2020年10月末の資産状況/インデックス投資35か月目

201101 2020年10月末の資産状況インデックス投資35か月目 月次実践録
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なまずんです。

2020年10月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて35か月が経過しました。

運用開始から3年の節目が見えてきました。

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資産構成:金融資産は1820万円

2020年10月31日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率はほぼ半々です

2020年10月の月次報告(資産構成)

  • 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
    • 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
  • インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
    • 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
  • その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
    • 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
    • その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
  • その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
    • その他資産=ポイント,商品券など

立替金が入ってきたため,総資産は見かけのうえでは増えました。

不動産:保有1件

2020年4月に居住用物件(マンション)を購入しました。複数社による不動産価格の試算では3800~4400万円の評価です。住宅ローンで購入しています。返済の状況は後述します。

◆関連:物件購入にあたって私の考え方をまとめました。

中古マンションを居住用に購入――20代後半で購入を検討した理由や私の考え方・注意した点
2020年の春、自己使用のために中古マンションを購入しました! 半年ほど前から、新築・中古の物件を購入するために調べていました。今回の購入にいたる前には、中古戸建物件を購入直前で取...

インデックス投資の内訳

資産の41.7%を占める投資信託の内訳は次の通りです。保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。株価の変動の影響で,日本株が少し減り,海外株が少し増えました。

日本株はTOPIXに,海外株は先進国株式インデックスのMSCI-kokusaiを中心に投資しています。

2020年10月の月次報告(インデックス投資の内訳)

◆2020年8月から投資金額を少し増やしました。

2020年8月からの積立投資計画――投資資金を増額し,資産配分を再検討
こちらのツイートの通り,うなぎんがiDeCoの拠出を開始しました! うなぎんがiDeCoデビューしました。おめでとうございます🎉 楽天証券で、たわらノーロード先進国株式と三井住友・...

日本REITを含むほかは,世界の株式時価総額比とほぼ同じになるようにめざしています。日本REITは株式とやや違う値動きをしてきたことから,ポートフォリオに加えてみました。

投資元本に対する利回りと資産残高の推移

インデックス投資の成績です。投資元本は737万円で,評価額は776万円です。トータルの損益は約39万円の含み益で,元本に対して5.27%(前月比-1.94ポイント)です。

ピークの2020年8月末にはまだ戻っていません。インデックス投資をはじめて3年ほどたち,月々の入金に比べて元本が増えてきたために,そちらの変動の影響が大きくなっています。

赤線が資産の評価額,灰線が元本金額(2018年8月以降から表示)です。

2020年10月の運用成績

2020年10月の振り返り

リスク資産,無リスク資産とも先月より増加しました。

リスク資産の動き

投資行動の簡単な分析です。

投資行動

毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約16万円です。

◆相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整しています。

暴落時に定期積立以外の追加投資をしていない3つの理由
コロナ・ショックに突入する直前,S&P500の終値ベースの高値は2020年2月19日でした。執筆時点では暴落開始から丸2か月が経ったことになります。 その間,3月23日には高値から...

無リスク資産の動き

現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。

現金などの増減

収入はほぼこれまで通りです。立て替えていたお金や,これから支払いが発生する立替金の出入りのタイミングにより月末時点の手持ち現金は増えました。そのため,11月にはやや減少する見込みです。

生活防衛資金など

使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約23.6か月分です。

現在のところ,これで十分と考えています。

◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!

インデックス投資における生活防衛資金とその準備
突然の失業,病気,負傷――。長い人生で,災難はいつ誰の身に降りかかるかわかりません。運用資産を管理するうえで,どのように備えていますか? 突発的な事態に対応できるように備えることは...

負債の動き

負債総額は約4160万円です。おもな内訳は次のとおりです。

住宅ローン 4010万円
奨学金 90万円
クレジットカード残高などの短期的な負債 60万円
合計 4160万円

負債の大半は住宅ローンです。

先月からは40万円ほど増加しました。長期的には負債は減少傾向です。

◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由です。

自宅を購入する際の資金調達方法――自己資金・借入・贈与
私は20代後半の2020年の春に,東京都内に中古マンションを購入しました。 住宅購入は「人生の最大の買い物」とも言われます。金額の大きい住宅購入においては,どのように資金を準備する...

もうすぐインデックス投資をはじめて3年

インデックス投資をはじめてから早くも3年が経とうとしています。私のなかでは積立投資はもうとっくに日常になりました。

投資信託を定期的に買い付けるように設定し,購入した投信をそのまま保有し続ける手法は単純です。そして,他人を出し抜くような高望みを捨て,投資家の平均的な成績を追求することを目的とするならば,そこには判断の余地がないぶん,ほぼ完全に自動化できるようになっています。

さらに,近年は優れた商品が多く,取引や保有にかかるコストがかなり少なくなったことで,市場から得られる平均的なリターンをほぼ手にすることもできます。これは,私のような投資にかける時間が限られる兼業投資家にとってとても優れた特徴です。

10月は本当に本業が忙しく,仕組み化のメリットはを享受したかたちになりました。

10月末には直近の高値から10%ほど株価が下がっています。追加投資したい人はしてもいいと思いますが,私は基本的にふだんどおりの積立投資をそのまま続ける方針です。

◆私と似たような実践を進めたいという人向けに書いた記事です。よくリアルで尋ねられることをまとめました。

これだけはおさえておきたいインデックスファンドの選び方【初心者向け】
近年,インデックスファンドによる長期投資に取り組みやすい環境が整ってきたことで,多くの人がインデックスファンドを買うようになってきました。それに伴って,運用会社からも多くのインデッ...

◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。

月次実践録
毎月末時点での資産状況の経過をまとめています。インデックスファンドを定期的に買い付けること以外はほとんどしていません。

◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?

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ブログ「なまずんの『弱者のゲーム』」にお越しいただきありがとうございます。当ブログの基本的な考え方をまとめたページです。 ブログを書いている背景 お金や投資について発信する 皆さん...

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