ふるさと納税返礼品のスチームオーブンレンジ――オーブン機能を使っていないけどいい感じ

ふるさと納税
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2019年も4分の3が終わりました。皆さんは今年のふるさと納税,済ませましたか?

年末に向けて,1年間の収入金額のめどがついてくる時期です。年間の収入の見込みがわかったらぜひ,ふるさと納税を行いたいですね。

私は今年のふるさと納税を5月に済ませ,返礼品でスチームオーブンレンジをいただきました。この製品ですが,4か月間使ってみて満足しています。

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宮城県角田市の返礼品

寄附した自治体と返礼品は宮城県角田市の「スチームオーブンレンジ 24L MO-F2402(アイリスオーヤマ)」。

ふるさと納税サイト「ふるなび」でふるさと納税
ふるさと納税ランキングふるなび ふるさと納税で寄附して返礼品をもらおう

寄附金額は8万円です。

実売価格では,Amazonや楽天では1.8~2万円程度で売っています。どちらかというと安価なほうです。返戻率は20~25%くらいです。

アイリスオーヤマ 過熱水蒸気 スチームオーブンレンジ 24L ホワイト MO-F2402
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
商品サイズ(cm):外寸:幅約51.3×奥行約40.3×高さ約33.2(ハンドル・突出部を除く)、加熱室の有効寸法:幅約31.5×奥行約35.5×高さ約20.6
なまずん
なまずん

「諸費用込みで30%まで」と決められているので,返戻率は悪くないほうだと思います。率だけ見て,「割安度」だけで判断すべきものでもありません。いただいたものを有効に使うことが大事なので。

角田市について

宮城県南部の市で,鉄道に詳しい人なら,「第三セクターの阿武隈急行が走っているところ」というのがわかりやすいでしょう。人口は約3万人で,メーカーの製造工場がいくつかあるほか,JAXA(宇宙航空研究開発機構)の試験施設があります。

アイリスオーヤマの工場があるため,ふるさと納税の返礼品になっています。

旅行好きの私ですが,まだ行ったことも,通ったこともない街です。市名もはじめて知りました。これを縁に,ぜひ阿武隈急行で行ってみたいです。

ちょうど買い替えを検討していたので,よい機会に

それまで持っていた電子レンジが古くなって,買い替えを検討していたのでちょうどよいタイミングでした。

なまずん
なまずん

大きさを比べるとこれほど違います。上がいただいたほう。

前よりだいぶ大きい

なまずん
なまずん

庫内も広々。庫内の幅・奥行は30センチを優に超え,高さも20センチ以上あります。電子レンジは大きければ大きいほど使いやすいです。

庫内は広い

大きさの他,私が電子レンジ購入の際に気をつけているのは「電子レンジの構造」です。

構造では,①扉の開く向き,②フルフラットである点が以前使っていたものと違います。

①扉の開く向きは,以前は横開き,今回は上から手前に引く上開きです。横開きは扉の開く側から食材を入れるにはよいのですが,反対からは入れるのが少し面倒ですので,私は上から手前に引くタイプのほうが好きです。ただし,高いところに設置する場合は横開きのほうが便利です。

②フルフラットは掃除がしやすいのが高評価です。ターンテーブル式はどうしても掃除がおっくうになってしまいます。

なお,返礼品でいただいた電子レンジには,機能としてはオーブンと,スチームオーブンが備わっていますが,普段使うのはほぼ「あたため」機能だけ。これまでもオーブン機能があったのに使っていなかったので,せっかくの機能を存分に使えていないのは想定内です。

とはいえ,ある程度大きく,上開きでフルフラットな電子レンジのなかでは手の届きやすい製品なのではないでしょうか。

2019年は早めにふるさと納税を済ませた

私はすでに,2019年5月末に,見込み年収分の控除金額いっぱいまでふるさと納税しています。

今年は6月から制度が変わりました。高額返礼で問題になった大阪府泉佐野市などが,5月末で除外されたのです。

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なまずんです。 2019年6月1日から,ふるさと納税が変わります。地方税法が改正された結果,「ふるさと納税に係る指定制度」が創設されるためです(総務省 ふるさと納税ポータルサイトよ...

除外となった4市町のうち,泉佐野市には私も駆け込みでふるさと納税しました。私にも生活があるので,「お得」という要素はふるさと納税の強い動機になっています。

なまずん
なまずん

なお,紹介した電子レンジは上記4市町とは別の自治体の返礼品ですので,まだ寄附可能です。

使える制度を使っていこう

私の基本的に,自分にとって経済や生活の面から利点のある仕組みは積極的に使っていくスタンスです。

今回,寄附でいただいた返礼品は電気製品で,5月に駆け込みで寄附した泉佐野市からはまだ届いていない返礼品のほか,キャンペーンで金券をもらいました。ただし,こういった品目を返礼品とすることには議論があり,今後なくなることはあっても,増えることはないでしょう(私の考えについては参考記事)。

ふるさと納税の返礼品から「金券」「電化製品」などがなくなることには賛成という話
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生鮮食品と違って,1~2人で暮らしている人にとっていただきやすい返礼品ではあるのですが,この流ればかりは変わらないと思います。ふるさと納税は地元の魅力を知ってもらうツールであるべきです。どこでも購入できるような工業製品では,受け取る側にも「お得に買えた」といったくらいの感情しか残らないのが実情です。「寄附した自治体に思いを馳せ,つながりを作る」というところまで持っていくには,工業製品では力が及びません。

今年ふるさと納税して,まだ届いていない返礼品のなかには,地酒なども含まれていますので,地域の魅力を舌で味わうのは楽しみです。届いたら,いただいたスチームオーブンレンジの「あたため」機能で熱燗にしたいと思います。いただいたオーブン機能を解放するまでは,まだしばらくかかりそうです。

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