20代で身につけたいお金観が簡単にまとまっている(書評:『20代にしておきたい17のこと』本田健,大和書房)

書評

購入の経緯は書店の店頭。『10代にしておきたい17のこと』から『60代にしておきたい17のこと』の6冊が並んでいて,20代向け『20代にしておきたい17のこと』を買いました。

著者の本田健さんは『ユダヤ人大富豪の教え』など,お金の専門家として有名な方です。
20代の自分にとっては,「まさに!」という部分が多く,一気読みしてしまいました。
本書を読んで学んだことのうち,当ブログの趣旨に合う「お金」の話を中心に書いていきます。

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「お金」と「時間」との付き合い方

私が一番気になったのは14個目に掲載されている「お金と時間の管理を学ぶ」。17の項目のうち,「お金」と標題に付くのはこの章だけでした。
お金の専門家はどんな視点で20代を分析しているのでしょうか?
とても気になり,この章から読んでしまいました笑。お金と時間って,インデックス長期投資でのキーワードですから。

個人的にあらためて納得したことは,お金と時間との付き合い方です。
1)お金だけでなく,時間も限られていること
2)お金も時間も「消費」と「投資」があること
3)お金との関係。お金の「奴隷」か「主人」か,「パートナー」か。
お金のために嫌なことをする(奴隷),お金にものを言わせて周囲を従わせる(主人)はお金に対して感情的になってしまう。稼ぐときも使うときも気持ちよくできるのがパートナー。

これまではお金を使うことより,稼ぐ方法,増やす方法ばかり考えていた気がします。
20代の私の視点では,時間が限られていると知りつつも,あまり実感がないでしょう。
同世代の皆さんもそうではありませんか? なんとなく無為に過ごしてしまったり(それも欠かせない時間であることもありますが)。
むしろお金と違って貯められない時間のほうがずっと貴重なものかもしれないと,時間の価値を再認識するきっかけになりました。

それと関連して,2つ目のお金も時間も「消費」と「投資」の二つの使い方があるという言葉。お金の専門家らしく,時間にも投資と消費の二つがあるとの見解には納得しました。
消費する時間ももちろん大切ですが,のちの自分を作るのは投資した時間の部分だという内容には納得です。お金だけでなく,時間の投資も将来の自分を作るのだと。
時間(と時にお金)を使って,知識と知恵を身につけることを,20代のうちにしっかり意識していくべきです。20代に絞った本だからこそ書いてある言葉かもしれません。この本を買ってよかった。

3つ目のお金と自分の関係についてもあらためて考え直す機会になりました。友達の中にはお金をパートナーとして見ている人も少しはいますが,完全にお金の奴隷になっている人のほうがはるかに多いです。
私自身を振り返ると,貧乏学生時代はお金を支払うときに何かを失う感覚があって嫌なものでした。このときはただの奴隷だったなぁ笑。最近は徐々に気分良く使えるようになってきました。でもまだ目標とすべきパートナーまでの道のりは長いかもしれません笑。

お金とは何かを知りたい人にとって,お金との良い関係を築く上での指南書としてもこの章は簡単にまとまっています。

20代の人にこそ薦めたい本だった

インデックス投資ブログ運営者の観点からの書評でしたが,他の章も20代の自分にとってはとても勉強になるものでした。
生きている今を出来る限り楽しみ,尊敬できる人と学びの世界を広げる本を探すように努めていきたいと思います。
次は,『ユダヤ人大富豪の教え』も読んでみたいと思います。

おすすめの本ですので,よければ読んで皆さまのご感想も聞かせてください!

 

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