2025年9月末の運用状況です。インデックスファンドの積立を始めて94か月が経過しました。

◆投資は早く始めれば始めるほど有利。私の資産運用の戦略はこちら。


◆2024年1月から投資計画を変更しています。


資産構成
金融資産:7550万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など



不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中であり、金利上昇によって2025年1月から返済額が増えました。
購入時よりも周辺取引相場は上がっていますので、2025年5月に簡易査定をしてもらったところでは、売却すればローン残債を差し引いて2900万円前後が手残りになりそうです。
インデックス投資の内訳:99%は株式インデックスファンド
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドで、その99%は国内外の株式に連動するものです。残り1%は以前に購入したJリートインデックスファンドです。





2024年からは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に絞って購入しています。
2023年まではおよそ全世界の株式時価総額比率を参考に、日本株(約8%)、先進国株(約83%)、新興国株(約9%)に投資してきました。これらは今後も継続保有していきます。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2025年9月までの成績 | 前月比 | |
投資元本 | 34,246,830円 | +500,030円 |
評価額 | 62,159,441円 | +2,840,811円 |
評価益(評価額 – 投資元本) | 27,912,611円 | +2,340,781円 |
評価損益率 | 81.50% | +5.73% |
累計税引後実現損益 | 386,890円 | 0円 |



赤線が運用資産の評価額、灰線が実質的な投資金額、緑線が実現損益の推移です。また、赤破線は評価額+実現損益(投資による総リターン)、灰破線は累積投資元本です。
なお、旧一般NISAからNISAに移行するなどの事情で、運用中の商品をいったん売却して買い直すような場合には、投資元本は当初の商品の購入時の数値を引き継ぐように計算しています。つまり、これは「投資に回した金額」を表しています。
運用資産の評価額が初めて6000万円を突破
2025年9月のおもな動き
2025年9月は、TOPIXが+2.4%、S&P500は+3.6%と上昇しました。為替は0.5%ほどの円安であり、株価は今月も上昇しました。為替は円安・円高の両方にやや大きく動きましたが、1か月前とはそれほど変わらない水準です。





その他の指数や為替の動きと、基準価額に反映される時間差の関係で評価損益は5.7%ほど改善しました。
資産概況
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は、毎月の平均支出の約20.1か月分で、先月からは減りました。
金融資産総額は前月から増えて約7550万円で、過去最高を更新。インデックスファンドでの運用金額は約6220万円と大きく増えました。
負債総額は約3380万円で、その大半は住宅ローンです。夏に数か所に旅行したため、カード利用額が増えたことで、負債総額は少し増えました。





9月はかなり大きく資産が増えた1か月でした。運用資産が初めて6000万円を超えたことで、仮に年率4%の期待リターンと考えると、月に20万円程度の資産収入が期待できることになります。


◆インデックス投資を始めるときに読んだ本。じっくり読むのにおすすめです。


◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。


◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?


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