世帯の金融資産が6000万円を突破しました

240713 世帯の金融資産が6000万円を突破しました 私の投資戦略
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少し前にツイートしましたが、わが家の金融資産が6000万円を突破しました。浮かれてポストの内容を間違えているのですが……(2024年に入ってからは2500万円ではなく1500万円以上のプラスです)。

2017年11月にインデックス投資を始めてから80か月目で、節目を1つ突破しました。

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これまでの資産推移

1000万円を超えたのは2019年12月で、このときは独身のときに記録しています。独身時代のほぼ最後に節目の金額を超えています。

20代で総資産1000万円に――収入・支出・資産運用をどう考えてきたか
2019年12月に総資産1000万円に到達しました。 ツイートにはお祝いをたくさんいただき,ありがとうございました。具体的な資産金額をツイートしたのは初めてでしたが,予想外の反響に...

インデックス投資を始めて丸2年が経ったころです。COVID-19による暴落の直前でしたね。

その後は夫婦で合計して資産を管理するようになりました。その影響もあり、1000万円到達から1年後の2020年12月には2000万円になりました。

金融資産2000万円を突破して思うこと
最近は忙しくてあまり確認していなかったのですが,いつの間にか金融資産が2000万円を超えていました。 家計の総資産が2000万円を超えていました🎉 20代のうちに届きました💡 20...

この頃は「老後2000万円」が話題になった直後です。「このお金にさえ手をつけなければあとは全部使ってもOK」という目安を超えて、将来に対する不安は減ったように思います。インフレが進んだとしても、運用しておけば長期的にはインフレ率以上を確保できるはずです。

夫婦で資産運用を実践し始めてからは、年間500~600万円を投資に回していき、2000万円到達から1年4か月後の2022年3月末には3000万円に到達しました。

30歳で金融資産3000万円に到達するまでに考えてきたこと
毎月末の運用状況の記事にも書いているとおり、2022年3月末時点で世帯の金融資産が3000万円に初めて届きました。 資産額は夫婦での合計という条件付きです。が、3000万円というの...

COVID-19の後の経済活動の再開で一気に株高になり、数百万円の含み益ができました。

さらに1年3か月後の2023年6月には家計の金融資産額が4000万円を超えました。

世帯の金融資産が4000万円を突破しました
少し前にツイートしましたが、わが家の金融資産が4000万円を突破しました。夫婦2人の合計です。 世帯の金融資産4000万円を突破🎉 まだしばらく先だと思ってたのに、このところの株高...

金融資産だけで負債総額(主に住宅ローン)をカバーできる水準になりました。FI(経済的自立)にはまだ程遠いですけどね。

その後、9か月後の2024年3月に5000万円に達しました。

世帯の金融資産が5000万円を突破しました
少し前にツイートしましたが、わが家の金融資産が5000万円を突破しました。夫婦2人の合計です。 株高の恩恵を受けて世帯の金融資産が初めて5000万円を突破しました✨ 4000万円を...

円安&株高でみんな資産が増えていた時期だと思います。

そこから4か月後の2024年7月に6000万円を突破しています。

金額 時期
1000万円 2019年12月
2000万円 2020年12月
3000万円 2022年3月
4000万円 2023年6月
5000万円 2024年3月
6000万円 2024年7月

以前に4500万円→5000万円が早すぎ、と書いたのですが、それ以降はもっと早いスピードでした。

教科書通りのインデックス投資でここまできた

現在まで、わが家では「インデックスファンドを積立購入して、そのまま保有し続ける」というシンプルな方法で資産運用を実践してきました。投資先は日本を含む全世界の株式で、時価総額比で保有していくスタイルです。今は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を夫婦で購入しています。

そのため、2024年6月末時点では資産の約8割は外国株です。

教科書通りのインデックス投資という感じでしょう。始めたときには大きな資産を持っていないので、「一括か積立か」などを考えることもなく、毎月の収入の一部を運用に回していることになります。

◆2024年6月末時点の資産構成

2024年6月末の資産状況/インデックス投資79か月目
2024年6月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて79か月が経過しました。 今月も資産は大きく増加。前月比で約+440万円となりました。金融資産総額は過去最高を...

保有し続けるだけのインデックス投資は、株式市場から得られる平均的なリターンを「取りこぼすことなく得続ける」ことに重きを置いた方法です。資産を株式市場に投下し続けておくことで、最近の株高と円安を一切取りこぼさなかった結果がここまできた最大の要因です。

方法はシンプルですが、プラスのリターンを期待できる株式市場においては「取りこぼさない」というのが非常に重要なことなのです。

ただ、わが家の資産形成は非常に順調に見えると思いますが、実際、スタートした頃の想像をはるかに上振れしています。2020年の時点では、40歳までに元本5000万円程度を積み上げ、いくらかのリターン(年率3~4%)があれば良いシナリオと考えていました。

それが8年も早く6000万円に達していることを考えると、着実に運用を続けていて良かったという感想以外にありません。

わが家の場合は外国株が資産の8割を占めるため、金融資産総額が増えているのは円安による影響が大きいです。2021年までの1ドル100~110円だったとしたら、単純計算で金融資産は4000万円台前半まで縮小します。さらに20%の株安も同時に到来すれば、今から半減の3000万円台半ばにまで戻ってしまうでしょう。

円高も株安もあり得ることですからね。インデックス投資では急落も「取りこぼさない」ので、あまり浮かれずに、資産が増えているときにこそ下落に思いを馳せてみるのが良いと思います。

新NISAで投資を始めた人も多い中で、近いうちにそんな下落が来たら、投げ売りする人や他人のせいにする人がたくさん現れて大騒ぎになりそうですけどね。

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