストはTwitterのアイコンとは180度異なるもはや恒例化しているイラストなので、そちらもお楽しみに。

◆過去のメディア掲載について

企画関連
「企画関連」の記事一覧です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました