楽天VTIの実質的な運用管理費用が引き下げ

190515楽天VTIの実質的な運用管理費用が引き下げ インデックス投資

なまずんです。

2019年5月14日,楽天投信投資顧問が「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」に関するプレスリリースを出しました。

なまずん
なまずん

投資家が実質的に負担するコストを引き下げるとの内容です。

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楽天VTIのコストが年間0.01%低下する

楽天VTIはつみたてNISA対象商品で,米国バンガードが運用するETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を買い付けるファンドです。

そのVTIが,5月7日,バンガードが経費率を年率0.04%から0.03%に改定すると発表しました。

米国バンガードがVTI,VOOなどの経費率を改定(2019年5月)
なまずんです。 あろうことか体調を崩して寝込んでいた令和最初の平日(2019年5月7日)に,世界最大級の資産運用会社バンガードからうれしいニュースが飛び込んできました。それが...

今回の楽天VTIのコスト引き下げはこの経費率改定を受けたものです。信託報酬(委託会社,販売会社,受託会社が受け取る報酬の合計)はこれまでと変わらない税抜0.12%で,VTIの経費率改定の分だけ運用管理費用が低下します。VTI経費率と合わせた実質的な信託報酬は0.15%(税抜)となります。

なまずん
なまずん

楽天投信投資顧問にとっては自社の財布が痛まない,「たなぼた」的なコスト引き下げとなりました。

今回は海外要因での投信低コスト化に

なまずん
なまずん

国内の投信会社はお互いの出方を牽制しあっているような雰囲気がある中で,日本の投信情勢と利害のほとんどない米国の巨大運用会社が今回のコスト引き下げに影響を及ぼしました。

どのような経緯であれば,投資信託の低コスト化は投資家にとって良いニュースです。この動きが,対象インデックスは異なるものの同じ米国株式クラスで信託報酬で並んでいた「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」(三菱UFJ国際投信)を巻き込んだ,投資信託のさらなる低コスト化につながるかどうか,今後の成り行きが注目されます。

他社に先駆けて経費率を改定するバンガードのスタンスなど,海外要因による低コスト化が起こり得ることが米国株式クラスの特徴の一つと言えるかもしれませんね。

以下,【つみたてNISA対象】インデックスファンド比較・一覧【信託報酬,実質コスト,純資産総額など】インデックスファンド一覧からの抜粋で,今回の運用管理費用改定の結果を織り込んだつみたてNISA対象の米国株式クラスの最新の比較表を掲載します。

ファンド名称信託報酬実質
コスト
純資産
総額
マザーファンドベンチマーク配当乖離決算日設定日購入時留保額備考
楽天
全米株式
0.150%0.221%48,49548,492CRSP U.S. Total Market込み(g)-0.5%2019/7/162017/9/290.00%0.00%信託報酬,実質コストに原資産経費率約0.03%(年率)含む。
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.150%0.276%17,01036,436S&P500除く0.1%2019/4/252018/7/30.00%0.00%概算。
iFree
S&P500
0.225%0.373%5,7255,721S&P500除く1.2%2018/9/72017/8/310.00%0.00%概算
ステート・ストリート
米国株式
0.450%0.575%16019,468S&P500込み-0.8%2019/3/112017/9/292.00%0.10%
農林中金<パートナーズ>
つみたてNISA S&P500
0.450%0.692%2,0642,780S&P500除く0.8%2018/11/152017/12/190.00%0.00%概算

 

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