楽天証券の投信積立ポイント買付けを使いこなす

私の投資戦略
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なまずんです。

今日は8月22日に楽天証券が発表した「積立投信でポイント利用が可能に! 2018年9月30日スタート!」の魅力と活用を考察したいと思います。

この制度は積立投信買付の楽天カードクレジット決済楽天証券利用によるSPUと相性の良いサービスと思われます。

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サービス概要

ポイントでの積立投信設定はかなりの利便性

楽天証券では2017年8月から,通常の投信買付けでポイント利用ができました。しかし,継続的な買付をする人にとって利便性の高い積立投資には対応していませんでした。
関連 業界初! 投資信託ポイント買付サービス!(楽天証券)
今回のサービスは積立設定ができるようになります。そして,毎月(毎日)のポイント利用を選ぶことができるようになりました。不足時には証券口座(マネーブリッジを行っていれば楽天銀行口座)から現金で補充して買付けてくれます。

サービス開始日

2018年9月30日から設定可能です。

対象口座

特定口座,一般口座,NISA口座,つみたてNISA口座で利用可能です。iDeCoは対象外。

手続方法

積立注文画面にて,ポイント利用を指定します。
「すべて使う」「毎月上限 〇〇ポイント」「毎日上限 〇〇ポイント」の3つから利用方法を選べるようになるそうです。

どう利用するか

冒頭で述べた通り,この制度は積立投信買付けの楽天カードクレジット決済楽天証券利用によるSPUと相性の良いサービスになりそうです。

それぞれのサービスの詳細は各リンク先にてご確認ください。①では毎月最大500ポイントを入手でき,②では毎月500ポイントを積立投信買付けに利用することが条件となります。

そこで,「iDeCo口座を除いて月5万円以上の積立をしてる人」であれば,投信購入を楽天カードクレジット決済にした上で,「毎月上限500ポイント」の積立設定を追加すれば,①のカード決済で500ポイントを毎月得て,その500ポイントを積立投資に回し,②のSPU条件を満たすことができます。

訂正(2018/09/30追記)下線部に誤りがございました。ポイントを利用した投信積立は引き落とし口座に楽天カードクレジット決済を設定できないようです。「月5万円以上の積立投信購入(引落口座:楽天カードクレジット決済)と,別に500円分の投信積立設定(引落口座:証券口座)を行うことで,」と読み替えてください。

新たに1円すら出費せず,500円分の投信積立と楽天市場での+1倍ポイントアップを両取りできます。9月30日になったら早速設定したいと思います!
◆参考記事

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