2022年2月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて51か月が経過しました。
資産構成
金融資産:2780万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):個別株・暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。
インデックス投資の内訳
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に、先進国株式を中心に投資しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2022年2月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 12,182,284円 | +316,799円 |
評価額(B) | 15,376,191円 | +93,313円 |
投資収益(B – A) | 3,417,393円 | -223,486円 |
損益率 | 26.22% | -2.58% |
赤線が資産の評価額、灰線が投資元本の金額です。含み益は減りましたが、投資金額がそれを上回ったので運用総額は前月比でプラスになりました。
2022年2月の振り返り
毎月の積立投資を行いました。
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約27.5か月分です。十分な水準であると考えています。
◆参考:生活防衛資金はいくら必要?
負債総額は約3980万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金を返還中です。月末時点では初めて4000万円を割りました。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減りました。
戦争が勃発した2022年2月
2022年に入ってから、新型コロナウイルスの変異株のさらなるまん延や、米国を中心としたインフレの亢進といった株価には厳しい局面になっていました。
そんなところで起こったのが、ロシアによるウクライナへの侵攻です。戦争が勃発しました。一刻も早い終結と平和を願うばかりです。
ロシアといえば日本と国境を接する隣国でもあり、拡張主義の大国は他にもあります。他人事ではなく、一般市民として、日本人としてなにを備えておくべきかを考えるきっかけになった月でした。
それでもインデックス運用による長期投資であれば運用手法を変える必要はありません。しばらく乱高下が続きそうですが、直近の動きばかりではなくその先にある将来を見据えていきましょう。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆私と似たような実践を進めたい人向けに書きました。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
コメント