こんにちは。4月で社会人3年目になりました。今年も積立投資をしていきますよ! 新年度ということで,私がこれまで,そしてこれから,いくら積立投資をしているか書きたいと思います。
2018年12月から積立額・積立商品を変更しました。家賃負担が大きくなるなど,生活環境が変わったためです。現在の積立額・積立商品は以下の記事にまとめました。
参考 2018年12月から投信積立の方針を変更します
参考 2018年12月から積み立てる投資信託
年間240万円をインデックス投資
現在のところ,1年間に240万円を以下の割合で投資しています。月平均20万円ですね。
種 類 | 積立額 | 割 合 | 積立方法 |
国内株式 | 48万円 | 20% | 761円を毎日積立+22,500円を毎月積立 |
先進国株式 | 108万円 | 45% | 1,740円を毎日積立+50,000円を毎月積立 |
新興国株式 | 36万円 | 15% | 90,000円を四半期に1回積立 |
国内リート | 12万円 | 5% | 414円を毎日積立+500円を毎月積立 |
先進国リート | 24万円 | 10% | 566円を毎日積立+7,000円を毎月積立 |
新興国リート | 12万円 | 5% | 392円を毎日積立+1,000円を毎月積立 |
iDeCoとNISA枠の合計(134万4000円)くらいまでは楽天証券で毎月積立し,それを超える分(105万4000円)はSBI証券の特定口座で毎日積立しているという感じです。
若い頃からの投資こそ,偉大なる「複利効果」を享受できる
私が(仕事よりも)積立投資に熱を上げている理由は,「複利効果」を享受したいから! ただそれだけ。
毎月20万円貯金や投資をした場合,10年後~40年後でいくらになるでしょう?
年間利回り | 10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 | 備考 |
0%(貯金) | 2400万 | 4800万 | 7200万 | 9600万 | 1億円には届きません |
3%(平均) | 2889万 | 6642万 | 1億1760万 | 1億8639万 | 53歳で資産1億円 |
5%(成功) | 3169万 | 8332万 | 1億6742万 | 3億0441万 | 49歳で1億円,59歳で2億円 |
銀行預金の利息が限りなく0に近い現在,貯蓄だけでは26歳から毎月20万円貯めても,40年後の退職時に1億円に満たない(20代の私にとっては,40年後くらいがちょうど退職時期)。
逆に3%の利回りを得られれば,資金は2億円近くに増えることになります。5%で運用できれば3億円ですね。
この表で0%と3%を比べると分かる通り,運用期間が長くなるほど増分に差が生まれてきます。
例えばはじめから10年後までの10年間の増分を考えると,3%(+2889万)のときと0%(+2400万)のときの差は489万円。
しかし,30年後から40年後までの10年間の増分を考えると,3%(+6879万)のときと0%(+2400万)のときの差は4479万円。
利息にさらに利息がつく「複利効果」により,これほどの差が生まれるのです。複利効果は時間をかければかけるほど大きくなるのは計算結果から一目瞭然です。感覚ではわかりにくいですが,計算するとものすごい差があることに驚きましたよ。
3%の運用は可能か?
この問いに対する確実な答えは出すことができません。しかし学問的には十分可能な水準であるとされています(というより,統計的な平均より低く見積もっています)。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』(原著第11版,バートン・マルキール,日本経済新聞社,2016年)では,株式は長期的には7%/年,債券は4%/年の成長を続けてきたとしています(一方で,その間には1.5%/年のインフレも進行していますが)。
これは世界の高度成長時代を含んだ数字なので,私は今後の平均的利回りをこれよりは低めに見積もって,平均利回りは年間3%程度ではないかと勝手に予測しています(仮に7%/年で40年間まで運用したら,5億円を超えます。すごいですね)。
年間240万円を積立投資し,早くに資金を作れば,アーリーリタイアするなり,のんびりと仕事をするなり選択肢が広がります。積立投資でこのような人生が開けたらうれしいですね。
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