なまずんです。
2020年8月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて33か月が経過しました。
株価がどんどん上がっていきますね。
資産構成:金融資産は1720万円
2020年8月31日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率は,リスク資産が少し多い状態です。
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
カード支払いで月給を超える金額が消えていきましたが,それとまったく同じくらい株価が上がって,総資産は前月から横ばいです。
不動産:保有1件
2020年4月に居住用物件(マンション)を購入しました。複数社による不動産価格の試算では3800~4400万円の評価です。住宅ローンで購入しています。返済の状況は後述します。
◆関連:物件購入にあたって私の考え方をまとめました。購入を考えている方はぜひ!
インデックス投資の内訳
資産の44.7%を占める投資信託の内訳は次の通りです。保有する投資信託はすべて,各種指数に連動するインデックスファンドです。株価の変動の影響で,日本株が少し減り,海外株が少し増えました。
日本株はTOPIXに,海外株は先進国株式インデックスのMSCI-kokusaiを中心に投資しています。
◆2020年8月からは投資先を少し増やしました。
日本REITを含むほかは,世界の株式時価総額比とほぼ同じです。日本REITは株式とやや違う値動きをしてきたことからポートフォリオに加えてみました。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資の成績です。投資元本は702万円です。トータルの損益は+12.44%(前月比+7.00ポイント)で,約87万円の評価益です。評価額は800万円に届きそうです。
3月末は約89万円の評価損でした。それに比べると,4か月で176万円も損益が改善したことになります。
赤線が資産の評価額,灰線が元本金額(2018年8月以降)です。なお,過去にごく一部を売却していますが,その実現損益も評価額に含まれています。
2020年8月の振り返り
3月の暴落時にはまったく想像できない5か月後でした。
今月もクレジットカードの残債が清算されたことで無リスク資産はやや減少しました。株価は暴落前を更新し,総資産としては横ばいになっています。
リスク資産の動き
投資行動と,今月の市場動向の簡単な分析です。
投資行動
毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約18万円です。
◆相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整しています。
市場の動向
日米の代表的な株式指数と,私の保有する東証REIT指数の変動です(記事更新のタイミングにより,S&P500は各月末の前日)。
2017年 12月末 |
2018年 12月末 |
2020年 3月末 |
2020年 4月末 |
2020年 5月末 |
2020年 6月末 |
2020年 7月末 |
|
TOPIX | 1494.09 | 1721.36 | 1464.03 | 1563.67 | 1558.77 | 1496.64 | 1618.18 |
前年比 | 15.2% | 前月比 | 6.8% | -0.3% | -4.0% | 8.1% | |
S&P500 | 2485.74 | 3211.29 | 2939.51 | 3044.31 | 3053.66 | 3246.22 | 3508.01 |
前年比 | 29.2% | 前月比 | 3.6% | 0.3% | 6.3% | 8.1% | |
東証REIT | 1774.06 | 2145.49 | 1576.43 | 1701.03 | 1666.83 | 1664.65 | 1747.53 |
前年比 | 20.9% | 前月比 | 7.9% | -2.0% | -0.1% | 5.0% |
日本株・米国株とも大きなプラスで,東証REIT指数も2か月ぶりにプラスとなりました。
無リスク資産の動き
現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。
現金などの増減
クレジットカードの清算で90万円ぐらい引かれました。
収入はほぼこれまで通りです。支出面では交際費は例年に比べて低水準です。
生活防衛資金など
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約20.6か月分です。これで十分でしょう。
◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!
負債の動き
負債総額は約4150万円です。大半が住宅ローンで,残債は約4030万円です。ほかに,奨学金が92万円,クレジットカード残高が30万円ほどあります。
先月から90万円ほど減少しました。不動産の時価評価も合わせると総資産>総負債です。
◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由です。
ショックでも動じずに続けたことがよかった
クレジットカードの支払いで月末ベースでは総資産が変わらないものの,月の途中では総資産が一時1800万円を超えました。
金融資産が1800万円を超えました🎉
— なまずん🐠20代インデックス投資🐠 (@gameoftheweak) August 26, 2020
コロナでの急落を経ても続けていたのはよかったです。
ですが、明日にはカード引き落としなどで月収の1.5倍くらいが消えていきます💡笑 pic.twitter.com/YG1C92eaMg
繰り返しにはなりますが,3月には大きな下落に見舞われたものの,何も変えずに続けてきたことで損益が3月末から176万円も改善しました。これからもショックに巻き込まれることはあるでしょうが,動じずにしっかり続けていきたいです。
これでクレジットカードの残債もかなり減ったので,ここからまた増加基調に載せたいですね!
◆なお,今月は米国の運用会社のバンガードから,日本支社を解消するという通知が出されました。私はバンガードの指針にかなり合致した投資をしているので残念です。日本語の素晴らしい情報提供もなくなってしまうとのことで,今のうちにいろいろ読んでおきましょう。
◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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