2018年9月末の資産状況/インデックス投資10か月目

月次実践録
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なまずんです。

2018年9月末の運用状況です。2017年11月からインデックス長期運用を開始して9か月が経過しました。毎月の報告記事です。

◆最新の月次レポートはこちら

月次実践録
毎月末時点での資産状況の経過をまとめています。インデックスファンドを定期的に買い付けること以外はほとんどしていません。
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資産構成

色分けで資産を分類しています。

  • 非リスク資産(濃青):生活費&生活防衛資金,待機資金
  • インデックス投資によるリスク資産(黄):中核戦略
  • その他のリスク資産(赤):サテライト戦略

各分類に含まれるものは以下のとおりです。

  • 銀行預金等=普通預金の他,電子マネー(Suica,Edyなど)です。
  • 投資信託=インデックスファンド,ETF。特定口座,NISA口座,iDeCoの運用を含みます。
  • 株式=ETFを除く個別株です。
  • 仮想通貨=ビットコインなど。
  • ソーシャルレンディング(SL)=maneoでファンドに投資しました。
  • その他資産=ポイントや商品券など。

投資信託(インデックス投資:中核戦略)の構成

上記の資産割合で28.7%を占める投資信託(橙色部分)の内訳は次の通りです。今月からアセットクラスを日本語ではなく,連動指数で明示します。

100%インデックスファンドとETFで運用。現在は以下の配分で積み立てています。

  • TOPIX 20%
  • MCSI-kokusai 45%
  • FTSE-emerging 15%
  • 東証REIT 5%
  • S&P先進国REIT 10%
  • S&P新興国REIT 5%

現在,MCSI-emergingには積立を行っていません。FTSE-emergingのみ毎月積立ではなく,1,4,7,10月にETF(VWO・新興国株式)の買付けを行っています。

投資元本に対する利回り

今月から以下のグラフを掲載します。赤線が現在の資産評価額,灰線がこれまでに投じた元本です。

元本に対して評価額が上回っています。3.78%の含み益が出ています。新興国株式で10%以上のマイナスを示していますが,好調な先進国株式に支えられています。

状況分析・考察・今後の戦略

現在の状況の考察です。

銀行預金等

銀行預金等の比率は4か月連続で若干減少しました。主な理由は以下です。

  • 毎月積立の投資信託購入
  • ソーシャルレンディングへの投資
  • リスク資産評価額の上昇

今後も「入金投資法」でインデックス投資を続けていく予定のため,銀行預金の比率はゆるやかに低下する見込みです。また,2019年1月には家賃が大幅上昇する見込みで,現在の投資戦略そのものを見直す必要がある状況です。

1か月分の生活費と別に,生活防衛資金として生活費12か月分程度を普通預金で保有。ただ,年末までに引越と家賃の大幅上昇が見込まれます。それを踏まえるともう少し積み増したいところです。

ソーシャルレンディングへの追加投資は9月で終了します。7月に資金管理不足の問題が表面化して以降も盛況のようですね。

中核戦略:インデックス投資

投資信託

先月に引き続き,以下のファンドを購入。

1)楽天証券のNISA口座。毎月積立をしています。

  • TOPIX(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
  • MSCI-kokusai(たわらノーロード先進国株式)
  • 東証REIT(ニッセイJリートインデックスファンド)
  • S&P先進国REIT(たわらノーロード先進国リート)
  • S&P新興国REIT(eMAXIS 新興国リートインデックス)

四半期に1回購入する新興国株式ETF(バンガードVWO・新興国株式)を10月に購入予定です。

2)SBI証券の特定口座。毎日積立をしています。

  • TOPIX(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
  • MSCI-kokusai(たわらノーロード先進国株式)
  • 東証REIT(ニッセイJリートインデックスファンド)
  • S&P先進国REIT(たわらノーロード先進国リート)
  • S&P新興国REIT(eMAXIS Slim新興国リートインデックス)

近日中に以下を検討したいと思います。

現在は,国内株式20%,先進国株式45%,新興国株式15%,国内リート5%,先進国リート10%,新興国リート5%のポートフォリオで積み立てています。リートを取り入れた理由は『ウォール街のランダム・ウォーカー』にて不動産へ10~15%の一定割合の投資を勧めているからで,深い検討を経たわけではありません。リートの扱いを含めて考えたいと思います。

年金

iDeCo掛金を 毎月12,000円 ⇒ 年間144,000円(6月と12月に72,000円ずつ拠出)へ変更。2018年3月引落分から反映されました。

iDeCoの掛金は毎月拠出するのではなく,まとめて拠出をするほうが手数料的に有利(約0.9%も違う!)です。私のオススメは確定申告不要の人の場合,6月と12月の年2回拠出です。

参考 iDeCoの掛金拠出は「半年に1回」がおすすめな理由

以下を継続購入中。

  • TOPIX(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
  • MSCI-kokusai(たわらノーロード先進国株式)
  • MSCI-emerging(日興インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式)
  • 東証REIT(三井住友dc日本リートインデックスファンド)
  • S&P先進国REIT(三井住友・DC外国リートインデックスファンド)

積立方法・商品などの再検討につき,楽天全米株式バンガード(通称楽天VTI)も候補に考えます。

サテライト戦略

仮想通貨

9月は下げ止まり相場。個別銘柄ではBTC,ETH,XRP,LSKを所持。9月は特に動かしていません。話題のZaifには2円分,仮想通貨を所持しています。

株式(現物)

2015年~2017年にかけて取得した3社の株を保有。動かす予定は特になし。

ソーシャルレンディング

9月はソーシャルレンディング運営会社maneo経由で1本,ローンファンドを購入しました。ソーシャルレンディングは仕組みの透明性などの向上が必要です。追加投資の予定はなく,現在所持するローンファンドは4本。

  • 事業性資金支援ローンファンド×2
  • 不動産担保付きローンファンド
  • プレリートファンドセレクト(ホテル・ファンド)

元本を毀損した場合,そのローンファンドの損失は大きくなる可能性がありますので,多くを持つなら少額を多数のファンドに分けるなどの対策が必要です。

総括

今月の投資活動で非リスク資産とリスク資産の比率がほぼ半々になりました。10月は現在の投資先の再検討を行いたいです。

◆私はインデックス投資を中核に据え,機に応じて他のリスク資産へ資金を投じながら資産形成を進めています。詳しくは基本方針にまとめています。

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