楽天プラスシリーズに「楽天・先進国株式(除く日本)」と「楽天・日経225」が新規設定

231206 楽天プラスシリーズに「楽天・先進国株式(除く日本)」と「楽天・日経225」が新規設定証券会社・運用会社
この記事は約4分で読めます。

12月5日、楽天投信投資顧問が「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド」と「楽天・日経225インデックス・ファンド」の2つのファンドを新規設定するとのニュースを発表しました(プレスリリース)。

この2つのファンドは、「業界最低水準の運用コストを目指す」と銘打った「楽天プラス」シリーズの2本です。設定された2ファンドのうち、先進国株式は最低を更新しました。

楽天プラスシリーズは10月6日に「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の設定が発表され、10月27日から運用が始まっています。

業界最低水準の運用コストを目指す「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」が新規設定
10月6日、楽天投信投資顧問が「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2つのファンドを新規設定するとのニュースを発表しま...
「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」が信託報酬引き下げで単独最安に!
11月8日、楽天投信投資顧問が「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の信託報酬を引き下げると発表しました(プレスリリース...

このときは業界最低水準に並ぶ信託報酬で設定され、運用開始直後に信託報酬を引き下げるという二段構えのやり方でした。今回は先進国株式は設定時点から業界最低水準を更新する信託報酬でのスタートとなっています。

オールカントリー指数やS&P500では同じく「業界最低水準の運用コストを目指す」と銘打っているeMAXIS Slimシリーズが信託報酬を引き下げてこなかったので、スタート時点から差をつけたのだろうかと思わせる動きです。

スポンサーリンク

先進国株式は業界最低の信託報酬で設定

設定日は2023年12月22日。対象指数はMSCI-kokusai指数と日経225ですので、つみたてNISA対象(つみたて投資枠対象)となるでしょう。楽天投信からはMSCI-kokusai指数と日経225に連動するインデックスファンドは初めての設定ですので、マザーファンドから新設することになるのではないでしょうか。

名称楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド楽天・日経225インデックス・ファンド
愛称楽天・先進国株式(除く日本)楽天・日経225
連動指数MSCI-kokusai(MSCIコクサイ)(円換算ベース)日経225
運用方法「楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・マザーファンド」に投資。マザーファンドを通じて先進国株式に投資する(ETFや先物を取り入れる場合もあり)「楽天・日経225インデックス・マザーファンド」に投資。マザーファンドを通じて日本株式に投資する(ETFや先物を取り入れる場合もあり)
信託報酬税抜年率0.080%税抜年率0.120%

なお、日経225インデックスファンドで信託報酬が最低なのは「SBI・iシェアーズ日経225」で、信託報酬は年率税抜0.103%です。執筆時点では単独第2位での設定となりました。

【2023年12月】日本株式インデックスファンドのリターン比較とおすすめ【リターン・信託報酬・実質コスト・純資産総額の一覧】
この記事は2023年版です。最新版は以下のページからどうぞ。 この記事はつみたてNISA対象の商品のリターンを比較するシリーズの「日本株式」編です。 インデックスファンドのリターン...

「SBI・iシェアーズ日経225」はSBI証券と松井証券でしか買えないため、楽天証券で買えるファンドのなかでは最安というロジックなのでしょうか……。

肝心なのは最終的なリターンがどうなるか

MSCI-kokusai指数は人気のあるインデックスの1つで、今回は楽天が他社に対して大きく仕掛けに出た形となりました。新NISAを前に、楽天は続々と新しい商品を投入していますね。

ただ、単独最安だからといって最終的なコストが本当に安くなるのかは微妙という指摘が、同じ楽天プラスシリーズの「楽天・オールカントリー株式」についてX相互フォロワーの安房さんからありました。

確かに、「楽天・オールカントリー株式」と「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の交付目論見書の欄を見ると少々記載が異なります。

◆楽天・オールカントリー株式

楽天・オールカントリーの目論見書

◆eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slimの目論見書

どちらも「等」と書かれてしまっているので、この記載の差が実務上どれくらいの差になっているのかは私たち投資家にはわかりません。最終的にはコスト差となり、それがリターン差に影響を及ぼしてくるので、基準価額という最終的なリターンの推移を比較して優劣を判断するしかないと思います。

いずれにせよ、超低コストのファンドの選択肢が増えました! 今後の運用に期待したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました