なまずんです。
2019年3月末の運用状況です。2017年11月からインデックス投資を開始して16か月が経過しました。月例の資産状況報告記事です。
私は会社に勤務しながら毎月の給与を投資に回しています。中でもインデックス投資を資産形成の中核に据えています。
◆最新の月次レポートはこちら
資産構成
2019年3月31日時点の資産構成です。
色分けによる資産の分類です。
- 非リスク資産(濃青):現金またはそれに類するものです。
- インデックス投資によるリスク資産(黄):株式インデックス,REITインデックス。資産形成の中核です。
- その他のリスク資産(赤):積極的に利益を取りにいく遊撃隊(サテライト戦略)です。
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
各分類に含まれるものは以下のとおりです。
- 銀行預金等=普通預金の他,電子マネー(Suica,Edyなど)
- 投資信託=インデックスに連動する公募型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- 株式=ETFを除く個別株
- ソーシャルレンディング(SL)=maneoで投資しています
- その他資産=仮想通貨,ポイント,商品券など
インデックス投資のアセットアロケーション
上記の資産割合で41.0%を占める投資信託(黄色部分)の内訳は次の通りです。
投資先の地域によって色分けしています。
- 緑=日本
- 赤=先進国(除く日本)
- 青=新興国
投資先商品によってパターンを分けています。
- 塗り=株式
- 斜線=リート(不動産投資信託)
インデックスファンドとETFで運用。2018年12月からは以下の配分で積み立てます。
- 国内株式=13.8%
- 先進国株式=63.2%
- 新興国株式=13.8%
- 国内REIT=9.2%
引越で生活環境が変わり,積立投資額を変更したのに合わせて投資先商品も再検討しています。
投資元本に対する利回り
今月から以下のグラフを掲載します。赤線が現在の資産評価額,灰線が元本です。
損益は+1.78%でした。全体ではリターンが安定しているものの,個々のアセットクラスでは様相が違います。国内株式は-7.3%,国内REITは+11.5%など,かなりブレがあります。指数は1本でも十分分散されているとはいえ,中身が重複しない指数を複数持つのはリターンの短期的な安定化には役立ちそうです。
状況分析・考察・今後の戦略
現在の状況の考察です。
銀行預金等
資産に占める銀行預金等の比率は少しずつ下落しています。毎月,貯金より投資に回す金額のほうが多いので,賞与が支払われる6,12月以外は銀行預金の割合は減ります。 生活防衛資金水準として,現在の支出レベルを無収入でカバーできる期間は約9.8か月分です。
投資信託:インデックス投資
投資信託
購入商品と今月の振り返り
2018年12月から投資先商品を変更し,以下のファンドを購入しています。
1)楽天証券のNISA口座。毎月積立です。
- TOPIX(<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIX)
- MSCI-kokusai(eMAXIS Slim先進国株式,<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式)
- MSCI-emerging(eMAXIS Slim新興国株式)
- 東証REIT(<購入・換金手数料なし>ニッセイJリート)
楽天証券での投信購入では楽天スーパーポイントが1%付与される「楽天カードクレジット決済」と,楽天市場での買い物がポイントアップする「ポイントでの投信購入」をしています。
参考 楽天カードクレジット決済の設定が開始
参考 楽天スーパーポイントの「投信積立」設定を行ってみました【画像つき】
2)SBI証券の特定口座。毎日積立をしています。
- TOPIX(<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIX)
- MSCI-kokusai(<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式)
- MSCI-emerging(eMAXIS Slim新興国株式)
損益
全体では+1.78%の含み益です。インデックス投資は一気に資産を増やす方法ではないことが実感できます。
2019年4月以降の方針
積み立て方針に変更はありません。
年金
2018年3月から,iDeCo掛金を 毎月12,000円 ⇒ 年間144,000円(6月と12月に72,000円ずつ拠出)へ変更。iDeCoの掛金は毎月拠出するのではなく,まとめて拠出をするほうが手数料的に有利(約0.9%も違う)です。私は6月と12月の年2回拠出です。年に1回でもよいと思います。
楽天・バンガード・全米株式(楽天VTI)を積み立てています。
サテライト戦略
仮想通貨
含み益の出ているごく少額を保有。
株式(現物)
2015年~2017年にかけて取得した3社の株を保有。配当が入ります。動かす予定は特になし。
ソーシャルレンディング
現在所持するローンファンドは5本。
- 事業性資金支援ローンファンド×4
- プレリートファンドセレクト(ホテル・ファンド)
ソーシャルレンディングへ追加投資する見込みは当面ありません。
総括
先月に引き続き,相場の回復で含み益が大きくなりました。定期的に資産状況を見ながら,これまで通り続けていきます。
◆先月(2019年2月末)の資産状況です。
◆1年前(2018年3月末)の資産状況です。仮想通貨をまだかなり持っています。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由。
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