三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の純資産総額が、7月9日に初めて4兆円を突破しました。
三菱UFJアセットマネジメントとファンド購入者の皆さま、おめでとうございます!
うおおお!「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」純資産総額4兆円突破!! おめでとうございます!!🎉
わが家も0.00001兆円くらいオルカン持ってます〜!! これからもよろしく! https://t.co/Qnd3uHUkvd
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) July 9, 2024
引用ポストしてますが、相互フォロワーのインデックス投資ブロガーのケンズさんの投稿で知りました。
後で詳しく表にしますが、実は純資産総額2兆円を超えたのは2024年に入ってからです。それからおよそ半年も経たずに2兆円も純資産総額が拡大しました。
半年で2兆円も純資産総額が増加
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が設定されたのは2018年10月31日です。それ以来の純資産総額の推移(灰色のグラフ)を見てみると、2021年ごろから純資産総額は右肩上がりで伸びてきています。そして新NISAが始まった2024年からは異次元の伸び方になっています(画像は三菱UFJアセットマネジメントのページより)。
基準価額が上がっていることで純資産総額が増えている面もありますが、それを加味しても資金流入は増えています。
発売から1年ごとの純資産総額の推移を見てみると、年を追うごとに純資産総額の伸びが加速していることが一目瞭然です。とくに2024年は1月に2兆円になったと思ったら7月には4兆円を突破しました。
日付 | 純資産総額 | 前年からの増加 |
2019年10月末 | 83.85億円 | +83.85億円 |
2020年10月末 | 521.85億円 | +438.00億円 |
2021年10月末 | 3224.37億円 | +2702.52億円 |
2022年10月末 | 7391.76億円 | +4167.39億円 |
2023年10月末 | 15006.16億円 | +7614.38億円 |
2024年1月11日 | 20310.43億円 | - |
2024年4月9日 | 30119.60億円 | - |
2024年7月9日 | 40,077.73億円 | - |
こんなに急激に伸びているのは多くの日本人が購入しているからにほかなりません。
私の周り(職場の同僚や昔からの友達)も「NISAでオルカン買ってるよ~」って人が今年に入ってからかなり増えてきましたね。いままでは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を買っているという人のほうがよく聞きました。
我が家も以前は国内株式・先進国株式・新興国株式の3つのファンドを組み合わせて買っていましたが、2024年からはこの「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」に投資先を集約し、現在はこれ1本だけを積み立てています。
別記事で競合ファンドとのスペック比較・リターン比較もしていますが、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は総合的にみて素晴らしい投資信託ですね。
かなり低コストで、それに応じてリターンが少し高くなっています。
対抗馬となる「楽天・オールカントリー株式」や「Tracers MSCIオールカントリー」などもスペックは優秀ですが、現時点では運用実績が短いのが少し心配なところです。とりあえず私は他社の商品もウォッチしつつ、当面は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を購入していきたいと思います。
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