なまずんです。
2019年10月末の運用状況です。2017年11月から積立によるインデックス投資を始めて23か月が経過しました。今月は資産価格の上昇で,リスク資産の割合が高まりました。
資産構成
2019年10月31日時点の資産構成です。資産総額は1か月で2.8%上昇しました。
色分けの説明です。
- 非リスク資産(濃青):現金またはそれに類するもの
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー(Suica,Edyなど)
- インデックス投資によるリスク資産(黄):株式指数やREIT指数に連動する資産(インデックスファンド)。資産形成の中核です。
- 投資信託=各種指数に連動する投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):積極的に利益を取りにいく遊撃隊(サテライト戦略)です。お遊びのようなもの。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式その他)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
インデックス投資の内訳
上記の資産割合で52.3%を占める投資信託(黄色部分)の内訳は次の通りです。構成比が5%以上のものには比率を付しました。
資産別では,株式84.7%(塗り,前月比+0.3%),REIT15.3%(斜線,前月比-0.3%)です。
地域別では,日本は合計22.4%(緑色,前月比0.0%),日本を除く先進国は合計65.4%(橙色,前月比0.0%),新興国は合計12.2%(青色,前月比0.0%)です。
2018年12月からは以下の配分を積み立てています。
- 国内株式=13.8%
- 先進国株式=63.2%
- 新興国株式=13.8%
- 国内REIT=9.2%
地域別割合はだいたい積立金額と同じ状況が続いています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資における成績です。赤線が資産の評価額,灰線が元本(2018年8月以降のみ)です。元本に対するトータルの損益は7.14%(前月比+3.67%)です。株高を受けてかなり含み益が増えました。
2019年10月の状況分析
先月に引き続き,保有する現金の割合が減少し,投資信託(インデックスファンド)が増加しました。
リスク資産と外部要因(市況など)
9月以降株価が世界的に上昇しています。2017年末,2018年末と,最近の指数の変動です(記事更新のタイミングにより,S&P500は各月末の前日)。
2017年12月末 | 2018年12月末 | 2019年6月末 | 2019年7月末 | 2019年8月末 | 2019年9月末 | 2019年10月末 | |
TOPIX | 1817.56 | 1494.09 | 1551.14 | 1565.14 | 1511.86 | 1587.80 | 1667.01 |
前年比 | -17.8% | 前月比 | 0.9% | -3.4% | 5.0% | 5.0% | |
S&P500 | 2673.61 | 2485.74 | 2941.76 | 3013.18 | 2926.46 | 2961.79 | 3036.89 |
前年比 | -7.0% | 前月比 | 2.4% | -2.9% | 1.2% | 2.5% | |
東証REIT |
1662.92 | 1774.06 | 1938.82 | 2017.48 | 2082.64 | 2177.18 | 2245.01 |
前年比 | 6.7% | 前月比 | 4.1% | 3.2% | 4.5% | 3.1% |
TOPIXは2019年9月,10月に5.0%ずつ伸びていますし,S&P500は10月に最高値を更新しました。東証REIT指数はずっと右肩上がりですね。
インデックス投資とは関連ありませんが,米国個別株デビューしました。ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)を購入しました。
無リスク資産と個人的要因
積立投資を継続しているため,銀行預金→投資信託というお金の動きがあります。結婚式の準備をするなど出費が多いので,現預金は若干減ってしまいました。
保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約10.3か月分です。
相対的に投資信託の割合が増加中
私は毎月の余剰資金の多くを投資信託の買い付けにまわしています。資産価格が上昇し,さらに最近は支出が増えているため,総資産に占める投資信託の割合はかなり増えました。6月末は銀行預金の比率が45%を占めていたのですが,現在は約35%です。20代と比較的リスクを取りやすい時期ですので,やや攻めの姿勢ですね。
ただし,いまは生活費10か月分程度の余剰資金がありますが,この水準を割り込むようになったら投資計画を見直そうかと思います。
◆先月(2019年9月末)の資産状況です。
◆1年前(2018年9月末)の資産状況です。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由をまとめてみました。
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