2020年8月からの積立投資計画――投資資金を増額し,資産配分を再検討

私の投資戦略
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こちらのツイートの通り,うなぎんがiDeCoの拠出を開始しました!

これを機に投資計画の見直しを行いました。私はインデックス投資を運用の軸にしており,その方針に変更はありません。そのため,今回の見直しの軸は次のとおりです。

  • どれくらいの金額を投資するか
  • どの資産クラスにどれくらい配分するか
  • どの商品を選ぶか

私は2017年から積立投資をしています。今回は2018年12月以来の見直しとなります。

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どれくらいの金額を投資するか

これまでは私のiDeCo・NISA・特定口座と,うなぎんのつみたてNISA口座を合計して年間222万4000円を積み立てていました。iDeCo14万4000円・NISA120万円・特定口座48万円・つみたてNISA40万円という内訳です。新たにうなぎんiDeCoを加え,12か月で割れるように端数を特定口座で調整して,以下の表のように年間252万円とします。

iDeCoNISAつみたてNISA特定口座合計
なまずん144,000円1,200,000円500,000円1,844,000円
うなぎん276,000円400,000円676,000円
合計420,000円1,200,000円400,000円500,000円2,520,000円

iDeCoとつみたてNISAでの運用分は老後資金対策の長期投資です。NISA口座と特定口座については余剰資金の置き場として,中期・長期的な投資資金になっています。

老後資金対策としてのiDeCoとつみたてNISA

iDeCoでの運用金額は合計で年間42万円です。60歳までの約30年間拠出すれば,すでに運用している分も合わせて,元本として約1300万円になります。

また,令和2年税制改正を受けて2042年までの延長が決まったつみたてNISAは,すでに運用している分も合わせて,24年間で最大で960万円を投資できる見込みです。

NISA口座は2023年新規投資分で制度が終了します。それ以降は2028年までの「新NISA」に移行するつもりです。その後,制度延長や新制度の創設がなければ,2029年からはつみたてNISAへ移行することになるでしょう。その場合は,2029~2043年につみたてNISAを利用して,合計600万円を投資することになります。

すべてを合計すると元本として2860万円です。現時点での判断として,厚生年金と合わせれば老後資金対策にはこれで十分でしょう。将来のことなので投資制度や私の経済環境,社会のあり方によって方針は変わり得ますが,今の段階ではこのような分析をしています。

余裕があるとは言い切れませんが,20代・30代であれば,「老後資金対策は60歳までのiDeCo+2043年までのつみたてNISA+厚生年金でおおむねカバーできる」と考えてよいでしょう。iDeCoとつみたてNISAできっちり拠出し続ければ,過度な心配は無用です。

老後資金対策は早めに始めることで,毎年の負担が少なくなります。また,リスク資産に配分しておくことで,額面が増えることも期待できますね。

余剰資金の置き場としてのNISAと特定口座

2017年からNISA口座で投資している120万円と,特定口座で運用していく50万円は単なる余剰資金です。必要に応じて使うほか,将来的には退職時期を決める際の検討材料にもなるでしょう。2022年からはNISA口座の枠がロールオーバーで埋まっていくため,その後は特定口座での投資が中心になりそうです。

2020年は結婚や物件の購入といった大きな出費がありました。そのため,今年はその限りではありませんが,これまでは年間で合計300~400万円の余剰資金をつくってきました。

年間の余剰資金と投資予定金額には乖離があります。必要に応じて趣味や教養などに使いつつも,将来的には投資金額をもう少し増やしてもよいかもしれません。

手元に現金として置いておく,いわゆる「生活防衛資金」の残高を見ながら考えていきます。

◆関連記事:生活防衛資金として用意すべき金額に関して調べてみました。

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どの資産クラスにどれくらい配分するか

資産配分の新旧対照表は次のとおりです。

2020年7月まで2020年8月から年間投資金額
日本株12.1%10.0%25万2000円
先進国株(除く日本)67.7%75.0%189万0000円
新興国株12.1%10.0%25万2000円
日本REIT8.1%5.0%12万6000円

現物不動産を居住用に購入したため,REITへの投資割合を下げることにしました。居住用の不動産とREITは別物だとしても,保有資産に占める国内の不動産の割合が高くなってしまっているからです。

また,株式は世界の株式時価総額比率に近づけました。投資を始めた頃は日本株:先進国株:新興国株=1:3:1くらいだったのですが,徐々に先進国株式を本来の時価総額比率に近づくように増やしてきました。これは,当初は逆張り的発想もあったためですが,投資を数年間続けてきたなかで,世界経済を牽引する先進国をきちんと保有することが重要という考えに変わってきたためです。

新たな投資割合でも,先進国株式は時価総額比率をやや下回っています。ですが,米国株ETFのQQQを保有していることなどから,全体としてはかなり時価総額比率に近づいてきました。

どの商品を選ぶか

購入する商品の前後比較は次のとおりです。

2020年7月まで2020年8月から
日本株

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIX
三井住友・DCつみたてNISA・日本株
先進国株(除く日本)
eMAXIS Slim先進国株式eMAXIS Slim先進国株式
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式
たわらノーロード先進国株式たわらノーロード先進国株式
新興国株eMAXIS Slim新興国株式eMAXIS Slim新興国株式
日本REIT<購入・換金手数料なし>ニッセイJリート<購入・換金手数料なし>ニッセイJリート

日本株は,これまで特定口座で買っていた「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIX」をやめて,iDeCo口座で「三井住友・DCつみたてNISA・日本株」を買うことにしました

開設した楽天証券のiDeCo口座で買えるファンドから選んだというのが最大の変更理由です。執筆時点で,<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXのほうが信託報酬は0.02%低いのですが,実際の成績である基準価額の推移では,三井住友・DCつみたてNISA・日本株のほうが上回っています。そのため,この程度の差であれば問題ないと判断しています。

◆つみたてNISA対象インデックスファンドの比較・一覧記事です。

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この記事では,つみたてNISAで購入できるインデックスファンドのリターン・信託報酬・実質コスト・純資産総額・運用期間などの情報を比較します。 つみたてNISAの対象商品は金融...

先進国株はeMAXIS Slim先進国株式,<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式を中心に買い付けます。両ファンドとも運用に問題はなく,かつ,信託報酬を継続的に引き下げていることを高く評価して購入しています。たわらノーロード先進国株式は,iDeCo口座で買えるファンドから選んだ結果です。

新興国株はeMAXIS Slim新興国株式,日本REITは<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートを継続します。

◆最もたくさん購入する「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式」についての私の評価はこちら。

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継続しながら,環境が変われば計画を見直していく

今回の見直しによって,2017年11月・2018年12月に続く3回目の計画変更になりました。

インデックス投資は継続することが基本ですが,自分たちの環境が変われば適宜見直す必要があります。私の場合は,考え方が変わっていくことで投資先についても徐々に変更が必要になることもあるでしょう。

当面は,この方針で続けていきたいと思います。

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