なまずんです。
2019年6月末の運用状況です。早いもので,2019年も半分が経過しました。今月は本業の一時金が入ったので,現金が大幅に増えています。投資は定期的な買い付けがほとんどです。 2017年11月からインデックス投資を開始して19か月が経過しました。
◆本記事は過去のレポートです。最新の月次レポートはこちらから
資産構成
色分けの説明です。
- 非リスク資産(濃青):現金またはそれに類するもの
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー(Suica,Edyなど)
- インデックス投資によるリスク資産(黄):株式指数やREIT指数に連動する資産。資産形成の中核です。
- 投資信託=各種指数に連動する投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):積極的に利益を取りにいく遊撃隊(サテライト戦略)です。お遊びのようなもの。
- 株式=ETFを除く個別株
- ソーシャルレンディング(SL)=maneoを使っています
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=仮想通貨,ポイント,商品券など
インデックス投資のアセットアロケーション
上記の資産割合で45.8%を占める投資信託(黄色部分)の内訳は次の通りです。構成比が5%以上のものには比率を付しています。
色分けの説明です。
- 緑=日本
- 赤=先進国(除く日本)
- 青=新興国
パターンの説明です。
- 塗り=株式
- 斜線=REIT
インデックスファンドとETFで運用中です。2018年12月からは以下の配分を積み立てています。めざすべきアセットアロケーションも以下のとおりです。
- 国内株式=13.8%
- 先進国株式=63.2%
- 新興国株式=13.8%
- 国内REIT=9.2%
かつては国内株式・新興国株式への積立金額が多く。海外REITにも投資していました。その影響で,現在の積立配分と保有資産の比率には乖離があります。リバランスは検討中です。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資における成績です。赤線が資産の評価額,灰線が元本(2018年8月以降のみ)です。トータルの損益は2.01%です。元本に対して,資産評価額はプラスになったりマイナスになったりしています。資産価格の上昇と入金による影響で,インデックス投資における資産残高は過去最高です。
状況分析・考察・今後の戦略
資産全体の状況
銀行預金の残高が大きく増えました。6月は普段の給与に加えて,一時金が支払われたためです。 資産に占める銀行預金等の比率も大きく増え,投資信託の保有残高より大きくなりました。 いわゆる生活防衛資金という観点からは,現在の支出レベルを無収入でカバーできる期間は約13.3か月分です。転職しやすい薬剤師資格を持っていることもあり,1年分程度あれば十分すぎると考えています。
インデックス投資
私は主に,会社からの給与を投資に回しています。中でもインデックス投資が資産形成の中核です。投資信託の残高は今月も増えました(現金が多く入ってきたので,割合としては減りました)。指数が上昇したこともあり,残高は過去最高になっています。
NISA・iDeCoの運用は楽天証券です。NISA口座と特定口座で三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズと,ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>」シリーズを積み立て,iDeCoでは楽天投信投資顧問の「楽天・バンガード・全米株式(楽天VTI)」を積み立てています。
◆積み立てている商品はこちら。
サテライト戦略
仮想通貨は,5月上旬に少額購入したビットコインは,6月末時点で約2倍になりました。冒頭の円グラフでは灰色の部分に含まれます。想定外の価格上昇でした。もうしばらく保有を続けようかと思います。
ソーシャルレンディングはローンファンド1つが完済となったので,過去の収益分と合わせて再投資しました。いまのところ返済されなかったことはありませんが,少額を複数の投資先に分散して,資金を大きく減らす危険性を軽減したいところです。
個別株には最近,関心を高めていますがまだ手を出していません。不動産も同様です。
今後も定期的に資産状況を見ながらインデックス投資を中心に続けていきますが,仮に失敗しても挽回がきく今,こういったアクティブな戦略にも手出ししてみたいと思います。
◆先月(2019年5月末)の資産状況です。一時金が入る前後で円グラフが大きく変化しました。
◆1年前(2018年6月末)の資産状況です。投資信託の割合が少ないですね。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由をまとめてみました。
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