なまずんです。
2021年2月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて39か月が経過しました。
資産がどんどん増えています。
資産構成:金融資産は2190万円
2021年2月28日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率はほぼ半々です。
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
毎月27日引き落としの支払いが,今月は土日と重なったため3月に持ち越しています。40万円ほど支払いがあるのでそのぶんは他の月に比べると水増しされた状態ですね。
不動産:保有1件
居住用の物件を保有しています。住宅ローンを返済中です。
インデックス投資の内訳
資産の47.3%を占める投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に,先進国株式を中核として投資しています。
◆2020年8月から投資金額を少し増やしました。
日本株の勢いがよく,割合が少し増えました。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資の成績です。
2021年2月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 8,483,060円 | +425,660円 |
評価額+実現損益(B) | 10,587,412円 | +587,184円 |
評価額 | 10,547,490円 | +587,184円 |
実現損益 | 39,922円 | 0円 |
投資収益(B – A) | 2,104,352円 | +394,693円 |
損益率 | 24.81% | +4.19% |
投資による収益が200万円を超えました。
赤線が資産の評価額+実現損益,灰線が元本金額(2018年8月以降)です。
2021年2月の振り返り
無リスク資産,リスク資産とも増えました。ただし,3月に持ち越された支出を入れると無リスク資産は減少します。
リスク資産の動き
投資行動
毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約19万円です。
ほぼいつもどおりの積み立てです。
◆基本的には相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整しています。
無リスク資産の動き
現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。
現金などの増減
クレジットカードや住宅ローンの支払いが3月に持ち越された影響で見かけでは増えています。
生活防衛資金など
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約25.9か月分です。持ち越された負債を差し引くと24~25か月ぶんです。
無リスク資産の水準は十分であると考えています。
◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!
負債の動き
負債総額は約4170万円です。負債の大半は住宅ローンです。
先月からは20万円ほど増加しました。ただし,支払いが済めば減少します。1月にお金を使いすぎた……。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減っています。もともと利息は1000円ちょっとでしたが。
◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由を書きました。
コロナ禍でも投資を続けていてよかった
コロナ・ショックの相場からまもなく1年です。記事の中ほどで紹介した投資金額の折れ線グラフのとおり,コロナ禍においては投資を続けた人にとっては資産が増えた1年でした。
1年前は大騒ぎでしたね。2020年2月末は,「急落したもののまだギリギリ含み益です……」などと書いていました。
記事の通り,1年前の損益状況は+9万円だったので,この1年で200万円も投資収益を上げたことになります。投資家リターンとして+23%という驚愕の1年でした。
ここのところ上がった相場にやや調整が入っている状況ですが,それでもやることは変わりません。リターンの源泉は売買のタイミングではなく,市場のリスクを適切に負うことにあります。
良いときも悪いときも,相場の荒波に耐え,不確実な市場に長く確実に居続けることが重要です。そのための手段はこれまで通りの積立投資を続けることです。将来を見据えて規律を守っていきましょう。
◆私と似たような実践を進めたいという人向けに書いた記事です。よくリアルで尋ねられることをまとめました。
◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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