2019年11月末の資産状況/インデックス投資24か月目

191201 2019年11月末の資産状況 インデックス24か月目 月次実践録
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なまずんです。

2019年11月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて24か月が経過しました。

なまずん
なまずん

今月は,株価が引き続き上昇したことなどによって,リスク資産の割合が過去最高となりました。

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資産構成

2019年11月30日時点の資産構成です。資産総額は1か月で2.2%増加しました。リスク資産の割合が約3分の2を占めています。

インデックス投資を初めて2年 2019年11月の月次報告(資産構成)

色分けの説明です。

  • 非リスク資産(濃青):現金または現金同等物
    • 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー(Suica,Edyなど)
  • インデックス投資によるリスク資産(黄):株式指数やREIT指数に連動する資産(インデックスファンド)。資産形成の中核です。
    • 投資信託=各種指数に連動する投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
  • その他のリスク資産(赤):積極的に利益を取りにいく遊撃隊(サテライト戦略)です。お遊びのようなもの。
    • 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
    • その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
  • その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
    • その他資産=ポイント,商品券など

インデックス投資の内訳

上記の資産割合で56.3%を占める投資信託(黄色部分)の内訳は次の通りです。構成比が5%以上のものには比率を付しました。

私は,日本株はTOPIX,海外株は先進国株式インデックスのMSCI-kokusaiを中心に投資しています。

2019年11月の月次報告(インデックス投資の内訳)

資産別では,株式85.2%(塗りつぶし部分),REIT14.8%(斜線部分)です。

地域別では,日本は合計22.1%(緑色),日本を除く先進国は合計66.1%(橙色),新興国は合計11.8%(青色)です。

2018年12月からは以下の配分を積み立てています。

  • 国内株式=13.8%
  • 先進国株式=63.2%
  • 新興国株式=13.8%
  • 国内REIT=9.2%

投資元本に対する利回りと資産残高の推移

インデックス投資の成績です。赤線が資産の評価額,灰線が元本(2018年8月以降のみ)です。

元本に対するトータルの損益は9.87%(前月比+2.73%)です。株高が続き,元本を上回る評価額となっています。

2019年11月の損益率は過去最高

2019年11月の振り返り

先月に引き続き,保有する現金の割合が減少し,投資信託(インデックスファンド)が増加しました。

リスク資産の動き

リスク資産の投資行動と,市場の動向です。

投資行動

これまでと同様に,毎月の積立投資を行いました。

市場の動向

日米の代表的な指数の変動です(記事更新のタイミングにより,S&P500は各月末の前日)。

  2017年12月末 2018年12月末 2019年7月末 2019年8月末 2019年9月末 2019年10月末 2019年11月末
TOPIX 1817.56 1494.09 1565.14 1511.86 1587.80 1667.01 1699.36
 前年比 -17.8%  前月比 -3.4% 5.0% 5.0% 1.9%
S&P500 2673.61 2485.74 3013.18 2926.46 2961.79 3036.89 3140.98
 前年比 -7.0%  前月比 -2.9% 1.2% 2.5% 3.4%
東証REIT
1662.92 1774.06 2017.48 2082.64 2177.18 2245.01 2219.74
 前年比 6.7%  前月比 3.2% 4.5% 3.1% -1.1%

9月以降株価が世界的に上昇しています。日本株・米国株の代表的な指数は3か月連続で伸びました。一方で,東証REIT指数はマイナスでした。

東証REIT指数はTOPIXやS&P500と動向が異なるので購入しています。7月,11月は逆に動いているため,それなりに分散効果はあったと評価しています。

無リスク資産の動き

現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。

現金などの増減

積立投資を継続しているため,銀行預金→投資信託とお金が流れていきます。また,10月に趣味のカメラのレンズの購入や旅行といった出費があり,その代金引き落としがあった影響で銀行預金は若干減少しました。

生活防衛資金

使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約10.0か月分です。

その他,特筆事項

11月は,購入したい条件がそろった物件に出合う機会があり,購入申込までを初めて経験しました。しかし,残念ながら,現金一括購入したいという希望者を前に見事に散りました。

中古戸建て物件の検討と「現金一括払い」に競り負けるまで
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なまずん
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今月はこれが本当に大変でした。

始めて2年で10%に迫る評価益に

さて,腰を据えてインデックス投資を始めて2年になりました。一時は元本を割り込む時期があったものの,総じて市況がよく,開始2年の時点では投資金額に対して10%近い評価益が出ています。

手元の現金は生活費10か月分程度です。12月は勤務先から一時金が入るので,リスク資産と無リスク資産のバランスは向上すると思います。

◆先月(2019年10月末)も株価の上昇で含み益が増えました。

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◆1年前(2018年11月末)と比べると,かなり投資の割合が増えています。

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◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは。

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