なまずんです。
2020年1月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて26か月が経過しました。
結婚して2人での人生がスタートしました。今後は資産を共同管理していきます。この記事は2人のインデックス投資の実践録です。
今月は,共同管理としてから初めての報告です。
資産構成:総資産1470万円
2020年1月31日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率は5:5です。
- 非リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
インデックス投資の内訳
資産の43.9%を占める投資信託(各種指数に連動するインデックスファンド)の内訳は次の通りです。
私たちは,日本株はTOPIXに,海外株は先進国株式インデックスのMSCI-kokusaiを中心に投資しています。
資産別では,株式87.7%(塗りつぶし部分),REIT12.3%(斜線部分)です。
地域別では,日本は合計18.8%(緑色),日本を除く先進国は合計71.3%(橙色),新興国は合計9.9%(青色)です。
2020年1月からは以下の配分を積み立てています。近く見直す予定です。
- 国内株式=12.1%
- 先進国株式=67.7%
- 新興国株式=12.1%
- 国内REIT=8.1%
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資の成績です。赤線が資産の評価額,灰線が元本金額(2018年8月以降のみ)です。今月から縦軸を入れました。
元本に対するトータルの損益は10.70%(前月比-0.82%)で,約62万円の評価益です。結婚相手(うなぎん)のつみたてNISA口座の資産約45万円が計上されたので,元本がうなぎのぼりになりました。
2020年1月の振り返り
うなぎんとは結婚を機に,家計や資産を共同管理することにしました。その理由は,①ストックの把握(資産の全体像の見える化),②フローの把握(収入・支出の見える化),③ゆるい相互監視(単なる浪費の削減)の3つです。詳しくは以下の記事にまとめています。
リスク資産の動き
投資行動と,今月の市場動向の簡単な分析です。
投資行動
毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約17.3万円です。
市場の動向
日米の代表的な指数の変動です(記事更新のタイミングにより,S&P500は各月末の前日)。
2017年 |
2018年 12月末 |
2019年 9月末 |
2019年 10月末 |
2019年 11月末 |
2019年 12月末 |
2020年 1月末 |
|
TOPIX | 1817.56 | 1494.09 | 1587.8 | 1667.01 | 1699.36 | 1721.36 | 1684.44 |
前年比 | -17.8% | 前月比 | 5.0% | 1.9% | 1.3% | -2.1% | |
S&P500 | 2673.61 | 2485.74 | 2961.79 | 3036.89 | 3140.98 | 3211.29 | 3282.66 |
前年比 | -7.0% | 前月比 | 2.5% | 3.4% | 2.2% | 2.2% | |
東証REIT | 1662.92 | 1774.06 | 2177.18 | 2245.01 | 2219.74 | 2145.49 | 2215.67 |
前年比 | 6.7% | 前月比 | 3.1% | -1.1% | -3.3% | 3.3% |
日本株は5か月ぶりに株価がマイナスとなりました。米国株S&P500は5か月連続で伸びました。東証REIT指数は3か月ぶりにプラスとなりました。
中国で発生した新型コロナウイルスによる感染症の影響を受け,月末は株価が下がる局面がありました。
東証REIT指数はTOPIXやS&P500と動向が異なるところは注目すべき点ですね。
無リスク資産の動き
現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。
現金などの増減
増加要因としては,うなぎんとの合算により増加しました。給与は残業が少なめだったこともあり,他の月より少なかったです。
生活防衛資金など
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約18.1か月分です。現在の私たちにとっては十分な水準と考えています。
◆生活防衛資金の準備についてはこちらもご参考に。
総資産1500万円が見えてきた
2019年12月に総資産が1000万円を超えたところですが,うなぎんと合算した直後,次なる節目が見えてきました。
◆独身最後の月に大台に到達しました。
今後も収入の増加と,メリハリをつけた支出管理を意識していきます。とはいえ,資産残高を増やすことが目的化してしまうのは間違いです。あくまでお金は人生を豊かにする手段なので,収入と支出のバランスを意識しながら適切に管理していきます。
◆先月(2019年12月末),独身最後の記録です。
◆1年前(2019年1月末)と比べると,リスク資産と無リスク資産の比率はほぼ同じ!
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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