「ボーナスでほしいもの」がなぜ無くなったのか

220612 ボーナスでほしいものがなぜ無くなったのか 雑記
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6~7月や年末はボーナスの支給が話題になります。ありがたいことに私はいくらかはもらえる立場ですが、最近は「ボーナスが入ったら〇〇に使おう!」というものがめっきり減りました。

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ほしいものが思いつかなくなった

私は「ボーナスには手を付けずに全額投資!」という極端なスタイルではなく、消費することにも結構寛容です。はっきり言えば、これまではボーナスを結構使ってきたと思います。

就職して数年の頃までは、ボーナスが入ったときに奨学金を繰り上げ返還したり、パソコンを買い替えたり、気になっていたIWCの腕時計や趣味のカメラ・レンズを買ったり、旅行に出かけたり……と、まとまった支出をしていました。たとえばこの記事にも書いています。

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「賞与(ボーナス,一時金)」が振り込まれたら,20代の皆さんは何に使いますか? 今回は「20代のボーナスの使い道」について,どうしたら今と将来の幸福度を上げられるかを考え,整理した...

ほかにも新しく趣味を始める時の軍資金にしたこともあります。

ところが最近は「ボーナスが入ったらこれに使おう!」というものが減っちゃったんですよね。「なんでだろうな」と思いながら書いたのが冒頭のツイートです

ほしいものがいつでも買える程度の資金ができたから

その答えかな、と私としては納得するリプや引用リツイートをいただいたので紹介します。

「必要なもの・ほしいものはボーナスを待たずに買っている」という状況であれば、「ボーナスをこれに使う!」という発想にそもそもならないんですよね。

思えば、就職して最初のうちは仕事用のスーツ・靴・カバンなどを揃えたり、奨学金を繰り上げ返還したりしていたこともあり、現金は50~100万円しか持っていませんでした。

こうなると、数十万円を超えるような支出はボーナスが来ないと難しいです。でも、今は1000万円くらいの現金がありますから、必要になったり買いたいと思ったりしたときに支出する判断ができます。

振り返ってみれば、お金が全然なかった学生時代は「アルバイトの給与が入ったらこれに使おう!」と毎月のように思っていましたね。

サークルで使う楽器を選んだり、普段は行けないデート先を訪れたり。入ってくる収入を考えながらそういった使い道を検討するのも楽しかったのですが、今のように収入のタイミングに左右されずに支出できるほうがずっといいですね。

株にお金をプールしておくことになりそう

ということで、今回は「ボーナスだから」というタイミングで買うものはとくになさそうです。ほしいものは一応あるのですが、これとてボーナスじゃないタイミングでも問題なく買えます。

いま使っているものが不調になったり、とくにほしいと思うときがきたりしたときに買うことになるのでしょうか。そのため、結局は「株を買う」という使い道になりそうです。

ある程度は現金で持っておくほかは、長期的には収益が見込めるぶん株に変えて保有しておくのが合理的です。資本主義社会は「お金が働いて稼いでくれる」仕組みでもありますからね。

今日は資産形成を進めるなかでの心境の変化があったのでそれを記録してみました。必要なときに躊躇なく支出できるように、引き続き資産形成を進めていきたいと思います。

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