2024年8月末の運用状況です。インデックスファンドの積立を始めて81か月が経過しました。
◆投資は早く始めれば始めるほど有利。私の資産運用の戦略はこちら。
◆2024年1月から投資計画を変更しています。
資産構成
金融資産:5520万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中。
購入時よりも周辺取引相場は上がっていますので、売却すればローン残債を差し引いて、2000万円程度の手残りになりそうです。
インデックス投資の内訳:99%は株式インデックスファンド
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドで、その99%は国内外の株式に連動するものです。残り1%は以前に購入したJリートインデックスファンドです。
2024年からは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に絞って購入しています。
2023年まではおよそ全世界の株式時価総額比率を参考に、日本株(約8%)、先進国株(約83%)、新興国株(約9%)に投資してきました。これらは今後も継続保有していきます。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2024年8月までの成績 | 前月比 | |
投資元本 | 27,605,635円 | +501,256円 |
評価額 | 44,187,515円 | -773,050円 |
評価益(評価額 – 投資元本) | 16,581,880円 | -1,274,306円 |
評価損益率 | 60.01% | -5.81% |
累計税引後実現損益 | 338,163円 | 0円 |
赤線が運用資産の評価額の推移、灰線が投資元本の推移、緑線が実現損益の推移です。また、赤破線は評価額+実現損益(投資による総リターン)、灰破線は累積投資元本です。
なお、私は元手に対する運用成績を重視しているため、旧一般NISAからNISAに移行するなどの事情で運用中の商品を売却してそのまま買い直すような場合は、投資元本は当初の商品の購入時の数値を引き継ぐように計算しています。
資産は先月に引き続きマイナス
2024年8月のおもな動き
2024年8月は、5日の日経平均株価は史上最大の下落幅、翌6日には史上最大の上昇幅となるなどの激しい動きになりました。
ドル円は円高傾向となり、終値ベースでは149円台後半から143円台を記録した日もありました。そのため、外国株の比率が高い私のような投資家は円換算の資産は厳しい推移になりました。
個人的なことでは、8月26日発売の『投資信託完全ガイド』の制作に協力しました。
あとはこの記事の内容のポストがバズりました。
また、運用に大きな影響はありませんが、日銀の利上げの影響で普通預金金利が上昇傾向にあります。大した金利はつかないのですが、個人的には「金利が上がる」こと自体が新鮮です。
資産概況
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は、毎月の平均支出の約20.9か月分で、先月に比べて減少しました。
金融資産総額は前月から大きく減って約5520万円です。運用金額も減って約4420万円になりました。2か月連続の減少です。
下落相場でも積み立て金額は変えていませんが、今月はVポイントの期限が近くなったため、SBI証券で「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を1,000円ほど購入しました。
負債総額は約3650万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金も返還中です。どちらも返済予定通りに着実に返済していきます。
円高傾向が続くと円換算の資産総額はどうしても厳しい結果になります。しかしながら円高傾向になれば外国資産を買いやすくなりますので、取り崩しが遠い世代にとっては当分は買うターンなので、悲観するような局面ではないと思っています。
◆インデックス投資を始めるときに読んだ本。じっくり読むのにおすすめです。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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