なまずんです。
2021年11月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて48か月が経過しました。
資産構成
金融資産:2620万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):特定口座,NISA口座,iDeCoで運用している各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):かつて買って保有し続けている株式や暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産で,ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。上の円グラフには反映されていません。
インデックス投資の内訳
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に,先進国株式を中心に投資しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2021年11月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 10,950,100円 | +307,479円 |
評価額+実現損益(B) | 15,169,616円 | +93,659円 |
評価額 | 15,129,694円 | +93,659円 |
実現損益 | 39,922円 | 0円 |
投資収益(B – A) | 4,219,516円 | -213,820円 |
損益率 | 38.53% | -3.12% |
赤線が資産の評価額+実現損益,灰線が元本金額(2018年8月以降)です。
2021年11月の振り返り
リスク資産
毎月の積立投資を行いました。6月から増やした投資金額を維持しています。
◆2021年6月から投資金額を増やしています。
無リスク資産
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約24.3か月分です。十分な水準であると考えています。
◆参考:生活防衛資金はいくら必要?
負債の動き
負債総額は約4030万円です。負債の大半は住宅ローンです。物件価格が上がったこともあって,いま自宅を売却すればローンと諸費用をまかなえそうです。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減りました。
まだ長期投資の旅は始まったばかり
iDeCoは2017年の春から始めていたのですが,私が本格的にインデックス投資を始めたのはNISA口座を利用し始めた2017年の11月からです。あっという間に4年が経ちました。
記載したように,この4年間の運用による損益率は+38.53%。金額にして420万円以上の資産増加に投資が役立ちました。とくにこの1年は金融資産が800万円ほど増えるというとても好調な時期でした。
でも,上のグラフを見てのとおり,最初の2年は全然増えてなかったんです。いまは増えるのが当然! って雰囲気にもなりかけてますけどね。
また,途中のコロナ・ショックでは2か月で100万円以上の下落を味わったこともあります。でも,その状況に惑わされずに,ブレずに続けてきたことで,その後の上昇を一気につかむ経過となっています。
買う一方の時期に株価が暴落しても,間接的な影響はあるにしても,直接困ることはほぼありません。むしろ「安く買えた」と思っておけばよいです。
4年の運用は長期投資と言うには短すぎますが,この間にも経験と学びがありました。数十年と続けるつもりの最初の4年で,急落と上昇の両方を知ることができたのはよかったのではないでしょうか。まだ長期投資の旅は始まったばかりです。
30歳にもなりました! 40歳までにインデックス投資が私をどこまで届けてくれるのか,楽しみです。
30歳になりました🎉 20歳のときには今の姿を想像できなかったな。
— なまずん🐠20代からインデックス投資🐠 (@gameoftheweak) November 15, 2021
20代では勉強したし就職も結婚もした。個人に帰属する金融資産は2000万円に届かなかったけど、奨学金は350万円を返した。インデックス投資を4年間実践して、ブログも約400記事を書いた💡
たまには褒めてもらえるだろうか笑 pic.twitter.com/F6Uz6fe3hK
資産の面だけでなく生活全般について,20歳の頃の自分が今の自分の様子を知ったらびっくりするでしょう。30歳の自分が認めてくれるような40歳を迎えられるかな。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆私と似たような実践を進めたい人向けに書きました。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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