2024年4月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて77か月が経過しました。
◆資産運用の戦略はこちら。
資産構成
金融資産:5100万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド
- その他のリスク資産(赤):暗号資産などのその他のリスク資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産。ポイント・商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。ローンを返済中。
購入時よりも周辺取引相場は上がっています。過去の取引履歴から取引価格を推定できるサイトによれば、売却すればローン残債を差し引いて、2000万~2500万円程度の手残りになりそうです。
インデックス投資の内訳:99%は株式インデックスファンド
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドで、その99%は国内外の株式に連動するものです。残り1%は以前に購入したJリートインデックスファンドです。
2024年からは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に絞って購入しています。
◆「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は2024年4月に純資産総額3兆円を突破しています。
2023年まではおよそ全世界の株式時価総額比率を参考に、日本株(約8%)、先進国株(約83%)、新興国株(約9%)に投資してきました。これらは継続保有しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2024年4月までの成績 | 前月比 | |
投資元本 | 26,379,643円 | +500,004円 |
評価額 | 42,341,574円 | +296,424円 |
投資収益(評価額 – 投資元本) | 15,961,931円 | -203,580円 |
損益率 | 60.51% | -1.96% |
赤線が運用資産の評価額の推移、灰線が投資元本の金額の推移です。
こうやってみると、2020年のコロナショックの下げが小規模に見えてきますね。当時は資産規模がまだ大きくなかったからで、いまこの規模の下落がくるとかなりのダメージを負いそうですが。
◆2024年1月から投資計画を変更しています。
円安進行のなかでも運用はこれまでと同じ
今月のおもな動き
今月は運用成績はマイナスながら、先月に初めて到達した金融資産5000万円&運用資産4000万円を結果的にはキープしました。株価は全体的には下落傾向でしたが、円安が進んだ影響で円換算の資産価格はそれほど下がりませんでした。
以下の記事のように、現時点で円安が進むことは、これから資産を積み上げていく段階の私にとっては喜ばしいことではありません。ですが、これまでと変わらず運用を続けていこうと考えており、その理由は記事にまとめています。
◆円安進行でもこれまで通りに運用を続けていくことは重要です。
◆今月4月23日発売の「50代からの新NISA入門ガイド」の制作に協力しました。
資産概況
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は、毎月の平均支出の約14.4か月分になっており、先月に比べて減少しました。
金融資産総額は前月からやや減少して約5100万円です。そして運用金額は約4230万円になりました。
負債総額は約3720万円です。負債の大半は住宅ローンで、奨学金も返還中です。どちらも返済期日通りに着実に返済していきます。
なお、6月ごろにやや大きな支出が控えているため、運用資産の一部を売却することも検討中です。必要に応じて売却していくことも重要な投資戦略の1つです。
◆金融資産4000万円に達するまでの資産推移の概略も書いています。
◆インデックス投資を始めるときに読んだ本。じっくり読むのにおすすめです。
◆資産形成の過程を毎月まとめています。過去の運用状況はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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