私は投資を始めて以来、本業に力を入れるとともに、それ以外で収入を得ることもめざして取り組んできました。2019年以降は、ある程度の収入になっています。
2019年は10万円ほどで、2020年以降は確定申告が必要な20~30万円を超えるようになり、増加傾向が続いています。本業と比べると些細な金額ですが、積み上がれば小さくない収入です。
本業や趣味のスキルが活かせるものに取り組む
いま取り組んでいるもの自体は2021年に書いた記事の内容と大きくは変わりません。これに企業年金のお仕事が増えています。
2022年に収入になったものは次の4つでした。
ブログ運営による広告収入・販売収益、ブログ関連の取材など
ブログは3つ運営中で、合計して月に10記事ほど更新しています。1つはこの資産運用実践ブログで、ほかの2つは趣味のものです。本業は文章を作る仕事なので、そのスキルをいくらか活用しての活動でもあります。
アフィリエイトサイトではなく情報サイトを志向しているので、収入の柱はAmazonや楽天、アフィリエイトサービスではなく、広告枠を提供するだけのGoogle AdSenseです。したがって、ページビューが収益を左右します。
2020年・2021年はGoogle AdSenseからの収益が副業収入の半分以上を占めていたのですが、この1年でそれが半減しました。どのブログも動線がGoogle検索に依存しているため、Googleのアルゴリズムの変更でアクセスが減少すると厳しくなります。
その他、雑誌・ウェブメディアへの原稿料・取材協力費などの依頼をいただき、年間数万円程度の収入になっています。
スキルマーケットでの業務の受注
すでに書いたように本業で文章を作る仕事をしていることから、そのスキルを活用した文章校正・添削サービスをスキルマーケットに出品し、対価を得ています。
2021年の後半から個人・中小法人からの単発の依頼が受注が増え始め、2022年は10万円を超えて、ブログ関連収入を上回る規模になりました。2022年の後半には、中小企業からプレスリリースの日本語校正の継続的な依頼が入ってきており、少額ながら安定しつつあります。
前述の記事で、「法人からまとまった量の依頼をもらう」ことをめざしている発言をしましたが、継続的な依頼があると安心感がありますね。
企業年金のお仕事
こちらは2022年に新たに加わったもので、企業年金の運用・広報などに関する業務です。2022年は冬からの担当で大した収入ではありませんでしたが、今後は年間数万円程度の手当が見込めて、時給換算すれば最も効率的な収入源になっています。
ブログの話はしていないものの、「資産運用に関心がある」という話が会社内で多少知られていたことで、話が回ってきました。運用に関する勉強もしながらお金がもらえるのは本当に助かります。
趣味の写真の販売
写真や動画などの素材を販売できるストックフォトサービスに、趣味で撮った写真を販売するようにしています。私はAdobe Stockにて販売しており、始めて丸2年は経ったと思いますが、先日ようやく3,300円ほどの報酬が初めて支払われました。
ついに売上が最低支払額の25ドルを超えて第3の副業(笑)の収益が私のもとに! お金ももちろんですが、撮った写真がどこかで役立ってると思うとうれしいですね。 https://t.co/wgFBec9m8d pic.twitter.com/dSGN4MRYC4
— なまずん🐟20代からインデックス投資 (@gameoftheweak) December 7, 2022
そもそもAdobe製品に年間13,200円を支払っているので、全然儲かっていないのですが。
写真素材よりもアイコンや動画・アニメーションなどの素材のほうが単価も高く、売れやすいようですが、私はそんなにやる気はないのでただ撮った写真をアップロードするのみです。
しかし、Adobe Stockの場合、報酬はドルでPayPal経由で支払われるようで、どうやって使えばいいのかよくわかりません。Google PlayやニンテンドーオンラインではPaypalが使えるようなので、その支払に充当すればいいのかな……。
持っているスキルをもとに手を出してみる
本業以外でまとまった金額を稼ぐのは簡単ではありません。これまでは比較的安定して増えてきたものの、ブログからの収入が多かった時期もあれば、2022年はそれが減少して別の収入源が大きくなりました。
頑張ってもうまくいかないことは多く、うまくいっていても環境が変わってしまうこともあります。なにか特定のものに集中投資して磨き込むほうが当たったときは大きく育つと思いますが、収益のもとになるスキル(本業のものでも、趣味でも)を複数の形で横展開してみるのもいいのかもしれません。
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