先日,金融情報サービスを提供するモーニングスター株式会社が主催した「モーニングスターの新機能拡充に向けた投信ブロガー・サービスご愛用ユーザー交流会」に参加しました。
投資信託情報を網羅的に取り扱っているモーニングスターのウェブサイトは記事作成にもよく活用させていただいています。先日の米国視察(旅行)中にご案内メールを頂戴し,ありがたく参加させていただきました。
なお,同じ内容で8月に全3回開催されています。すでに記事を公開された皆さまと同様,内容については詳しく書けない制約がありますので,私の記事も概略になります。他の回に参加された方の記事へのリンクは,最後にまとめました。
アプリ「My投資信託」の紹介
今回は,モーニングスターの提供するアプリ「My投資信託」が紹介されました。正直なところ,私は普段はこの手のアプリを使わず,パソコンからウェブページを見ているので,今回のお話をいただいて初めて使ってみた次第です。
簡単に使ってみたところ,株価指数や為替の変動や,投信の基準価額,国内株の株価などを日々ウォッチしたい人にとってはシンプルで視認性が高く,便利な感じでした。
画像はTOPIXや先進国株式といった指数,米ドル/円の為替,投信・日本株の情報を表示したところです。
私は日経テレコンを利用するために楽天証券のiSpeedをスマホに入れていますが,それと比べると「My投資信託」には取引機能がない分,見やすさが好印象でした。
今後への期待
交流会本編では2つのテーブルに分かれ,私のテーブルではモーニングスター社員2人と,投信ブロガー4人が意見を交換しました。ブロガー側はアクティブ投信保有者と,インデックス投信のみ保有者が参加していました。歴の浅い私のようなユーザーから,投信分析に長い経験を持つブロガーまでが集まっていたので,さまざまな立場から意見が出ました。
一般論として,モーニングスターは販売会社ではないため,投信情報を比較的中立的に発信できる立場です。また,運用会社と異なり,会社の枠組みを超えて情報を提供できるのも強みです。
それゆえ,私の周りではモーニングスターに期待したい投信情報提供についての話はとても盛り上がりました(興味深かったのですが,具体的な内容が書けないのが残念です)。
個人的には,モーニングスターのウェブサイトは投資を始めたての頃から,投信比較によく利用する思い入れのあるサービスです。微力ながら,その事業に協力することができたのは喜ばしい限りでした。
参加のお土産として,朝倉社長の『お金の未来年表』(SBクリエイティブ,2019年7月発行)をいただきました。朝倉社長の本は『ETFはこの7本を買いなさい』(ダイヤモンド社,2017年6月発行),『一生モノのファイナンス入門』(ダイヤモンド社,2016年3月発行)などを読んだことがあります。
◆『ETFはこの7本を買いなさい』は記事にもしました。ETFを買う基準が端的に説明されています。
最近,投信記事(というより,投稿数そのもの)が少なめになってしまっている当ブログですが,今回のイベントに参加して結構刺激を受けましたので,ぜひ投信と楽しく向き合う時間を増やしたいと思います。
◆他の回を含め,参加された方の記事です。
水瀬ケンイチさん↓
NightWalkerさん↓
はちどうさん↓
菟道りんたろうさん↓
セロンさん↓
パーサモウニアスさん↓
シオイさん↓
柴崎シュンスケさん↓
青井ノボルさん↓
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