2022年1月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて50か月が経過しました。
資産構成
金融資産:2800万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):個別株・暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。
インデックス投資の内訳
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に、先進国株式を中心に投資しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2022年1月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 11,865,485円 | +621,198円 |
評価額(B) | 15,282,878円 | -822,833円 |
投資収益(B – A) | 3,417,393円 | -1,444,031円 |
損益率 | 28.80% | -14.43% |
赤線が資産の評価額、灰線が投資元本の金額です。評価額が前月比で減少したのは2020年9月以来です。
2022年1月の振り返り
毎月の積立投資を行いました。そのほかにiDeCoの掛金の反映が行われました。
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約28.1か月分です。十分な水準であると考えています。
◆参考:生活防衛資金はいくら必要?
負債総額は約4010万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金を返還中です。そろそろ4000万円を切るところが見えてきました。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減りました。
節目の50か月は急落に
前月(2021年12月末)の記録では「年度内に金融資産3000万円に届くか」なんてことを書いていたのですが、前月比で110万円の資産減によって遠のきました。
相場は自分の都合どおりには動かないと言いますが、まさにそんな感じですね。
今月は株価がストンと下がってきて、2020年来の勢いが止まってしまったような印象でした。楽観的な雰囲気から急に変わるものですね。
とはいえ、これまで続けてきた人にとっては含み益が減少した程度でしょう。私もこれまでの50か月(4年2か月)の実践のおかげで余裕のプラス圏にいます。
始めた時期にもよりますが、長く続けていけばいくほど、急落時にも評価益にとどまりやすいです。投資金額と比べることに本質的な意味はないのですが、評価損が出てしまったときとは心理状態がやはり違います。
最近始めた人はマイナスになっていると思いますが、裏を返せば安く買えたということになります。リスクを取りすぎていなければこのまま続けていくまでです。
私もそうします。「安く買って高く売る」ということが実践できればいいのですが、「買い持ち(バイ&ホールド)」戦略以上にうまくやるのは難しいものです。
というより、ピークから株価が10%ほど下がったくらいで心理的に落ち着かない状態であれば、それはリスクの取りすぎです。私自身は今月の値動きにもとくに気にならなかったので、とっているリスクは許容範囲にあると判断しています。
時間を味方に、無理をしない方法で戦っていく立ち回りです。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆私と似たような実践を進めたい人向けに書きました。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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