2023年も明けて早々に、新型コロナウイルスに感染しました。この記事はどんな感じに過ごしたかを中心に記録しておきます。
なお、医学的な内容は何ら保証できませんので、体調に違和感があればかかりつけ医などに相談してください。
発症から回復までの概略
発症1日目
体調に異変が生じたのは1月4日の朝8時30分ごろでした。喉の違和感と頭重感があり、体温を測ると37.3℃。
そのまま近隣の内科クリニックを受診(受診する医療機関の決定には、東京都が発熱者を受け入れているクリニックを調べられるウェブサイトを作っているので、それを利用)
PCR検査用の唾液検体を自己採取して提出、対症療法薬を持ち帰りました。結果は翌営業日の1月6日に通知されるとのことでした。
職場と家族にはこの時点で感染の疑いがあることを連絡しました。
解熱鎮痛薬を服用しましたが、37.6℃まで体温が上昇。それ以外には軽い頭痛と喉の違和感があるくらいでした。
この日には、鼻腔ぬぐい液で新型コロナウイルスとインフルエンザの抗原定性検査ができるキット(薬局で買えるもの)を使って自宅で検査をしてみましたが、陰性との結果でした。
うなぎんが療養生活に必要な物資を調達してくれました。その後も療養の面倒を見てくれたため、非常に助かりました。
私は布団に引きこもってつみたてNISA対象商品の運用報告書を確認したりして過ごしました。
発症2日目
朝には体温が37.3℃まで下がったものの、夕方には37.6℃まで上昇。引き続き軽い頭痛と喉の違和感がありました。
定期的に依頼がくる副業の作業を2時間ほどやったほかは、寝たりTwitterをしたりスプラトゥーンをしたりして過ごしました。
発症3日目
朝にPCR検査の結果が出て、陽性が判明。前々日の抗原定性検査とは異なる結果になったのは、検体採取→手技の不手際なのか、ウイルス量が少なかったのか、あるいは別の理由なのかはわかりません。
学生のころはPCRや抗原抗体反応、酵素反応などを用いた研究をしていましたが、下手でしたし手技が悪かったのかも(笑)。
体温は37.0℃ほどまで下がり、この日は自宅で半日ほど勤務しながら療養しました。症状は、喉の痛みが出現し始め、ときどき咳が出るように変わってきました。夜には平熱に戻りました。
体力はほぼ回復し、時間が余って仕方ないので、確定申告の準備と合わせて2022年の副業の状況をまとめました。
◆そのときの記事
発症4日目
体温は平熱。前日からの喉の痛みと咳が続きましたが、徐々に軽減してきました。外出できない状態で非常に暇だったため、2023年の積立投資計画を見直してブログを書きました。
◆そのときの記事
その他には副業に1時間、そして浴室の掃除を普段よりも丁寧に、1時間ほどかけてやりました。ほかにスプラトゥーンがフェス期間なので、5時間ほどやっていた気がします。
ふるさと納税の返礼品のピザカッターが届いたので、ピザを焼いて食べました。
発症5日目
残っていた喉の痛みや咳などの症状も徐々に軽快し、体力も普段どおりに。しかし外出できない状態なのでエネルギーがありあまり、家中の家具を移動させて床に水性ウレタンニスを塗り直すという作業を約6時間していました。
ほかにMIDIキーボードを引っ張り出してDTMで遊んだり、他に所有するブログの記事を更新したり、この記事を書いたりしています。
発症6日目
とある紙媒体に掲載される記事原稿の校正を頼まれているのでその作業をする予定のほか、会社から送ってもらった本業関連の資料を確認したり、久しく連絡していない知人へLINEをしてみたりしようと考えています。
あとは読み切れていない『アセットアロケーションの最適化』や『21世紀の資本』を少し読む。
全体的に軽い症状で回復
上記のように、私の療養生活は全体的に軽い症状に推移しました。重症者ばかりが報道されたりSNSで拡散されたりしがちですが、症状は人によってかなり異なり、軽くても積極的に新型コロナウイルス感染症を疑い、受診したほうがよいでしょう。
自分が軽い症状でも、人にうつしてその人が重症化する可能性がありますから。
私の場合は感染経路は不明ですが、いまのところ私から誰かに感染が広がったこともなく、この点も幸運なことでした。
なお、ワクチンは4回接種済みで、それも軽めに済んだ理由の1つかもしれません。いろいろな意見はありますが、私は使える手段は積極的に使っていこうという考え方で動いています。「使える手段は使う」というのは投資と同じように考えているところもありますね。
療養で役立ったもの・役立ちそうなもの
◆抗原検査キット
複数社から出ています。薬局に勤める知人が言うには、どれも大差ないので迷わず選べばよいとのこと。できれば複数個あるほうが安心ですね。
◆解熱鎮痛薬・鎮咳薬などの対症療法薬、体温計、消毒用エタノール。うがい薬など
薬はいわゆる常備薬で、普段使う薬で差し支えありません。
◆食料品・飲料水
わが家は防災用の食料品の一部にこのようなスープ状のものも取り入れています。
Amazonなどの通販や、Uber EATSのような配食サービスも非常に便利です。
◆助けてくれる人
便利な世の中ではあるものの、困ったときはお互い様という関係の人を作っておくことも大事です。今回はうなぎんに本当に感謝しています。
◆癒やしになるもの、時間を忘れられるもの
感染しないことが一番ですが、この感染状況では回避不可能なことも多いはずです。いざ来てしまったら軽症でも生活はかなり制約される一種の「災害」ですので、事前になるべく備えておくようにしましょう。
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