なまずんです。
2019年5月末の運用状況です。2017年11月からインデックス投資を開始して18か月が経過しました。
令和時代を迎えて株価は下落。さらに平成から持ち越した諸々の支払いが直撃し,資産は金額ベースでだいぶ減りました。
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資産構成
色分けの説明です。
- 非リスク資産(濃青):現金またはそれに類するもの
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー(Suica,Edyなど)
- インデックス投資によるリスク資産(黄):株式指数やREIT指数に連動する資産。資産形成の中核です。
- 投資信託=各種指数に連動する投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):積極的に利益を取りにいく遊撃隊(サテライト戦略)です。お遊びのようなもの。
- 株式=ETFを除く個別株
- ソーシャルレンディング(SL)=maneoを使っています
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=仮想通貨,ポイント,商品券など
インデックス投資のアセットアロケーション
上記の資産割合で45.8%を占める投資信託(黄色部分)の内訳は次の通りです。構成比が5%以上のものには比率を付しています。
色分けの説明です。
- 緑=日本
- 赤=先進国(除く日本)
- 青=新興国
パターンの説明です。
- 塗り=株式
- 斜線=REIT
インデックスファンドとETFで運用中です。2018年12月からは以下の配分を積み立てています。
- 国内株式=13.8%
- 先進国株式=63.2%
- 新興国株式=13.8%
- 国内REIT=9.2%
かつては国内株式・新興国株式への積立金額が多く。海外REITにも投資していました。その影響で,現在の積立配分と保有資産の比率には乖離があります。リバランスは検討中です。
投資元本に対する利回り
インデックス投資における成績です。赤線が資産の評価額,灰線が元本(2018年8月以降のみ)です。損益は-0.99%となりました。最近はプラスになっていたのですが,相場の下落で再びマイナスに突入です。
状況分析・考察・今後の戦略
資産全体の状況
銀行預金の残高が大きく減りました。4月末~5月上旬の長期連休で,4月末に支払う家賃・クレジットカード債務が5月にずれ込んだためです。
わかってたことではあるものの,月末ベースで資産の推移を見ている私にとってはかなりお金が減った気がして気分は晴れません。 資産に占める銀行預金等の比率は少しずつ下落して,4割を切りました。
6月には賞与が入るのでこの水準は短期的には一時的です。生活防衛資金という観点からは,現在の支出レベルを無収入でカバーできる期間は約9.2か月分です。個人的には十分と見ています。
インデックス投資
私は会社からもらう給与から投資に回しています。中でもインデックス投資が資産形成の中核です。投資信託の割合は初めて保有資産の45%を超えました。割合は増えたものの,株価の下落に伴って実際の金額では減っています。
NISA・iDeCoの運用は楽天証券です。NISA口座と特定口座で三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズと,ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズを積み立て,iDeCoでは楽天投信投資顧問の「楽天・バンガード・全米株式(楽天VTI)」を積み立てています。 積み立てている商品の詳細は以下の記事のとおりです。
サテライト戦略
しばらく休んでいた仮想通貨は,相場の下げ止まりをなんとなく感じたので,5月上旬にビットコインを少額購入しました。幸運にもその直後に相場は上昇傾向となっています。冒頭の円グラフで灰色の部分が増えたのは仮想通貨の値上がりの影響があります。
ソーシャルレンディングは保有ファンドの一つが繰り上げ返済完了となるようです。いまのところ返済されなかったことはありませんが,少額を複数の投資先に分散して,資金を大きく減らす危険性を軽減しています。 個別株には最近,関心を高めていますがまだ手を出していません。不動産なども同様です。
今後も定期的に資産状況を見ながらインデックス投資を中心に続けていきますが,仮に失敗しても挽回がきく今,こういったアクティブな戦略にも手出ししてみたいと思います。
◆先月(2019年4月末)の資産状況です。徐々に現金の割合が減っていることがわかります。
◆1年前(2018年5月末)の資産状況です。当時は五月病で苦しんでいました。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由をまとめてみました。
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