純資産総額1000億円を突破した「たわらノーロード先進国株式」と類似ファンドの比較

証券会社・運用会社
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2021年3月29日に,先進国株式インデックスファンドのたわらノーロード 先進国株式が節目の1000億円を突破しました。

1000億円への到達おめでとうございます!

先進国株式インデックスファンドで1000億円を超えるのは「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式いインデックスファンド(ニッセイ外国株式)」「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(eMAXIS Slim 先進国株式)」に次いで3つめです。

たわらノーロード 先進国株式の設定日は2015年12月18日ですので,5年3か月ほどで到達したことになります。

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信託報酬は最低ではないものの良好な運用状況

類似ファンドとの純資産総額の比較

設定来の純資産総額の推移をグラフにしてみました。ライバルである<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式・eMAXIS Slim 先進国株式と比較しています。

つみたてNISAが始まった2018年1月ごろからeMAXIS Slim 先進国株式に猛追され,そのまま追い抜かれました。

500億円に達するまでは約4年かかっていますが,それから1000億円までは1年ほどでのばしています。資金流流量はeMAXIS Slim 先進国株式・ニッセイ外国株式に後れをとっていますが,ここまで安定して資金を集めています。

類似ファンドのと基準価額の比較

また,これらのファンドの基準価額を比較してみました。最後発のeMAXIS Slim 先進国株式の純資産総額が30億円に達した2017年4月11日と2021年4月2日の基準価額を比較しました。なお,参考までにSlimシリーズではない「eMAXIS 先進国株式」も表に加えました(信託報酬は2021年4月3日時点の資料をもとに算出。eMAXISシリーズの受益者還元型信託報酬を勘案)。

ファンド名2017/4/112021/4/2 増減率 信託報酬(税抜) 
ニッセイ外国株式13,10221,965+67.6462%0.09300%
たわらノーロード先進国株式10,68917,907+67.5274%0.09990%
eMAXIS Slim先進国株式9,88716,596+67.8568%0.09115%
eMAXIS先進国株式34,70853,211+64.3440%0.59879%

結果は信託報酬が最も低いeMAXIS Slim 先進国株式がリターンでトップとなり,以降信託報酬の低い順になりました。

たわらノーロード 先進国株式は十分に最低コスト圏のファンドです。その結果,高コストなeMAXIS 先進国株式と比較するとその差は歴然としています。4年で3%以上もリターンに差がついていました。

しかし,信託報酬がかなりの低コストになり,信託報酬以外のコストの影響が相対的に大きくなっている現在でも,信託報酬の差は無視できないという結果になりました。

とはいえ差はかなり小さく,すでに保有しているぶんを乗り換えるほどではないと思います。

これからも安定したリターンに期待

私が最初に買った投資信託が「たわらノーロード 先進国株式」でした。大げさにいえば私にとってインデックス投資の原点になったような商品です。

たわらノーロード先進国株式を購入し始めたのは,2017年の春に楽天証券にiDeCo口座を開設したことがきっかけです。設定当初は先進国株式インデックスファンドの低コスト化の最先端にいたこともありました。その後も数回,信託報酬を引き下げて現在に至ります。

NISA口座・特定口座での新規買付は,信託報酬がより安く,かつ引き下げにさらに積極的なニッセイ外国株式・eMAXIS Slim 先進国株式に変えてしまいましたが,楽天証券iDeCoの取扱商品の関係で,今でもiDeCo口座では追加で購入しています。また,これまでに購入したぶんは売却せずに保有し続けるつもりです。

信託報酬はわずかに差があるものの,リターンの比較ではこれらのファンドと遜色ありません。今後も安定した運用に期待しています。

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