格安SIM各社を料金で比較する前に軸を考えるべきという話

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なまずんです。

私が使っているスマートフォンはソニーのXperia XZです。2016年秋に各社から発売されました。私は2016年11月,販売開始直後にドコモからの乗り換えでソフトバンクのXperia XZを購入しました。

いわゆる「2年縛り」が終わり,格安SIMに変更しました。SIMを購入して半月が経ちますが,格安SIMに変更して困ったことはありません。

本記事は初めて格安SIMに乗り換える方に伝えたい考え方をまとめました。格安SIMはその名の通り,安さが魅力です。しかし,大手キャリアと違って機能に制約が生じる場合もあります。真に重要なのは自分に必要な機能がしっかりと使えること。

「どの会社が安いか?」などと料金を比べる前に,スマホを自分がどう使っているかについて考えてほしいです。各社の料金を比べるのは条件を定めてからで遅くありません。

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格安SIMとは

格安SIMとは,格安でデータ通信や通話を利用できるSIMカードのことです。スマホを含むモバイル通信端末にはSIMカードが入っています。SIMカードを通信会社と契約することで,モバイル通信端末はデータ通信や通話ができるようになります。

通信会社は,通信局などの通信インフラ設備を自社で持つ会社と持たない会社があります。格安SIMを扱う企業は通信インフラを自社で持たず,他社(大手キャリア;ドコモ,au,ソフトバンク)から借りてサービスを運営しています。「MVNO(Mobile Virtual Network Operator;仮想移動体通信事業者)」と呼ばれます。Ymobileは自社設備とソフトバンク回線の両方を利用するのでMVNOではありませんが,他社回線を借りて低価格を売りにしているため格安SIMの仲間とも言えます。

MVNOの特徴は価格が安いこと。その反面,実店舗が少ないので手厚いサポートは難しいです。また,かつてはセット売りされていた本体とSIMカードが別売になるので,本体のサポートを受けるのはより難しくなります。

MVNOを利用する人はまだ1割を超えた程度(Ymobileを入れても16%程度)とはいえ,右肩上がりに増えています(MMD研究所調べ,2018年9月)。

シェアは楽天モバイルが第1位で,mineo,UQ mobile,OCN モバイル ONE,IIJmioと続きます。私が契約したBIGLOBEは6番目でした。

格安SIMを検討したきっかけ

格安SIMの利用を検討し始めたきっかけは2年縛りの終了です。ソフトバンクでの毎月の通信料金は毎月4~5000円程度でした。私の場合,端末本体は家電量販店で一括購入したため,通信料金だけでこの金額です。契約は毎月通信量7GBで,10分通話無料のプランでした。

この通信料金を下げるため,今回は格安SIMへの変更に踏み切りました。

格安SIMを選ぶ上で条件にしたこと

しかし,通信料金だけに注目していると,思わぬワナにはまる可能性があります。大手キャリアと違って端末とSIMを自由に組み合わせられるのは便利な反面,難しいところもあるのです。

例えば,通話が可能なSIMとデータ通信のみ可能なSIMなど,SIMには複数のタイプが存在します。中には通話はできるものの,SMS(ショートメール)は使えないというものもあります(通話をデータ通信として行うタイプ)。

また,同じ会社の同じタイプのSIMでも,端末によって機能に制約が生じることもあります。テザリングの可否などは端末とSIMの相性によるため,どの端末を使うかによっても判断が異なります。

「使いたい機能が使えない」といった困った事態にならないように,最初に利用の条件を考えましょう。条件を絞った上で,価格を追求するという流れです。

今回,私が格安SIMに移行する上で条件にしたのは以下の5つです。「絶対に外せない条件」と,優先順位を決めるときに考慮する「あれば助かる要素」を検討しました。

絶対に外せない条件

  1. 今より価格が安くなる
  2. 通話は低頻度,短時間だが必要(050では不可)
  3. ある程度の通信速度(ウェブサイト,SNS,メール,マップ閲覧程度)
  4. 通信データ使用量は月間6GB
  5. テザリング,SMS(携帯電話番号でのショートメール)ができる

1は当然です。2~5は人によって異なると思います。外出先でPCを使う機会の多い私にテザリングは必須です。SMSは使用頻度は低いものの,アプリの認証などに必要なことも多いため条件に入れました。

一方で,動画閲覧など大容量・高速通信はほとんどありません。通信速度,データ使用量は多くはなくてよいです。

あれば助かる要素

  • おサイフケータイ,NFCが使える
  • すでに使っているXperia XZをそのまま使える
  • 契約期間の縛りが厳しくない
  • GPSが機能する(ナビゲーションできる)

おサイフケータイには交通系電子マネー,楽天Edy,nanacoや各種ポイントカードの情報が含まれ,NFCは趣味のカメラとの接続に必要です。

Xperia XZは性能的に現在でも十分使えるので,本体がそのまま使えれば支出は大幅に抑えられます。電池が持たなくなってきたので今回は必須条件に入れませんでしたが,必須条件に位置付けたい方は多いと思います。

選んだのはBIGLOBE

「絶対に外せない条件」を満たし,かつ「あれば助かる要素」を全て満たすのは,私の場合はUQ mobileとBIGLOBEでした(ウェブでは楽天モバイルも候補でしたが,候補から外れました。経緯は以下の別記事)。

BIGLOBEがキャンペーン中で料金が安かったので,今回はBIGLOBEを契約。料金はその時々の各社のキャンペーンにもよるので,条件を決めて候補を絞り込んでから店頭に向かったのは正解でした。

今はソフトバンクブランドのXperia XZにBIGLOBEのドコモ回線SIMを入れています。使い慣れた端末で,使いたい機能が利用できる上に,スマホ料金は半分以下になったので満足です。この記事はテザリングでモバイルPCに通信しながら書いています。

◆ソフトバンクブランドのXperia XZの動作に関する調査は以下の記事にまとめました。

ソフトバンクのXperia XZ(601SO)でBIGLOBEのドコモ回線通話SIMカードを使う
なまずんです。私は2016年11月からソフトバンクブランドのXperia XZ(601SO,以下,ソフトバンク版Xperia XZ)を使っています。Xperia XZは2016...

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