なまずんです。
2021年10月末の運用状況です。積み立てによるインデックス投資を始めて47か月が経過しました。
資産構成
金融資産:2640万円
- 無リスク資産(濃青):現金または現金同等物
- 銀行預金等=普通預金の他,手持ちの現金,電子マネー
- インデックス投資によるリスク資産(黄):各種指数に連動するインデックスファンド。
- 投資信託=指数連動型投資信託,ETF(特定口座,NISA口座,iDeCoで運用)
- その他のリスク資産(赤):かつて買って保有し続けているものです。
- 株式=ETFを除く個別株(上場株式など)
- その他リスク資産=ソーシャルレンディングと暗号資産
- その他資産(灰):上記に分類できない少額資産です。
- その他資産=ポイント,商品券など
不動産:保有1件
居住用に物件を保有しています。上の円グラフには反映されていません。
インデックス投資の内訳
保有する投資信託はすべて各種指数に連動するインデックスファンドです。世界における時価総額を参考に,先進国株式を中心に投資しています。
投資元本に対する利回りと資産残高の推移
ここまでのインデックス投資の成績です。
2021年10月までの成績 | 前月比 | |
投資金額(A) | 10,642,621円 | +332,666円 |
評価額+実現損益(B) | 15,075,957円 | +1,170,664円 |
評価額 | 15,036,035円 | +1,170,664円 |
実現損益 | 39,922円 | 0円 |
投資収益(B – A) | 4,433,336円 | +837,998円 |
損益率 | 41.66% | +6.78% |
赤線が資産の評価額+実現損益,灰線が元本金額(2018年8月以降)です。
2021年10月の振り返り
リスク資産の動き
毎月の積立投資を行いました。以下の記事のように,6月から投資金額が増えています。
◆2021年6月から投資金額を増やしています。
◆相場ではなく,自分の経済環境に合わせて投資金額を調整していくスタイルです。
無リスク資産の動き
使途を定めず保有する現金(いわゆる生活防衛資金)は毎月の平均支出の約25.1か月分です。十分な水準であると考えています。
◆参考:インデックス投資における生活防衛資金はいくら必要でしょうか? 調べてみました!
負債の動き
負債総額は約4030万円です。負債の大半は住宅ローンです。
◆奨学金の利率改定のため返還金額が少し減りました。
◆参考:なぜ「自己資金の投入をおさえて住宅ローンを多めに借りる」ことにしたのか,その理由を書きました。
運用総額が増えてくると入金よりも月々の変動の影響が大きい
今月は円安・株高傾向が続いた影響で,円建てでの運用資産総額は過去にないほど大きく増加しました。
積立投資を継続していくと,月々の投資金額が全体に占める割合は小さくなります。つまり,追加入金したことよりも,すでに投資した分の値動きによる影響が大きくなっていきます。
大きくなっていく値動きに心理的に振り回されないためにも,直近の資産の増減ではなく長期運用の視点に立って進めていくことが大切です。
◆良かったときも,悪かったときも。過去の運用成績はこちら。
◆私と似たような実践を進めたいという人向けに書いた記事です。よくリアルで尋ねられることをまとめました。
◆インデックス投資を資産形成の中心とする理由とは?
コメント