「ワケあり」の格安物件から退去を迫られる

生活費
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借りぐらしのなまずんです。

当ブログでときどき言及している通り,私は現在住んでいる物件から2018年12月をめどに退去を迫られています。この物件,市場を通じて賃貸契約を結んだワケではありません。

そのため,これまでは格安の家賃で一人暮らしできていました。

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「ワケ」とは親戚の所有物件

結論から申し上げると,私は現在,かなり身分不相応なところに住んでいます。

  • 東京23区内
  • 私鉄の駅から徒歩1分
  • 会社まではドアtoドアで約40分(乗り換え1回)
  • 14階(南東)
  • 2LDK・約60平方メートル
  • 月額家賃2.5万円(!)
  • 部屋は親戚所有

幸運なことに,この3年半は親戚が管理費+αで空き物件を貸してくれていたのです。おかげさまで実家暮らしに近い生活費で,一人暮らしにしては圧倒的に広い家で暮らせていました。

住環境だけでなく,長期投資の観点からも20代のうちに資金的余裕があるのは大きなことでした。20代の家賃負担は額面以上の差があると考えています。

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20代からの資産運用実践録。知識・経験・時間の限られた「弱者」が生き残るための投資と家計管理の考え方

ただ,幸運なのは今年いっぱいになりそうです。

追い出されることに

私にとってはかなり恵まれた環境での生活でしたが,それも今年いっぱいになりそうです。どうやら物件を使いたいらしく,過日退去の勧告を受けました。

個人的にはつらいものの,これまでが幸運だっただけです。

幸いにも,付き合っている方が都内に一人暮らしで,勤務先が近いため,これを機に一緒に暮らそうか……などと,棚ぼた的に話が進みつつあります(笑)。

「人の家に住む」のは私の特技

参考までに,大学入学以降でこれまで住んだ場所をまとめます。

  • 神奈川県K市(一人暮らし/賃貸):約1年
  • 埼玉県W市(一人暮らし/賃貸):約3年
  • 埼玉県K市(友人と2人暮らし/友人の持家):約10か月
  • 東京都S区(友人と2人暮らし/友人の賃貸住宅):約1か月
  • 東京都K区(兄弟と2人暮らし⇒一人暮らし/親戚の持家):約3年半

大学入学以来,約8年半にわたり東京近郊で暮らしていますが,一人暮らしをしていたのは最初の4年間と直近の1年半3年間は友人の家に上がり込んだり,親戚の持家を借りたりと人の家に住んでいます

貧乏学生時代はとても助かりましたし,社会人生活もかなりの余裕を生み出す原動力の一つとなりました。金銭面だけでなく,感情面でも一人暮らしはやはり少しさみしいです。4年も経験すれば十分で,ある程度距離感の取れる他人と一緒に過ごすのがかえってよいかもしれません。

次に住む場所は検討中ですが,駅から近く,ある程度の広さがあれば個人的には他の条件はそれほどこだわりがありません。他の条件としては,スーパーorコンビニが近いことくらいでしょうか。
代用が難しく,毎日または高頻度に使う設備,近隣施設以外は妥協することにしています。

家賃負担の増加に伴い,どのような投資戦略を取るか?

2017年11月から現在までの投資戦略は,家賃2.5万円という格安条件下で,生活防衛資金の貯蓄と並行して投資を進める前提で立ててきたものです。

今回,家賃2.5万円という条件が崩れ去ることとなり,戦略の見直しは必須と考えています。

20代のうちは余裕資金をなるべくリスク資産に移したい反面,無理な投資で生活を壊さないことも重要です。
固定費である家賃の変動を機に,家計管理と資産運用を見直したいと思います。

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