冷蔵庫をびっくりするほど安く買えたことの記録

220210 冷蔵庫をびっくりするほど安く買えたことの記録 その他家計管理
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2021年1月に購入した冷蔵庫が先日届きました。今回は想定していた以上に安く買えたのでその経緯をまとめてみました。

買ったのは一般的には3人用と言われる365Lの大きさです。

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これまでは半分未満の1人用サイズ(160Lクラス)の冷蔵庫を使っていました。小さくても不便は少なかったものの、大きいほうが一覧性や取り出しやすさに優れ、使い勝手がよくなりました。

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買い替えのきっかけ

以前の冷蔵庫は1人暮らしをしていた頃のものをそのまま使い続けてきたものです。結婚する前から同居していますので、このサイズの冷蔵庫を2人で3年以上使っていました。

いま思えば確かに小さかったのですが、都市部に住んでいるために買い置きの必要がなく、共働きで外食の機会も多い私たちには大きな不便はありませんでした。不満な点は冷凍室が小さいことと、長ネギをそのまま入れられなかったことくらいです。

実際に、新しい冷蔵庫に入れ替えてから少し経ちますが、中身はスカスカですね。

製造年が2017年で、問題なく稼働していたことからも買い替えをためらっていた理由です。

そんななかで今回、買い替えの直接の決め手になったのは、友人が実家から独立して1人暮らしを始めたことでした。小型の冷蔵庫を新たに買うくらいなら、うちにある1人用の冷蔵庫をあげてしまおうということで購入に動きました。

冷蔵庫は基本的に「大は小を兼ねる」タイプの家電なので、大きくて困ることはほぼありません。追加の支出はいくらかかかったものの、わが家もこれでふるさと納税の返礼品として冷凍品を選びやすくなりました。

なお、知らなかったのですが、冷蔵庫は大きさと消費電力がまったく比例しないのですね。設置条件によるものの、むしろ大きくなればなるほど電気代は安くなる傾向があるようです。

古いデータですが、価格.comに掲載されている調査のグラフを見ると「年式が新しいほど」「容量が大きいほど」消費電力は安くなっています。

冷蔵庫は大きいほど電気代が安い

各種の割引で購入金額は3万円未満に

もともと想定していた予算は12万円前後でした。通販サイトのヨドバシ・ドット・コムで調べてみると、この大きさの冷蔵庫は最低でも10万円くらいかかります。

それが今回は次の2つの理由で、なんと2万9000円まで割り引かれることになりました。

  • 型落ちのモデルだったこと
  • 通信回線の乗り換えを一緒に行ったこと

レシートはこのとおりで,とても冷蔵庫の価格とは思えません。びっくりしました。

冷蔵庫が3万円未満

例年,冷蔵庫は秋ごろにモデルチェンジがあるそうです。

買い替え理由が友人の引っ越しだったため,まったく意識していなかったのですが,年始の初売りシーズンは旧型品を売り切る時期のようでした。型落ち品には賛否両論がありますが、冷蔵庫は機能面で飛躍的な進化がある商品ではないので、1年古いモデルでも私は気にしません。

型落ち品は未使用とはいえ製造から時間が経っていたり、修理部品の用意が少し早く終わってしまったりするデメリットはあります。それでも価格が安くなっていれば問題ありません。

多色展開している場合は人気色がなくなってしまうこともありますが、今回は探していた色合いのものも残っていました。

また,価格交渉を持ちかけていないにもかかわらず、店員から即決するなら少し値引きするとの提案がなぜかありました。量販店側も旧製品を早く売り切りたかったのかもしれません。元の値付けが予算内だったのでそのまま買うつもりでしたが、おかげでまずは予算よりも2万円ほど安く買えることになりました。

そしてもう1つが大きく、「自宅の光回線と家族全員のスマホ回線を乗り換えれば家電を大型割引」という家電量販店のキャンペーンに乗ったことです。

面倒が伴うので多少のキャッシュバックであれば乗り気ではなかったのですが、キャンペーン金額の大きさを聞いて手続きを進めることになりました。

ちなみにこれまでは光回線もスマホもビッグローブを利用していて、月額では7,000円を切るくらいでした。これはわが家の利用環境では最低水準で,乗り換え後も月額の価格はほぼ変わりません。事務手数料はかかりますが、工事費のような追加的な支出・手間はないことも判断材料になりました。

私とうなぎんはビッグローブのマスコットの「びっぷる」の見た目が好きだったのでそこだけが心残りです。

当日の手続きで1~2時間と、各種の手続き・設定に約1時間がかかりましたが、時給で考えればかなりお得な結果となりました。逆に考えれば、通信各社はどれだけ販促費をかけているのかちょっと心配になります。

家電量販店で「抱き合わせ販売」に乗ってしまうのもありかも

家電量販店で電気製品を安く購入したいとなれば、「他店の価格と比較して価格交渉する」「まとめ買いして値引きをしてもらう」といった方法がよく聞かれます。また、ネット通販ではうまくポイント還元をからめれば、リアル店舗に行くよりも価格が安くなることもあるかもしれません。

しかし、今回はどれもすることなく思った以上の値引きになりました。キャンペーン金額に違いはあると思いますが、通信の乗り換えをセットにした割引キャンペーンはしょっちゅうやっている印象を受けます。この「抱き合わせ販売」に乗ってみるのも一手かもしれません。

最後に,スマホでは「2年縛り」がすでになくなりましたが、光回線にはまだあります。乗り換え先の会社が解約料を負担してくれることも多いですが,家電の購入のタイミングを選べるなら光回線の更新月にしておくと楽でしょう。

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