2020年の「ベストバイストック」は高リターンをあげたQQQ

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この記事は人気ブログ「氷河期ブログ」を運営するななしさんが主宰するブログリレー企画「ベストバイストック2020」の参加記事です。企画要旨はこちら。

せっかく投資ブログを書いているのだから、2020年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし,ブロガーさんの記事も読みたい。

年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!というイベントです。

引用元:今年のベストバイストック Advent Calendar 2020

12月1日から25日まで,25人のブロガーが2020年に買ってよかった投資商品をリレー形式で投稿していきます。昨日は初心者にもわかりやすい投資ブログ「トラインベスト」を運営するナザールさんによる「楽天VTI」でした!

米国株をすべてカバーするVTIの強みだけでなく,それを投資信託にした楽天VTIならではの利点にも切り込んだわかりやすい解説でした。まだ読んでいない方はぜひ!

【ベストバイストック2020】楽天のVTI|トラインベスト
2020年に買って良かった銘柄を紹介するベストバイストック。僕が紹介するのは楽天VTIです。僕が投資している楽天VTIは3年で24.3%増えました!その他、S&P500との比較・本家VTI(ETF)との比較もしてみましたのでお楽しみください(^^)

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それでは,ここからは私の「ベストバイストック2020」を紹介していきます。

私が選ぶ2020年のベストバイストックは,「QQQ」(Invesco QQQ Trust Series 1;インベスコ QQQ 信託シリーズ1)です。

QQQは米国のETFのです。米国新興市場NASDAQに上場する企業のうち,金融銘柄を除く時価総額の大きい100社からなるナスダック100指数に連動する成果をめざします。

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コロナ禍にて高いリターンを記録したQQQ

QQQを今年のベストバイストックに選んだ理由は,激動の2020年の相場のなかで,QQQのリターンがひときわ優れていたからです。

2020年の株式市場は新型コロナウイルスによる急落とその後の経済政策による急騰で大波乱でした。たとえば,米国を代表する株価指数,S&P500の2020年1月からの価格推移は以下の図のとおりです(図はYahoo! Finance USより,ほかの図も)。

2月中旬に当時の過去最高値をつけていたS&P500は3月に入って一時35%ほど下落したものの,その後8月には再び最高値を更新し,現在まで伸ばしてきています。

S&P500指数に連動するVOOも同様に大きなリターンを挙げましたが,それをさらに上回る値動きを記録したのがQQQでした。以下のグラフは,QQQ(赤),VOO(青),VEA(黄),VWO(灰)の2020年1月からの推移を比較したものです。VEAは米国を除く先進国株式,VWOは新興国株式のETFです。

青色のVOOが灰色のVWOや黄色のVEAを大きく上回っているように,2020年は米国株が強い1年になりそうそうです。そしてQQQは,VOOをも大きく上回るリターンを記録しました。

VOOに比べて,QQQはコロナ禍で需要が高まったハイテク株を多く含み,ダメージを受けた産業の割合は低いです。そのような中身の違いがリターンに影響を及ぼしたと考えられます。

◆QQQの組入銘柄,設定来の推移などの基礎情報はこちら。

QQQはナスダック100に連動する値動きの激しいETF
この記事で取り上げるQQQ(Invesco QQQ Trust Series 1;インベスコ QQQ 信託シリーズ1)は,私が保有するなかで最も値動きが激しい指数連動型の商品です。...

急落を乗り越えてのリターン

この値動きに乗って,私が保有するQQQは執筆時点で+55%もの含み益となっています。日本円に換算すると約33.5万円です。

先ほどのグラフのように,2020年3月の暴落時はVOOなどと同じようにQQQも大きく下落しました。他の商品と比べてリターンが大きくなったのは,暴落しなかったからではなく,主にその後の上昇局面でより大きく伸びたからです。

つまり,暴落時に売らなかったからこそ,その後の戻りをしっかりつかめたということになります。

もっと言えば,3月に購入できた人は1年足らずで1.5倍以上になりましたね。おめでとうございます。こんなに早く回復するとは思わなかったです。

市場取引が停止されるサーキットブレーカーが複数回起こった3月の暴落の渦中では,「世界恐慌のときは20年以上にわたって株価が戻らなかった」などと発信する人もたくさんいました。異様な雰囲気のなかで保有を続けたり,余力で買い増したりできた人が恩恵にあずかっています。

QQQの購入を検討中の人に伝えたい2つのこと

ナスダック100に連動する国内投信もある

QQQは以前に比べて単価が高くなり,執筆時点では300ドルを突破しています。購入を検討しているのであれば国内の運用会社から以下の2本の投資信託が出ているので,こちらもおすすめです。

これらはQQQそのものを購入するか,実質的に同じ銘柄を組み入れて運用されています。前日のベストバイストックでナザールさんが解説していた,本家のバンガードETFであるVTIと,国内投資信託の楽天VTIと同じような関係です。

信託報酬や経費率といった保有コストは本家ETFのほうが安いのですが,税金などのコストや手間を考えるとほとんど差がなくなってきます。投資スタイルに合わせて検討するとよいと思います。

◆積立投資をしたい人は,定額で買い付けられる国内投資信託のほうが使いやすいでしょう。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスとNZAM・ベータ NASDAQ100は少額投資やドルコスト平均法でQQQを保有したい人にピッタリの投資信託
この記事で紹介する「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」と「NZAM・ベータ NASDAQ100」は,米国新興市場のナスダック100指数をベンチマークとする投資信託...

好調の揺り戻しはきっとくる

また,現在は好調なQQQですが,これがいつまで続くのかは別の話です。1999年の設定来のQQQの値動きは以下のようになっています。

2000年のITバブルで値を伸ばしたあとは,バブル崩壊で価格が5分の1未満になりました。その後,15年以上にわたって高値を超えられずにいました。

2000年当時と比べて,現在までにIT産業は大きく成長しました。そのため,たとえば2002年頃のような水準までQQQの株価が下落することは考えにくいでしょう。

しかし,組入銘柄のなかには期待で買われている要素が大きい企業もあります。そのような株が急落することも過去には繰り返されてきました。

長期的にはプラスが見込まれても,一時に大きく上がってしまったものは調整の揺り戻しもあります。

私が2019年に紹介したベストバイストックはリターンの大きかった東証REITインデックスファンドでしたが,2020年は下落しました。過去の短期間のリターンが高かった商品が将来も高いリターンをあげるとは限りません。

◆往々にして,高いリターンを挙げたと紹介された頃には天井であったりするものです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドは分散投資に勧めたい投資信託
2019年に購入した金融商品で,最もよかった銘柄を決めるとしたら何でしょう。また,「購入して最もよかった銘柄」を決める判断基準は何でしょう。 戦略を持って,自ら投資を実践する...

保有している人も購入を検討中の人も,急落するリスクを軽視しないようにしましょう!

次のベストバイストック2020と参加者一覧

明日,2020年12月14日のベストバイストック紹介はカエルのアイコンでおなじみのしょこらさんです。

辛口かつ人間味にあふれるブログ「【24/7】高配当株とかマイレージとか車とか【独り言】」のファンという方も多いはずで,私もその一人です。

昨年もしょこらさんにバトンタッチしたので,2年連続です(笑)

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当ブログでは有用な情報提供に努めていますが,情報の確実性を保証するものではありません。また,情報の誤り等がありましたらコメント等でお知らせいただけますと幸いです。

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