なまずんです。
2020年12月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて37か月が経過しました。
資産が大きく増えた1か月でした。
資産構成:金融資産は2120万円
2020年12月31日時点の私たちの資産構成です。リスク資産と無リスク資産の比率はほぼ半々です。
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。資産形成の中核です。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):単に興味を持ったものに投資しています。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと仮想通貨
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
2人にそれぞれ賞与が入ったこともあり,過去最大のプラスとなりました。
不動産:保有1件
2020年4月に居住用物件(マンション)を購入しました。住宅ローンを借りて購入しています。返済の状況はのちほど記載します。
◆関連:物件購入にあたって私の考え方をまとめました。
インデックス投資の内訳
資産の46.9%を占める投資信託の内訳は次の通りです。保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。前月から目立った変化はありません。
日本株はTOPIXに,海外株は先進国株式インデックスのMSCI-kokusaiを中心に投資しています。
◆2020年8月から投資金額を少し増やしました。
日本REITを含むほかは,世界の株式時価総額比とほぼ同じになることをめざしています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
インデックス投資の成績です。投資元本は786万円で,評価額は940万円です。トータルの損益は約153万円の含み益でした。元本に対して+19.51%(前月比+2.91ポイント)です。
相変わらず株価の上昇の影響を強く受けました。
赤線が資産の評価額,灰線が元本金額(2018年8月以降から表示)です。
2020年12月の振り返り
先月と比べて無リスク資産もリスク資産も増えて大幅なプラスになりました。
リスク資産の動き
投資行動の簡単な分析です。
投資行動
毎月の積立投資を行いました。今月の合計投資金額は約33万円です。
うなぎんのつみたてNISA枠が2020年,数か月間拠出に失敗していたので,40万円になるようにまとめて投資しました。
◆基本的には相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整しています。
無リスク資産の動き
現金の増減理由や生活防衛資金の近況です。
現金などの増減
賞与などの影響で大きくプラスとなりました。
生活防衛資金など
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金を含む)は毎月の平均支出の約26.9か月分です。
十分な水準ですので,投資金額をもう少し増やしてもよいかもしれません。
◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!
負債の動き
負債総額は約4170万円です。負債の大半は住宅ローンです。
先月からは30万円ほど減少しました。
◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由を書きました。
金融資産2000万円に到達して思うこと
2020年のうちに金融資産は2000万円を超えました。年初は1400万円を超えたくらいだったので,それまでと比べると驚くほど速いペースで資産が増えたことになります。
その背景には「コロナ相場」による投資収益も大きく寄与しているのですが,コンスタントな入金が最大の要因です。より多くの収入を得て,適度に余剰資金を作り,それを長期目線での運用に回していくというスタイルを20代のうちに回してきた結果の一つでもあります。
また,2020年は,これを一人で実践したのではなく,良いパートナーを得て協同して進められたというすばらしい成果もありました。3月の暴落とその後の急騰は資産運用の方針を確かめるよい機会にもなりました。
3月の暴落時はつみたてNISAの設定をミスっていて,積み立てられていなかったよ。下がったときに買えなかったのです。あぁ~。
などと言える程度には慣れてきたようです。
資産運用をどのように考えるかはそれぞれの家庭で異なりますが,協同するにせよ任せてもらうにせよ,信頼をしっかり得ることが大切です。
2000万円を準備したことへの感慨は以下の記事に書きました。このままインデックスファンドで運用しておけば,老後資金の心配はほぼなくなるであろうことによる安心感が大きいですね。
2021年もよいパートナーシップを基盤に,資産運用について前向きに発信していきたいと思います!
◆私と似たような実践を進めたいという人向けに書いた記事です。よくリアルで尋ねられることをまとめました。
◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
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