2024年2月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて75か月が経過しました。
◆資産運用の戦略はこちら。
資産構成
金融資産:4950万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):個別株・暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中。
インデックス投資の内訳:99%は株
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドで、その99%は株に連動するものです。2024年からは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を購入しています。
2023年までは日本株(約8%)、先進国株(約83%)、新興国株(約9%)に投資しています。REITファンドは新NISAへの移行に伴ってほとんどを売却しました。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2024年2月までの成績 | 前月比 | |
投資元本 | 25,379,620円 | +500,009円 |
評価額 | 39,995,450円 | +2,455,119円 |
投資収益(評価額 – 投資元本) | 14,615,830円 | +1,955,110円 |
損益率 | 57.59% | +6.70% |
どこかで下落のターンが来るはずなので、幻だと思っておくようにします。下のグラフのようにすごい伸び方で、逆にちょっと不安になります。
赤線が資産の評価額の推移、灰線が投資元本の金額の推移です。
◆2024年1月から投資計画を変更しています(一部間違えているのですが)。
金融資産5000万円に到達するか?
あまりにガンガン株価が上がるもので、逆に心配になるような1か月でした。年初から新NISA関連のニュースが続いたうえに、2月22日には日経平均株価が34年ぶりの高値更新を達成するなど、社会的にも株に注目が集まっていますね。
ただ目先の増減は参考程度に、10年単位での長期を見据えて実践していきたいと思います。市場に居続けるところが大事ですからね。
さて資産概況としては、使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は、毎月の平均支出の約16.3か月分になっており、今月は増加しました。
金融資産総額は前月から大きく増加して約4950万円です。評価益が196万円も増加したことで大幅な増加となりました。そして運用金額は約4000万円に到達しています。
負債総額は約3760万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金も返還中です。どちらも返済期日通りに着実に返済していきます。
自宅用不動産の価値も含めると総資産は約1.1億円、純資産でも7000万円程度になっているでしょうか。今後下がる可能性はもちろんありますが、インデックス投資を75か月間継続してきてよかったなと思います。
◆金融資産4000万円に達するまでの資産推移の概略も書いています。
◆インデックス投資を始めるときに読んだ本。じっくり読むのにおすすめです。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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