2024年7月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて80か月が経過しました。
◆投資は早く始めれば始めるほど有利。私の資産運用の戦略はこちら。
◆2024年1月から投資計画を変更しています。
資産構成
金融資産:5630万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中。
購入時よりも周辺取引相場は上がっていますので、売却すればローン残債を差し引いて、2000万~2500万円程度の手残りになりそうです。
インデックス投資の内訳:99%は株式インデックスファンド
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドで、その99%は国内外の株式に連動するものです。残り1%は以前に購入したJリートインデックスファンドです。
2024年からは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に絞って購入しています。
2023年まではおよそ全世界の株式時価総額比率を参考に、日本株(約8%)、先進国株(約83%)、新興国株(約9%)に投資してきました。これらは今後も継続保有していきます。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2024年7月までの成績 | 前月比 | |
投資元本 | 27,104,379円 | +571,525円 |
評価額 | 44,960,565円 | -1,533,559円 |
評価益(評価額 – 投資元本) | 17,856,186円 | -2,105,084円 |
評価損益率 | 65.88% | -9.35% |
累計税引後実現損益 | 338,163円 | 0円 |
赤線が運用資産の評価額の推移、灰線が投資元本の推移、緑線が実現損益の推移です。また、赤破線は評価額+実現損益(投資による総リターン)、灰破線は累積投資元本です。
なお、私は元手に対する運用成績を重視しているため、旧一般NISAからNISAに移行するなどの事情で運用中の商品を売却してそのまま買い直すような場合は、投資元本は当初の商品の購入時の数値を引き継ぐように計算しています。
資産は一時6000万円に到達したものの過去最大のマイナス
今月のおもな動き
7月上旬には金融資産が一時6000万円を突破しました。
世帯の金融資産が5000万円に到達してから4か月、初めて6000万円に届きました🎉
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) July 10, 2024
運用金額が増えてくると上げ相場と円安での増え方が大きくなってきますね💡
2024年に入ってから2500万円以上増えてます。こんな増え方するとは驚きました。5年前時点では40歳で5000万円でもOKと考えていたんだけど。 https://t.co/Un2TpGVLrX pic.twitter.com/spVklzBSn7
これまでの資産の推移は以下の記事にまとめましたが、資産が増えるにしたがって投資のリターンも増えやすいため、1000万円増えるペースは全体として加速しています(減るときは減りやすいのですが)。
しかし7月後半は円高と株安などで資産が大きく減少しました。
マネーフォワードの更新のタイミングのせいで他の人より遅れてめちゃくちゃ被弾w カード引き落としもあるからなおさら pic.twitter.com/ajHIkx1kub
— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) July 29, 2024
久しぶりに大きく減ったような気がします。
資産概況
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は、毎月の平均支出の約21.2か月分で、先月に比べて減少しました。
金融資産総額は前月から大きく減って約5630万円です。運用金額も減って約4500万円になりました。
負債総額は約3670万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金も返還中です。どちらも返済期日通りに着実に返済していきます。
先月のこの記事で、「私は資産に占める外国株の割合が高いので、円高&株安局面がくれば一気に収縮してしまいます」と書きましたが、今月は円高&株安で資産総額が収縮した1か月でした。ただ、長期的目線で見ればここで余計な行動を取るのは無用です。市場に居続けて、最終的に株式投資によるリターンを享受できればよいからです。
◆インデックス投資を始めるときに読んだ本。じっくり読むのにおすすめです。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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