2018年3月の運用状況です。2017年11月からインデックス長期運用を開始して4か月が経過しました。
◆最新の月次レポートはこちら
資産構成
資産内訳をグラフにするとこの通り。
あくまでも割合なので資産「額」の増減は反映しません。仮想通貨市場の下落に伴い,資産に占める割合は10%を割り込みました。
分類については以下のとおりです。
- 銀行預金等=普通預金の他,電子マネー(Suica,Edyなど)です。
- 投資信託=インデックスファンド,ETF(iDeCoの運用を含む)。
- 株式=ETFを除く個別の株式です。
- 仮想通貨=ビットコインなど。
- その他資産=ポイントや商品券など。
中核戦略:インデックス投資(投資信託)の構成
上記の資産割合で18%を占める投資信託(緑色部分)の内訳は次の通りです。
国内=赤,先進国(日本除く)=青,新興国=黄 です。全てインデックスファンドで運用。
国内株式20%,先進国株式45%,新興国株式15%,国内リート5%,先進国リート10%,新興国リート5%の配分で積立を行っています。
基本戦略/分析・考察
photo credit: Got Credit Invest Key via photopin (license)現在の状況と基本戦略について考察。中核戦略とサテライト戦略についてはこちら。
1)銀行預金等
2月に仮想通貨の約半分を日本円に戻した関係で銀行預金の比率は6割以上。
生活費1年分ほどの預金を保有。
2)中核戦略:インデックス投資
投資信託
楽天証券に開設したNISA口座にて,月に1回下記のファンドを購入継続中。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 国内リート(ニッセイJリートインデックスファンド)
- 先進国リート(たわらノーロード先進国リート)
- 新興国リート(eMAXIS Slim新興国リートインデックス)
また,四半期に1回新興国株式ETF(バンガードVWO・新興国株式)を購入します。
SBI証券の特定口座にて,下記のファンドを購入。SBI証券は楽天証券と違って,毎日積立をしています。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 国内リート(ニッセイJリートインデックスファンド)
- 先進国リート(たわらノーロード先進国リート)
- 新興国リート(eMAXIS Slim新興国リートインデックス)
年金
iDeCoを活用中(掛金上限12,000円/月・楽天証券に開設)。下記を購入継続中。
- 国内株式(三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド)
- 先進国株式(たわらノーロード先進国株式)
- 新興国株式(日興インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式)
- 国内リート(三井住友dc日本リートインデックスファンド)
- 先進国リート(三井住友・DC外国リートインデックスファンド)
毎月掛金拠出をするより,半年に1回まとめて拠出をするほうが手数料的に有利(約0.9%!)のため,拠出の時期を切り替え中です。関連記事↓
3)サテライト戦略
仮想通貨
2017年12月には総資産の39%,2018年1月には総資産の37%を締めていましたが,2月に約半分を売却,3月の下落相場で総資産に占める割合は10%未満となりました。
個別銘柄ではBTC,ETH,XRP,LSKを所持。bitFlyer,coincheck,Zaif,GMOコインに口座を持っています。
株式(現物)
2015年~2017年にかけて4社に投資(先月まで3社と記載していましたが,4社でした)。
今後の運用戦略
photo credit: Got Credit Strategy via photopin (license)1)預金・貯金
銀行預金は生活防衛資金として生活費2年分を確保しろ! というインデックス投資ブロガー水瀬ケンイチさんの記事を参考に2年分程度の確保をめざします。
2)中核戦略:インデックス投資
投資信託
国内株式20%,先進国株式45%,新興国株式15%,国内リート5%,先進国リート10%,新興国リート5%を目安に継続購入予定。
年金
iDeCo掛金を 毎月12,000円 ⇒ 年間144,000円(6月と12月に72,000円ずつ額拠出)への変更を提出。3月引落分から反映される見込み。
3)サテライト戦略
仮想通貨
相場はヨコヨコ~下落傾向。また吹き上がると考えて保有を継続。
総括
投資信託が2番目に多い資産になるなど,徐々にドルコスト平均法・インデックス投資が主役になってきました。4月は四半期に1回の新興国株式ETF購入月です。継続は力なりと信じて投資していきます。
コメント